今回の澪は、幼なじみのあさひ太夫こと野江の身請けをどうすればいいのか、また、料理人としての今後について迷い悩みます。
贅を尽くした漆塗りの重箱に詰められるような料理を作っていきたいのか、それとも、土鍋から装うのが似合うような素朴で身体に優しい料理をつくりたいのか。
次巻が最終巻らしいのですが、澪の人生がどこまで描かれるのかが気になります。
芳や佐兵衛たちの今後は少し見えてきましたね。
多分、澪らしいハッピーエンドを迎えると信じて待ちたいと思います。
美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫) 価格:¥ 670(税込) 発売日:2014-02-15 |