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↑店長ことT商会代表のD氏 |
用事があって手稲のT商会に行ってきました Guzziに乗るようになってからというもの、チューニング系のお店とは一切縁がなくなり、気がつけば3年くらい顔を出してなかったかもしれません しばらく会わないうちに店長も白髪が混じり、ちょっとだけ老けたかな?と感じました ボクが初めてT商会に行ったのは確か10年くらい前だったと思います 当時の店長の愛車はGSX-R750RKベースの1216ccフルチューンのデモ車でした 一度試乗させてもらいましたが真っ直ぐ走らせるのが困難なほどのパワーで、これがチューンドバイクの世界なのか・・・と感激した覚えがあります 油冷の後はずっとハヤブサが愛車のようです(最近までヨシムラ隼X1) 長年開発を続けてるだけに、ハヤブサに関しては相当なノウハウを蓄積してるでしょうね 今や後軸200馬力はふつうに出るそうで、カリカリにやれば1600cc超まで排気量アップも可能だとか…
数年前からはターボも手掛け、「同じ馬力を出すならメカチューンより楽かもしれない」と言ってました。 未知の難題も多かったようですが、1年間試行錯誤した末になんとかモノにしたといいます ゴーストライダーのハヤブサターボで有名なスウェーデンMC EXPRESS社と業務提携したそうなので、そのうち300km/hからウイリーするバイクを札幌で見れるかもしれません ちなみに自社開発の油冷ターボは昨年末、仙台ハイランドで行われたJD-STERドラッグオープントーナメントで見事優勝! タイムも9秒フラット、現在260馬力まで出ており、今もなお進化中とのこと |
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↑ニンジャ改 NOSで216PS! |
上のニンジャはメカチューン+NOS仕様で只今エンジン全バラ中 NOSとは亜酸化窒素をインテークマニホールドにガソリンと一緒に噴射することで、高濃度酸素+吸気冷却作用により燃焼効率が飛躍的に上がるというもの これだけで50~100馬力のパワーを得られるそうです 写真のニンジャは"素"のエンジンが150馬力、NOSで60馬力、トータル210馬力以上発揮 ここぞという時にボタンを押すとワープするという、なんかマンガチックで面白そうですね 工場長曰わく、「でも体感はそれほどでもないんですヨ」とのこと 大パワーに対して免疫有りすぎなんじゃないでしょうか? 充填機も完備してるので中身のナイトロアス・オキサイドが空になれば再充填可能 ちなみに上の写真のタンクで5000円だそうです |
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↑こちらはスーパーチャージャーで武装した220PSのZX12R |
今日がシェイクダウンというZX-12Rのスーパーチャージャー仕様にもお目に掛かれました。 完全に1から作り上げたワンオフ製作とのこと 店長のインプレでは、「まだまだ調整段階ながら、第一印象はすごく乗りやすい アクセルがわかりやすいし、全開にすれば速すぎて目が追いつかない」とのこと 「コレけっこうイイかも!」と大絶賛 冬の間シャシダイでじっくりセッティングしたとはいえ、スーパーチャージャーまで完成させてしまうとはスゴイですね・・・ T商会にはこれからもパワー路線をガンガン突き進んで欲しいと思います |
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