こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と夏の草花 -アベリア-

2023-07-08 23:12:53 | 夏の草花

今回は、アベリア。開花期は6月~11月と大変長いのが特徴という。ふーん、秋まで咲いているんだね。生け垣として人気という。ボクの散歩道にも沢山植えられているよ。和名では、ツクバネウツギ(衝羽根空木)ともよばれる。衝羽根は、羽子板に使われる羽根のことで、花が終わった後に残る萼(がく)が、衝羽根によく似ていることかららしい。

<2023年6月20日>美咲が丘3丁目

◇ ガードレール沿いに生垣として植えられている。

◇ ボク(小次郎)のコラボはこの程度で、花を鑑賞しなよ。 因みに、もう少ししたら剪定されるので、花が消えちゃうんだね。

◇ 後ろの山は宮地岳。山頂には宮地嶽神社もあるよ。「みやじたけ」は、山(宮地岳)と神社(宮地嶽)で字が違うんだ。面白いね。

◇うーむ釣り鐘状の小さな花だ。 花の勉強をしておこう。

アベリア(Abelia)】
◇ スイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑低木の総称。別名は「ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)」。
※ 総称と言えば「スイセン」や「アザミ」も総称。
◇ 中国原産の「タイワンツクバネウツギ」を母種とする交配種。
◇ 鐘形の小さい花を多数咲かせる。花は甘い香りで、非常に強い。
◇ 開花時期は6月中旬 ~11月末頃。とても長い!
◇ 真夏の酷暑に花をつける植物が少ないので、この時期にはアベリアの花に多様なハチやチョウが吸蜜に集まる。

【名前の由来】
◇ アベリア(Abelia)は、本来のツクバネウツギ属のラテン名。
◇ イギリスの植物学者の「Abel(エイブル)」にちなんだ名前とも。
◇ ツクバネウツギは、枝の中が中空になって「空木(ウツギ)」になり、種がプロペラ状の萼片を付け、羽根突きの「衝羽根(ツクバネ)」に似ているから。

以前も紹介

<2018年8月1日>

真夏もしっかり咲いている

ガードレール沿いのアベリア。すごく生い茂っているね。 花の形が分からないのでズームインしてみよう。

◇ 8月1日の真夏の青い空ともマッチするね。 

◇ 伸び放題だが………。9月末には、再び剪定されてキレイになったよ。徒長がすごいので、キレイに維持管理するのがちょっと大変。

◇ ボクがしっかり入ると、花が目立たないんだな。これ、二律背反orトレードオフと言うそうだ。

<2018年9月11日>

9月に入ってキレイに選定されてしまった。生け垣としてはキレイだ………。花がカットされたのはちと寂しい。

<2017年8月19日>

街区内にも植えられているんだ。

お終い

【写真一覧】

◇ アベリア 糸島市美咲が丘 2023年6月20日、2018年8月1日~9月17日撮影
◇ タマスダレ(玉簾)糸島市南風台 2018年9月15日撮影
◇ クズ(葛)糸島市 2018年9月11日撮影
◇ ツユクサ(露草)糸島市 2018年9月14日~24日撮影

小次郎と秋の草花 - アベリア -


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