エリス・パーカー・バトラーさんの『通信教育探偵ファイロ・ガッブ』を読みました。
壁紙張り職人のファイロ・ガッブが<日の出探偵事務所>の探偵養成通信教育講座の
受講生であった頃から、物語は始まります。
人の良いガッブは、あやうく小悪党に騙されそうになりながらも、偶然に助けられて
事件の犯人を逮捕することができます。
その後も事件にたびに、証拠や盗難(?)物、犯人までもが、自らガッブの元に飛び込んできては
事件解決に導いてくれる、まさに運で成り立っている探偵なのです。
その証拠にガッブ自身は、その人の良さから愛する人の父親にまで
探偵の報酬を毎回巻き上げられてしまうのです。
ご都合主義と思えなくもないのですが、その憎めないお間抜けなキャラクターが愛すべき探偵物語です。
壁紙張り職人のファイロ・ガッブが<日の出探偵事務所>の探偵養成通信教育講座の
受講生であった頃から、物語は始まります。
人の良いガッブは、あやうく小悪党に騙されそうになりながらも、偶然に助けられて
事件の犯人を逮捕することができます。
その後も事件にたびに、証拠や盗難(?)物、犯人までもが、自らガッブの元に飛び込んできては
事件解決に導いてくれる、まさに運で成り立っている探偵なのです。
その証拠にガッブ自身は、その人の良さから愛する人の父親にまで
探偵の報酬を毎回巻き上げられてしまうのです。
ご都合主義と思えなくもないのですが、その憎めないお間抜けなキャラクターが愛すべき探偵物語です。