今回はレンギョウ(連翹)だ。早春(3~4月)に、梅や桜のように、まだ葉が芽吹く前に、2~3㎝の黄色い花が細い枝に多数開く。モクセイ科レンギョウ属の総称で、和名のレンギョウは、漢名の「連翹」を音読みしたもの。語源由来辞典によれば『「連」は枝に実が並んで付いていることを表し「𧄍」はキジが尾羽を広げて高く飛び立つさまを表した漢字、ここでは茎が高く直立していることを表している』だって。桜の開花がニュースとなっているが、黄色のレンギョウの花もきれいだよ。
<2025年3月26日> 美咲が丘・ゆめ咲公園
◇黄色がとてもキレイ。全体から見ていこう
◇ ん? この花は? そう、レンギョウ(連翹)だ。
桜とのコラボ。※4月3日は桜(ソメイヨシノ)も満開
◇ うーむ、レンギョウもボクも、桜には負けちゃうねえ。
元に戻ろう
花に着目していこう
◇ ボク(小次郎)は、この範囲までだな。
◇「独特の緑色を帯びた黄色の花」と言うけど、ほぼ、真っ黄色のようにも見えるけど? ちょっと勉強しておく
【レンギョウ(連翹)】Wikipedia、他
◇ モクセイ科・レンギョウ属 (レンギョウ属の総称としても称される)
※ 別名、レンギョウウツギ、イタチハゼ(古名)とも呼ばれる。
◇ 原産地:中国、日本、バルカン半島。各々の場所で名前が異なる。
・中国:シナレンギョウ/チョウセンレンギョウ
・日本:ヤマトレンギョウ/ショウドシマレンギョウ(花数が少ない)
・バルカン半島:セイヨウレンギョウ、と呼ばれる
◇ 開花期:3月中旬~4月中旬。
◇ 名前は、漢名の「連翹」を音読みしたもので、 「連」は枝に実が並んで付いていることを表し、「𧄍」はキジが尾羽を広げて高く飛び立つさまを表した字で、ここでは茎が高く直立ていることを表している。(出典:語源由来辞典)
以前を取り上げる。
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<2024年3月29日> 自宅
◇ 鉢植えは、あまり大きくならないけど、可愛い! ボクとのコラボから見ていこう。それから、花に着目しよう
◇ この花の付き方が特徴なようだ。
<2024年3月29日> ゆめ咲公園
◇端っこの方に、2株だけ? うーん、生垣でもないし………
◇後は通れる?
◇沢山開花している。
◇一本の枝が空高く伸びている。うむ、漢字の“連翹”の意味にピッタシだと思えるねえ。
<2022年3月24日(ボクの誕生日)> 自宅庭
3月24日はボク(小次郎)の12才の誕生日だよ。丁度、鉢植えのレンギョウが開花しているので記念撮影をしたんだよ。
12才の誕生日はこちら Link先 → 小次郎の生活-12才の誕生日-
◇ うーん、枝は確かに直立しているね。ま、横向きもあるけど………。
◇ 花の特徴は、葉が出る前に黄色の花をつける。花冠は筒状で4つに深く裂けているんだって。
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<2021年3月13日> 南風台
◇ 見事に咲いているのを見かけた。ここは、南風小学校近くだ。
◇ 椿の赤とのコラボもいいねえ。左の碑は何だろう? ズームしてみる
◇ 見事だね。満開かな?
◇そう言えば、我が家には「数年前に挿し木した」のがあったけど………。
◇ おっ、咲き始めている。これ、2018年に地植えのとして挿し木したものだ。 3年目であまり大きくなってない。
◇ 鉢植えも1輪咲いていた。福岡の桜の開花宣言が今年は3月12日だったけど、我が家はレンギョウの開花宣言だ! ん? 南風小近くは満開に近かったぞ?
さらに以前、あちこちにあったよ。
<2018年3月19日~22日>
ふれあい通り(JR美咲が丘駅近く)
ふれあい通り(バス停の近く)
マルショク(南風台のスーパー)
<2018年4月2日>
頂いたものを花瓶に活けてみた。
◇ 枝に並んで咲いているのがレンギョウの特徴で、名前がピッタリだね。
<2019年4月1日>
「地面」と「鉢」の両方で挿し木してみたものの1年後。
◇ 地植えも根付いて、花が咲いた。
◇ 鉢植えも根付いて、花が咲いた。
◇ 挿し木した枝に、そのまま、花が咲いている。
◇ 黄色も鮮やかだね。
お終い。
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