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▲小さな幸せを感じるマシン、セローがウチに来てから3年 今年で製造から25年が経ちますが、まだまだ現役で走ってます 上の写真は納車された2010年のものですが、こうして見ると今よりかなり綺麗だったなぁと実感 バイクって知らないうちに年々コタっていくんですね(笑)
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▲そんなセローですが、先日セルモーターが逝きました 完全に回らなくなったワケではなく、回転トルクが弱くなりクランクを勢い良く回せなくなってしまいました 当初バッテリーが原因かと思いましたが、クルマからジャンプしても同じ 次にスターターリレーを疑いましたが、バッテリー直結にしても同じ 結局セルモーター本体の寿命と判明
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▲こちら取り外した古いセル 外観的にはプラス端子を固定している樹脂部分が割れており、端子自体も変形していたので内部に浸水していたかもしれない セローのセルモーターはエンジンの前側、フロントタイヤの直後にあるためアンダーガードを外した状態で岩場などにヒットすると端子がやられてしまうようです ちなみにセルモーターは新品アッセンブリで23,520円 内部パーツとしてはブラシセットが725円で出ますが、OHが面倒なので手っ取り早くオークションで中古品を探す事に・・・
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▲結局かなり程度の良い4JG用のセルが2000円で手に入りました セローのセルはすべての年式で互換性があり、さらにTW200やAGとも共通パーツなので流通量は多いようです
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▲Oリングはまだ弾性があるようなので、とりあえずこのまま装着 セローのセルモーターはネジ2本で留まってるだけなので、超簡単作業で車体から取り外しが出来ます
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▲交換後の新しいセル ヤマハの音叉マーク+ブラック塗装が凛々しいです クランクケース側とセル側のアース部分を十分にヤスリで研磨した上で締結 さていよいよ始動の瞬間です 期待と不安が入り混じりつつセルボタンを押すと「キュルルルルル~」と今まで聞いた事のないような元気な音! クランキングの速度も速くなり、始動性も格段に良くなりました 完全復活です(^^) 毎朝のキックの儀式がなくなり、これからは楽な朝が迎えられそうです
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