雨にかすむ旧台湾総督府の建物です。
最終日、午前中は、台北に残っている日本建築などを見て回ろうというエクスカーションです。
朝の出発が早かったので、コンビニで朝ごはんを調達して出発しました。
台北市内をバスでぐるりと回りました。旧城壁の跡の道路です。
旧台湾総督府の建物は、今も総統府として政府中枢の位置づけです。
ですから、見学もなかなか大変。
事前にパスポート番号を通知して、それで、時間 . . . 本文を読む
二日目のシンポジウムは、歴史学的視点からの発表と、社会言語学的視点からの発表でした。印象に残ったのは、中堅土木官僚の話、植民地統治開始時の台湾での言語状況に関する発表でした。
中堅土木官僚をどこで育成したのかという話に始まり、その官僚がその後どういうあゆみをしていったのかを教えていただけました。官僚というよりも、官吏、その吏員に当たる方々と解釈していいでしょうか。
言語のお話では、通訳がいない状況 . . . 本文を読む