こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と夏の草花 ー ガウラ ハクチョウソウ(白蝶草)-

2023-10-09 22:40:06 | 夏の草花

 今回はガウラだ。和名はヤマモモソウ(山桃草)、また、ハクチョウソウ(白蝶草)としても知られる。5月~11月と長く楽しめる。一つの花は短命で3日程で散るらしいが次々と途切れることなく咲き続ける。穂状に咲く小花が風に揺れる様は、“白い蝶が群れて飛んでいる”と形容され、爽やかな風情が感じられるね。ボク(小次郎)は好きだよ! もっとも、「ハクチョウソウ」と聞いた時、なんで「ハクチョウ(白鳥)」? と、思ってしまった。“蝶”なんだね。

<2018年~2020年 5月27~9月3日 美咲が丘

【2018年5月27日】ふれあい通り

◇ ふれあい通りの街路樹の間のガウラ

◇ 道路を通過する車の風で揺れ舞うのが綺麗。“白蝶草”はまさにピッタリ。

【2018年6月10日】みず咲公園へ続く遊歩道

◇ ボクは、白蝶草には興味はないので雑草の間をクンクンして他のワンちゃんの匂いを嗅いでいるんだ! パパは、白蝶草を鑑賞しなよ!

◇ ん? 呼んだ!? そうだよ。キミ(小次郎)とのコラボも必要なんだ!

◇ うん、これがいい!

◇ ガウラに近づくとキミは、耳だけになってしまった。ごめんね。

◇ 確かに、長い小枝の先に小さな花が咲いている。

◇雑草野間だから一本だけ伸びている。

ガウラについて勉強しておこう

【ガウラ】

◇ アカバナ科ヤマモモソウ属(ガウラ属)

  和名はヤマモモソウ(山桃草)。別名はハクチョウソウ(白蝶草)

◇ 原産地:北アメリカ。明治の日頃に渡来。

◇ 開花時期:5月~11月ととても長い。花弁は4枚で長い雄しべが目立つ。色は、赤、ピンク、白、複色。

【由来】

◇「ガウラ(Gaura)」は、ギリシャ語で「華麗な/堂々とした」の意味。

◇「ハクチョウソウ(白蝶草)」は、細い花茎の先に咲く花が蝶が舞っているように見えることから

◇「ヤマモモソウ(山桃草)」は、花の色(淡桃色)に由来すると言われる

改めて見てみよう

【2018年8月10日】3丁目のボク(小次郎)のお友達の家 ここは柴犬がいるんだよ。

◇ 駐車場をお借りしてパシャ。

◇ ガウラの背が高いので、縦に撮影 近寄って見よう。

◇ 立派だね。沢山の蝶が舞っているようだ。

【2018年9月3日】お友達の家(その2)

◇ ワー、すごい、以前より増えている感じ画する。

◇ 確かに「花弁は4枚で長い雄しべが目立つ」。花弁は対称じゃないんだね。

【2020年6月10日】1丁目の(パパの)お友達のお家。ここはワンちゃんはいない。

◇ 駐車場沿いの2段ブロックのところに整然と植えている。これも、見事なんだね。

◇ 6月だけど、だいぶ咲いているんだな。花に近づいてみよう

◇ 一つ一つの花の寿命は短いので、つぼみ、見頃、萎んだものが一緒になるのは、ま、仕方がない。

【おまけ】2017年6月12日 奈良・菖蒲池

奈良に住む、親戚の方から写真を頂いたので取り上げておく。

◇ 菖蒲池(あやめいけ)は、奈良県奈良市の近鉄菖蒲池駅の近く。「菖蒲池」と「蛙股池(かえるまたいけ)」がある。

お終い

 


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