コリンズさんが息子モーガンを三歳児検診に連れていくと、医師に発達障害を指摘される。
アルファベットも読め、数字も数えられるのになぜ?と両親は驚く。
並行して、コリンズさんは十八世紀初めにドイツの「黒い森」で発見され、ロンドンの宮廷に連れてこられた「野生児ピーター」について調べ始める。
どうやら、モーガンもピーターも自閉症らしいのだ。
話が進むにつれて、モーガンの成長とともに自閉症についての研究と歴史なども紹介されていきます。
また、有名無名を問わず、多くの自閉症とその周辺と思われる状態を示す人々も知ることになります。
コミュニケーション下手ですが、興味のあることにはすさまじい集中力を持つ自閉症の人々。
あなた方のことが知りたいです。
自閉症の君は世界一の息子だ 価格:¥ 2,592(税込) 発売日:2007-01 |