自閉症の方の手記をコミック化したものです。
20代の頃、障碍児のサマーキャンプのボランティアをやったことがあります。
初めて受け持ったのが、自閉症の男の子でした。
山の中、川の側のバンガローでのキャンプでしたが、その子は、周囲の人々には目もくれず、
好き勝手に、あちこち走ってまわるので、目が離せませんでした。
特に、一人で川の中に入っていくのには、ひやひやしました。
先輩のアドバイスは、「危険が無いように気をつけつつ、自由にさせてあげなさい。
また、川の中に入った時には、自分自身がその子の前にまわるようにして入り、
邪魔をせずに、かばうこと」でした。
雨のあと、川の流れも急だったので、自分の身の危険も感じながら
「この子の世界って、どうなっているんだろう?」
と考えていました。
このコミックスを読んで、色々と納得することが多く、少しではありますが、
自閉症といわれる方々の世界に触れられたような気がします。
ぶんか社から出ている、曽根富美子さんのまんがです。
20代の頃、障碍児のサマーキャンプのボランティアをやったことがあります。
初めて受け持ったのが、自閉症の男の子でした。
山の中、川の側のバンガローでのキャンプでしたが、その子は、周囲の人々には目もくれず、
好き勝手に、あちこち走ってまわるので、目が離せませんでした。
特に、一人で川の中に入っていくのには、ひやひやしました。
先輩のアドバイスは、「危険が無いように気をつけつつ、自由にさせてあげなさい。
また、川の中に入った時には、自分自身がその子の前にまわるようにして入り、
邪魔をせずに、かばうこと」でした。
雨のあと、川の流れも急だったので、自分の身の危険も感じながら
「この子の世界って、どうなっているんだろう?」
と考えていました。
このコミックスを読んで、色々と納得することが多く、少しではありますが、
自閉症といわれる方々の世界に触れられたような気がします。
ぶんか社から出ている、曽根富美子さんのまんがです。