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こっぱもちの部屋

http://blog.livedoor.jp/kisaragi12yukari20/「こっぱもちの読書日記」

『偽花 探偵・藤森涼子の事件簿』太田忠司

2015-02-11 19:23:39 | 読書感想
この本は、同社から『金木犀の徴』として出た本の文庫版です。

買ってから気づいたのですが、正直、タイトルに騙された感じもします。
まあ、再読しても面白いんですがね。

ただまあ、今後は中身を確認して買おうと思いました。
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『トオリヌケ キンシ』加納朋子

2015-02-10 19:29:21 | 読書感想
「トオリヌケ キンシ」の札が貼られているのは、書いていなくても入り込まないような狭い路地だった。
しかしある日、学校で嫌なことがあった田村陽が腹いせのように入ってみると、行きついた先はクラスメイトの女の子・あずさの祖母の家だった。

この表題作を始め、それぞれの主人公が痛みを抱えるという短編から成っています。
中でも私としては特に辛く感じて、それだけに大事にしたい物語が「空蝉」「この出口の無い、閉ざされた部屋で」です。

「空蝉」は、幼児期に実母に虐待されたタクミの話で、「この出口の無い、閉ざされた部屋で」は、病気で大学受験できずに引きこもってしまった伊東くんの話です。
どちらも苦しいのですが、救いのある結末が待っています。
ただ、伊東くんには呪いでもあります。

6話とも、いつかきっと日は昇ると思える物語です。
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『ゴーストハンター ラプラスの魔 完全版』山本弘(著)安田均(原案)

2015-02-08 19:32:50 | 読書感想
時は1924年。
アメリカの片田舎ニューカムの町はずれにあるウェザートップ屋敷で起きた、二人の少年の食い殺されたようなバラバラ遺体事件。

その後、廃墟のその屋敷に、女性記者モーガン・ディラン、カメラマンのバリー・ロビンス、神秘学研究家のラモント・ブラックウッド、霊媒のディック・オーガストが、取材の名の下に忍び込んだ。
異様な体験をして逃げ出した彼らだったが、モーガンを含めた他のメンバーで再び侵入すると、そこには恐るべき魔物と異世界があった。

本を見た時、RPGをつまんなく焼き直した小説まがいの本じゃないかと疑ったのですが、山本弘さんが書いたものだからと思い直し読んだところ、これがとても面白かったのです。

まさか、クトゥルフ神話にからめてあるとは思いもしなかったし、それがまた効果的に使われているとあって、とても楽しめる作品となっていました。

やはり、山本弘さんは信頼できる作家さんだと再認識しました。
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『音楽は何も与えてくれない』津原泰水

2015-02-07 19:24:13 | 読書感想
エッセイ集ですが、主にギターやウクレレなど弦楽器の音楽に関する話題が半分ですので、ピアノで「猫ふんじゃった」くらいしか弾けない私は、半分しか分かりませんでした。

あとの半分は、小説、交友関係などの話題でしたので、面白く読めました。

本当に私が音楽に詳しければ、さぞ面白いだろうにと思わずにいられません。
音楽好きの方で本好きの方に、特におすすめです。
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和日茶日和でランチ

2015-02-05 19:26:42 | 食・レシピ
今日は、和日茶日和で「ソーセージエッグとフレンチトーストのプレートランチ」をいただきました。

ランチパスポートで、540円です。
ただ、本にはスクランブルエッグと書いてあったのが、ポーチドエッグでした。
美味しかったのでいいのですが、お客さんからのリクエストでもあって変更したのでしょうか?

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