先日、二日間ほどR1200GSを借りてツーリングに行って来ました バイクを受け取り、セルボタンを押すと久しぶりのボクサーサウンドに胸躍ります それにしても新しいGS用の1200ボクサーエンジンはパワー感あります ダッシュは強烈そのもの! 市街地ではアクセルのみでワープ走行が可能です カタログ値の0~100km/h加速は3,4秒となっており、スポーツモデルのR1100Sより速いのです・・・ 高回転の吹け上がりはST系の110馬力仕様よりも若干穏やかに感じますが、レッドゾーン入り口までは頭打ち感なく回り切ります ファイナルギアの低いR1200GSの最高速は、条件さえ許せば6速8000rpm(レブリミッター作動)まで回って約225km/hに達します このカタチのバイクとしては、高速性能に関しては十分だと思います 試乗車のタイヤはオフロードタイプのダンロップD607でしたが、高速走行でも直安に関しては問題なし。 ダート・未舗装路の走破性は無論文句なし。 ただ舗装のワインディングではグリップ不足は否めません。 立ち上がりで100馬力/11,5kgmをまともにぶつけると簡単にテールスライドを誘発します。 まぁ峠の速さは"箱つきオフ車"とは到底思えません GS専用(オプション)のパニアケースは必要とあらばレバーひとつで横に1,5倍ほど拡張して収納スペースが増えます ただ左側はサイレンサーの跳ね上がりをまともにかわしてるてるので、収納量はわずかです 余談ですがこのケース、上面が平らなので休憩時に缶コーヒーを置くのにちょうどイイのですヨ |