オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

花火大会の終焉を知らせる大乱舞

2024-04-17 11:09:27 | 世界覇権の交代劇

 

 

 作られたバブル好景気が終わる時には、その当事国の通貨は最期の花火の乱れうちを始めて強くなり、一気に終演となる。

 日本のメディアから流されてるアメリカのニュースは、常に素敵なフィルターが付いているから、愚鈍な日本人らには解らないんだろうが、そういうことだ。

 30数年前の我が国の不動産バブル崩壊を、そのド真ん中で味わった者なら、みな知っている当たり前の話だ。

 当時も最期は円が強くなっていた。

 膨大な国家債務を無視して、何年ものあいだインチキ金融経済で先延ばしして来ただけの話は、逆に今まで繰り返して来た好況・不況の振幅サイクルを突き破ってしまい、元には戻らないものとなってる訳で、株式市場なんてのは最期の思い出作りを始めるだろう。

 まだしばし投資マネーが爆上げを演じるだろうから、しっかりと記念写真でも、たくさん撮って置くことだろうね。

 インチキ過去の経験則や価値観なんざ、ナニも通用しない時代が始まっている。

 

 銀座や青山周辺の飲食店は、食品管理や衛生管理は酷いもので、それがお洒落な写真とコメントで飾られてメディアに載ると大行列、よくもま~と呆れ果てる。

 コロナ渦では、マスクに手洗い消毒、あれやこれや、神経過敏に大騒動を起こしておった消費猿たちが、いまや管理が最低な飲食物に群がって、喜々とキ~キ~大騒ぎ。

 コロナ渦よりも警戒すべき事態になっているが、監視する側も手抜きの春眠。

 すべてはメディアの言うがまんま、良いも悪いも貴方任せの衰退国家ニッポンポン。

 まともな外国人は来日しておらん証拠に、一緒になってボンヤリ行列に並んで居る。

 近寄りたくもない、SNSに埋もれたゼニカネ守銭奴たちの薄汚い愚かな日常だ。

 国家の続ける大雑把な守銭奴・成金政策は、日本社会の大規模な破壊へと繋がり、どこの国なのかすら解らない、マネー・ロンダリングばかりの島国へと変貌させている。

 気が付いた時にはすでに手遅れ、コロナワクチン接種とおなじ状況になっている。

 なんどでも繰り返されるのは、オレオレ詐欺の常習被害者がほとんどの国民だと気が付かないお笑いな惨状だからだ。

 

 公務員や大企業のサラリーマンを定年退職して、あとは年金受給だけで働くこともせず、呑気にボケて生きてる高齢者世代のおかげで、海外からやってくる労働者らには仕事が幾らでもある島国になっている。

 食い潰して終わりな我が国の高齢者社会は、生産性などなにもなく、ただただ虚ろな消費だけで国庫も食い潰しているようなもんだ。

 銀座界隈でも労働者の意欲や元気さでは、外国人の方が遥かに明るく活発で、日本人は若者にしてもダラダラやってるようなのは邪魔者にしかなっていない。

 働かない島国の高齢者が作り上げた現状は、種を撒かない荒れ放題の雑種地となり、そこで新たに開墾して種を撒き始めているのも外国人、そんな景色になっている。

 日本人の子や孫もそんな高齢者たちに寄り添って、相続できるものはナニかと皮算用に忙しいが、早い時期に行き詰まるだろう。

 時代を見て、世界を見ていない後ろ向きな国家は、その未来も決して明るくは無い。

 

 30年以上も前からいずれは世界の通貨に戻るだろうと考えていた金(ゴールド)や銀(シルバー)だが、他の証券・債券・為替に商品市場で働いている金融のプロという連中とも色々と付き合いは多いが、どいつもこいつも・・・解ってないな!・・・な低俗な業界ばかりで、唯一まともな会話が出来る古い貴金属業者との付き合いだけが、愉快な会話になっているのは、昔からの話だ。

 先日も大手貴金属会社の本店に遊びに行っていたが、ここんところの売り買いの状況をしっかりと現場から聞いておいた。

 これだけ最高値を更新し続けていながら、買いの勢いが減ってはいない。

 円安も進んで日本人の持っているモノは最高値を更新し続けているが、売りを飲み込むくらいの個人の買いも現物市場では続いている。

 今後は為替の影響も受けながら微動上下動しながら、まだまだ青天井のような状況は続くだろう。

 世界では米・英・西側の売りは続いており、BRICS諸国がそれを現物で買い続けているという構図で、世界の覇権の大転換と世界の中心の大移動に歩調は合っている。

 日本は残念ながら、俺が金(ゴールド)・銀(シルバー)以外は価値の無いものだと判断した30数年前から、国力は落ち続けている。

 その間にいろんな変化はあったが、基本的な部分は衰退する30数年のまんまだ。

 いまや外国人旅行者にとっては、昭和のエコノミック・アニマルと言われた日本人が大挙してアジアの後進国に出掛けて行っていた時代の逆の立場に晒されている。

 日本人が海外へ出掛けて行けば、物価は2倍3倍となる阿呆な世界になっている。

 この状況の終着駅を見据えている個人らが、いまでも金(ゴールド)や銀(シルバー)の現物を買い続けている訳だ。

 何度も書いているが、金(ゴールド)や銀(シルバー)が上がっている訳ではなくて、ドルの価値が落ち続けているというのが本当で、その現状の中で日本の円はドル以上に落ちて行ってるというのが真相だ。

 俺が何十年もの間、チンケな分散投資とかではなく一択で生きて居るのは、投資とか運用というミミッチ~話ではない。

 いずれ世界の価値の基準に戻るだろうモノを、ジッと見据えているだけのことさ。

 勘違いしている守銭奴や成金連中は、ニュースで買い始めて大損するのが関の山。

 すでに一晩で動く値幅は大きくなっており、上げて上げてドカンと落として守銭奴・成金に損切りさせては現物を頂いて行く、ある日突然手の届かない価額にロケット発射してしまえば、あとは安定圏で世界の価値となる。

 もっと言えば、ドルや円やの通貨は、地に堕ちる。

 

 日常の思考や感情というモノは、その情報の取り入れ方や解釈の仕方、そんなマニュアルを義務教育で叩き込まれて社会で実践させられている猿の衆には、だいたい同じ結末になるようになっている。

 そうやって人間社会を操作する地盤を洗脳によって作り、あとは管理し煽動するだけでおなじ動きをする消費者たちが、せっせと大渋滞・大混雑を繰り広げる構図だ。

 言語にいち早く反応して対応するAIロボットとおなじようなもんだが、そのスピードは人間には追い付けない。

 ところが俺のように義務教育すらまともに受けて来なかった爺ィは、情報の取り入れ方や解釈の仕方もまったく違っておるから、どういう反応を示すのかも、誰にも解らないような奇想天外な結末がいつもある。

 先が読めないミステリーのような人間は、どんどん減っているが、そのぶん生き残っている者らは強靭な足腰を磨き上げて行ってる。

 

 円安も限界に近くなってるだろうから、短期は頂くものを頂いてニュートラルにして、日銀と一緒に動くのが春らしくてエエんやないけ。

 



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