表題作は、戦後二十年頃の法律事務所のあるビルを舞台に、そこの事務員を語り手として始まるミステリ・・・でも面白かったのですが、そういう展開にはなりませんでした。面白かったけどちょっと残念です。
この本で一番好きな作品は「大盗庶幾」です。
ある架空の人物の子ども時代から活躍前までの人生を描いたものです。
あと、SF(?)の「科学探偵帆村」
ある女性のタイトル通りの仕事が悲しく怖い「役割演技」
メタフィクション(でいいのでしょうか?)を実在の人物名でやった「メタノワール」
底抜けに明るい派出婦と入院した妻を持つ村木の日常を描いた「つばくろ会からまいりました」
そして「コント二題」が気に入っています。
昨年9月発行の本ですが、面白いのでぜひ。
この本で一番好きな作品は「大盗庶幾」です。
ある架空の人物の子ども時代から活躍前までの人生を描いたものです。
あと、SF(?)の「科学探偵帆村」
ある女性のタイトル通りの仕事が悲しく怖い「役割演技」
メタフィクション(でいいのでしょうか?)を実在の人物名でやった「メタノワール」
底抜けに明るい派出婦と入院した妻を持つ村木の日常を描いた「つばくろ会からまいりました」
そして「コント二題」が気に入っています。
昨年9月発行の本ですが、面白いのでぜひ。