夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫)) 価格:¥ 650(税込) 発売日:2012-03-15 |
今回、小松原と添う道か料理人として生きる道か、選ぶ道を決意した澪。
しかし、そのために愛する人は憎まれ役になり、澪自身も心労のため、料理人として大事なものを失うことになります。
さらに、それに追い討ちをかけるように、大いなる災難がやってきます。
今回の本について、人づてに澪は大きな不幸に見舞われることは聞いていました。
ただ、やはり「雲外蒼天」なのだと、結末に至って感じるところがありました。
辛い事も糧として成長していくのが澪なのですね。
今後の澪の成長に、期待しています。