こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

夏天の虹 みをつくし料理帖

2012-07-11 00:00:00 | 未分類
高田郁さん『夏天の虹 みをつくし料理帖』を読みました。

今回、小松原と添う道か料理人として生きる道か、選ぶ道を決意した澪。
しかし、そのために愛する人は憎まれ役になり、澪自身も心労のため、
料理人として大事なものを失うことになります。
さらに、それに追い討ちをかけるように、大いなる災難がやってきます。

今回の本について、人づてに澪は大きな不幸に見舞われることは聞いていました。
ただ、やはり「雲外蒼天」なのだと、結末に至って感じるところがありました。

辛い事も糧として成長していくのが澪なのですね。
今後の澪の成長に、期待しています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『近代日本奇想小説史入門篇... | トップ | 『夏天の虹 みをつくし料理帖... »
最新の画像もっと見る

未分類」カテゴリの最新記事