ボトルネック

米澤穂信さんの『ボトルネック』を読みました。

恋人を弔うために東尋坊にきていたリョウは、強い眩暈におそわれ崖下に転落したはずだった。
気がつけば金沢の街中にいた。
家に帰宅すると、存在するはずのない姉にあたる女性がいた。
両親は子供は２人と決めていたので、リョウの生まれなかった世界らしい。

この世界では、亡くした恋人ノゾミは生存しており、両親の不仲も修復できているらしい。
リョウとサキ、存在する人間が変わっただけで、こんなにも世界が変わるなんて！

リョウには、最初から最後まで残酷な現実が突きつけられます。
でも、この後、リョウがそれを変えていけたと信じたいです。
そのために、サキが現れたんだと思いたいです。
少なくとも、この現実はリョウのせいじゃないのですから。

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Ｓ．Ｓ．Ｄ．Ｓのウェブラジオを聴いていたら、秋の大診察会もＤＶＤになるとのお知らせ。
サクラ大戦歌謡ショウファイナルＤＶＤも予約してきたばかりなのに・・・(^^;)
アンジェリーク舞踏会もＤＶＤになるだろうし、冬にかけて金がかかりそうな予感。
秋のは関俊彦さんが出演されないのでパスというわけには・・・いかないだろうなぁ。
面白いだろうし、どうしましょう？