YouTubeの本に関するチャンネル「ほんタメ」で紹介されていて、かつ、Eテレでも似たような番組を観ていた事もあり、興味が湧いたので手に取りました。
冒頭ではヒトのY染色体に関して、現代人の精子減少や精子劣化、精子の染色体異常について説明されます。
続いて「性」の存在理由から始まり、ヒトはXYで決まる事。
他の動物では違う染色体や気温、様々な要因で決定するなど、とても興味深い話があります。
さらに過去のヨーロッパ王室における染色体異常の遺伝と、それがもたらした悲劇なども語られます。
上記にありますように、性の決定については種によって様々な要因がありますので、闇雲にY染色体の劣化を恐れるよりもむしろ、現在から未来にかけての生殖補助医療の行方を注視し、行き過ぎないように制御する事を考えた方がいいように思えました。
ただまあ、制御と言っても線引きが難しく、当事者になると愚かで傲慢な選択をしがちになるので、難しいかもしれません。
なかなか興味深く、性の多様性を知る事でいくらか視野が広がりそうな気がします。
・・・気分だけではないといいのですがね(;^_^A
冒頭ではヒトのY染色体に関して、現代人の精子減少や精子劣化、精子の染色体異常について説明されます。
続いて「性」の存在理由から始まり、ヒトはXYで決まる事。
他の動物では違う染色体や気温、様々な要因で決定するなど、とても興味深い話があります。
さらに過去のヨーロッパ王室における染色体異常の遺伝と、それがもたらした悲劇なども語られます。
上記にありますように、性の決定については種によって様々な要因がありますので、闇雲にY染色体の劣化を恐れるよりもむしろ、現在から未来にかけての生殖補助医療の行方を注視し、行き過ぎないように制御する事を考えた方がいいように思えました。
ただまあ、制御と言っても線引きが難しく、当事者になると愚かで傲慢な選択をしがちになるので、難しいかもしれません。
なかなか興味深く、性の多様性を知る事でいくらか視野が広がりそうな気がします。
・・・気分だけではないといいのですがね(;^_^A