こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花 ートキワマンサク(常盤万作)ー

2024-04-04 22:21:44 | 春の草花

今回は、トキワマンサク(常盤万作)だ。花は細いリボンのような4枚の花弁だが、木全体が覆われると壮観だ。ん!マンサク(満作)との違いは? 調べると『花の色もありますが、その他には漢字表記からも分かる通り、冬になっても葉が枯れない常緑であるかどうか、それと、開花時期です』とある。トキワ(常盤)も「常盤=常緑の植物」を意味しているという。因みに、マンサクの漢字表記は「満作」「万作」のどちらでも良いようだ。

<2024年4月4日>美咲が丘4丁目(みず咲公園~はな咲公園への遊歩道)

◇ リボンのような花びらは、マンサクと似ているね。

◇ 確かに、リボンのような花びらだね。ちょっと、勉強をしておこう

ちょっと、勉強しておこう。

【トキワマンサク(常盤万作)】

◇ マンサク科トキワマンサク属   しなやかな枝に卵形の小さな葉がやさしく揺れる姿が人気。生け垣や庭木として植えられる。

◇ 原産地:日本、台湾、中国、ヒマラヤ。   ※ 日本では「静岡県」「三重県」「熊本県」にのみ自生する稀少な樹木。

◇ 開花期:4月~5月上旬 花の色は、赤、白、ピンク

【名前の由来】  

マンサク科の代表種であるマンサクが冬は葉が落ちる「落葉樹」に対し冬も葉を落とさない「常緑樹」なので「常盤(ときわ)」の名前がつけられたとされる。

以前も見てみよう

<2019年3月21日>美咲が丘3丁目

◇ このトキワマンサクは、毎年、プロに剪定を依頼しているという。ボクも、見上げてみた。確かに見事だ。お家の人に寄れば、数日前はもっと見事だったとのこと。

近寄ってみる。

◇ 花が密集している。すごい! 見上げてみよう。

◇ 空の青と花の赤のコラボもいい。

◇ 一枚目と同じ画像? いや、ボクを見てちょうだい。待ちくたびれて、お座りを止めて立ち上がっているだろう?

◇ 珍しい人が登場している。そう、パパだ。

◇ 近づいて、花を観察しよう。花はリボンのような花びらが4枚だそうだが、花が密集しているので、よく見ないと分からない。

因みに、マンサクの花は『黄色の花弁で縮れている』だった。

※ マンサクを思い出そう。

おー、そうだ 黄色(金色)で、漢字では「万作」とともに「金縷梅」と書いたのだった。トキワマンサクの花の色は赤、白、ピンク」なので、色が違うね。 因みに“常盤”の意味を調べてみた。 

【常盤(ときわ)】

◇ 永久不変な岩の事を指し、転じて永久不変なことを指す。 また、常磐(常葉、ときわ)とは冬でも緑色のまま不変である常緑樹のことを指す。 常磐木(ときわぎ)とも。

◇ 常磐(ときわ、じょうばん)は、常陸国(茨城県の大部分)と磐城国(福島県東部)にあたる地域

遊歩道にもトキワマンサクがるのでそちらも見ておく。

◇ 美咲が丘4丁目。生け垣、街路樹としても植えられている。

◇ 街路樹としては、点在している。

◇ 街路樹は、花の量がすくない。これ、剪定の問題かも。

【写真一覧】

◇トキワマンサク(常盤万作) 福岡県糸島市 2019年3月21日

◇ハナニラ(花韮)福岡県糸島市 2019年3月16日、2018年3月24日

◇トサミズキ(土佐水木) 福岡県糸島市 2018年3月18日

◇ムスカリ 福岡県糸島市 2019年3月16日、2018年3月30日

◇スノーフレーク(鈴蘭水仙) 福岡県糸島市 2019年3月16日

◇ハクモクレンとコブシの違い ◇コブシ(辛夷) 福岡県糸島市 2019年3月19日

小次郎と春の草花2 ートキワマンサク(常盤万作)ー


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