アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂(うれ)う (英国パラソル奇譚) 価格:¥ 861(税込) 発売日:2012-04-09 |
アレクシアとマコン卿の子どもは<魂盗人>として生まれると吸血群から恐れられ、ゆえに、子どももろともアレクシアが命を狙われることになる。
一方、消滅寸前のゴーストから女王暗殺をほのめかされたアレクシアは、身重の身体を抱えながら捜査を開始する。
様々な謎を解き明かしながら解決していく勇敢なアレクシアに、胸躍らせながら読み進めていきました。
彼女の思いもよらない問題解決法には、拍手喝采です。
ラストの子どもの不思議な状態には、ワクワクさせられます。
次巻で<魂盗人>の謎が解決されるのでしょうね。
次で最終回というのは残念ですが、子どもの時代に引き継がれるというのは駄目でしょうか?