オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

プロテイン・大麻・覚醒剤・整形

2023-08-04 10:22:53 | オストメイトで登山と遠泳

   

 

 プロテインを飲んで、筋肉増強剤を摂取して、体格を変え、挙句に大麻や覚せい剤を使ってまでして気分を高揚させてスポーツに励む、オツムの中身はカラッカラ。

 勝てば良い、儲かればナニをしても良い、ウクライナを後から操って仕掛けている米英欧の胡散臭いやり口そのもの。

 いまや世界は平和と安定の為にロシアや中国のBRICSと組み始めているという時に、ま~だ日本ではそんな愚かな幼児のお遊戯会が続いているから、そろそろ自衛隊や国内にある兵器もウクライナに差し上げる準備を始めるのではないのか?

 薬物で作られた商品としての利用価値がなくなれば、要らない生ゴミ、生ゴミが協会やその世界に居残って、政治家にまでなってるような島国では、子供や若者たちは大人の言うことなど聞かなくなって当たり前。

 そうそう政治家や官僚・警察関係者も、プロ・スポーツ選手と一緒に関係各位メディアも含めて全員、薬物検査をやって欲しいもんだが、半分以上がひっかかってしまうんじゃ~ないのか?

 整形美容もおなじことで、身体に障害を負っている訳でもないのに、なんで産まれたまんまで生きて行かない?

 人間の魅力は商品価値のことではなく、もっと個々の溢れんばかりの素敵な生き様のことだろう。

 渡世人が入れ墨をなんで入れていたのか? ファッションならば奴隷の証。

 俺は障害を負っても、あるがまんまの姿で遊び惚けておるわい。

 

 イヤホンで聴いてるたった3分の曲には心震わして感動する癖に、すぐ傍で泣いている子供には知らん顔。

 2時間3時間の観戦や観劇では鳥肌をたてて興奮し、立ち上がって思わず声をあげて拍手している癖に、歩道で立ち止まってる年寄りを睨みつけて通り過ぎている。

 それじゃ~いけない! と毎月の寄付を要求する国際機関にはキチンと振込はするが、目の前で腹をすかしている母子など見ないふりして記憶から消している。

 ナニもかもが嘘ばかり、鏡の中の自分ばかりを見つめている。

 隣にいるひとりの人を愛せないで、どうやって多くの人を愛するの?

 大袈裟なポーズや、派手な動きで酔って誤魔化している貴方の魅力は、どこにあるの?

 愛してるの? 求めるばかりの心の病は、与えたことのない無償の愛が滞っているからだろう。

 良くわからない! 言い訳する滞りのセリフは、まるで借りた金を返さないトウヘンボクの決めゼリフ。

 すべては1万円札から始まってる日常の癖に、お釣りはいらないとほざいてる。

 混雑する花火大会には勇んで出掛けてゴミを捨て放題、だけど誰もいない海で二人で線香花火をして、ささやかな想い出を持ち帰ることには興味ない。

 不条理を言う前に、やるべきことはたくさんあるんじゃ~ないの?

 いつも被害者になって澄ましているの?

 人を傷つけたくないキレイゴト。

 息をするだけで大気は震えて、どこかでその振動で痛みを感じる人もいる。

 人が生きている、それだけですでに加害者だという事実には目を瞑り、自分は悪くないと鶏冠をたてる。

 自分の評価をして欲しい、自分の価値をわかって欲しい、自分の良いとこを見て欲しい、自分の自分の自分の。

 その前に、貴方はまわりにいる人たちのことをちゃんと見てあげているのか?

 唾を飛ばして聞かせる凄い作り話はお上手でも、ささいな日常では素敵な囁きがまるでない。

 

 戦後のドサクサの頃に建った、5棟もあったボロボロのアパート群の世話をさせてもらっていたが、何人もの独り暮らしの老人の最期を看取って始末までしていたが、所有者が亡くなって、成年後見人弁護士が職を解かれたのと同時に、相続人が他の大手の不動産屋に頼んで売却をするらしいと、間接的に話が伝わって来た。

 よくあることだが、誰もやらない仕事を引き受けて、身銭をはたいてそこで弱っている人たちを守っていたって、相続が発生すると、ゼニカネだけの相続人らには関係の無い話になる。

 これが社会というものさ。

 最期まで面倒を見て送ってあげた人たちのことが、懐かしい。

 しょせんこの世はゼニカネで動いている。

 立ち退きが始まるんだろうが、俺にはもう関われない話になった。

 残っている10数人の独り暮らしの爺様連中には、笑って挨拶をしてくる。

 夢幻が生きて居る時間、良い夢を見るかどうかは、貴方がたしだい。

 

 ・・・それだけあちこちでずっと色んな徳を積んで来られたんだから、きっと凄い良いことがありますよ!

 何年か前に、娘の結婚相手とそのご両親との初めての会食で、元気な婿がそんなことを酔って喋っていた。

 ・・・世の中は、そんなに甘くはないんだよ、やったらナニも戻って来ないと思うべきで、期待してそう生きて居る訳ではないから、こうやって続けていれるだけ。

 ドラマや小説や映画のように、ハリウッド色のお洒落なラスト・シーンなんて、あるもんかい。

 ただ生きて居る意味が違うから、死ぬまで淡々と、そう生きて行くだけさ。

 

 高い山に登り、波の高い海でさんざんに泳ぐ夏、俺の季節はいつもとおなじ、素敵な島国の自然とともにある。