時は1924年。
アメリカの片田舎ニューカムの町はずれにあるウェザートップ屋敷で起きた、二人の少年の食い殺されたようなバラバラ遺体事件。
その後、廃墟のその屋敷に、女性記者モーガン・ディラン、カメラマンのバリー・ロビンス、神秘学研究家のラモント・ブラックウッド、霊媒のディック・オーガストが、取材の名の下に忍び込んだ。
異様な体験をして逃げ出した彼らだったが、モーガンを含めた他のメンバーで再び侵入すると、そこには恐るべき魔物と異世界があった。
本を見た時、RPGをつまんなく焼き直した小説まがいの本じゃないかと疑ったのですが、山本弘さんが書いたものだからと思い直し読んだところ、これがとても面白かったのです。
まさか、クトゥルフ神話にからめてあるとは思いもしなかったし、それがまた効果的に使われているとあって、とても楽しめる作品となっていました。
やはり、山本弘さんは信頼できる作家さんだと再認識しました。
アメリカの片田舎ニューカムの町はずれにあるウェザートップ屋敷で起きた、二人の少年の食い殺されたようなバラバラ遺体事件。
その後、廃墟のその屋敷に、女性記者モーガン・ディラン、カメラマンのバリー・ロビンス、神秘学研究家のラモント・ブラックウッド、霊媒のディック・オーガストが、取材の名の下に忍び込んだ。
異様な体験をして逃げ出した彼らだったが、モーガンを含めた他のメンバーで再び侵入すると、そこには恐るべき魔物と異世界があった。
本を見た時、RPGをつまんなく焼き直した小説まがいの本じゃないかと疑ったのですが、山本弘さんが書いたものだからと思い直し読んだところ、これがとても面白かったのです。
まさか、クトゥルフ神話にからめてあるとは思いもしなかったし、それがまた効果的に使われているとあって、とても楽しめる作品となっていました。
やはり、山本弘さんは信頼できる作家さんだと再認識しました。