こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と夏の草花-ユウゲショウ(夕化粧)-

2022-06-09 22:35:15 | 夏の草花

今回は、ユウゲショウ(夕化粧)だ。夕方から開花するマツヨイグサ属の仲間らしいが、実際には昼咲きで、朝に開花して夕方に閉じるのが多いらしい。国立環境研究所の「侵入生物データベース」には、『明治時代に渡来 観賞用が野化 本州中部~西日本 路傍等によく定着』とある。

<2022年5月16日>美咲が丘

◇ ん? 花がみえないぞ! うむ、近づいてみる。

◇ 分かんない? だって、キミの花、もとい、キミの鼻が目立つじゃん! もうちょい、ズーム

◇ うん、わかったよ。  別な角度から見てみる

 

◇ アスファルトのわずかな隙間に咲いている。

別な株を見てみよう

◇ ここは側溝の蓋とアスファルトの隙間だけど、ちょっと大きめの株。すごい生命力だね。

◇ うーむ、風にとばされた枯れ葉が夕化粧の株の周りにまとわりついている。

花をよく見てみる

◇ ほー、こんな花なんだ! ユウゲショウの勉強をしておこう

【ユウゲショウ(夕化粧)】

◇ アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。

“夕化粧”は、オシロイバナ(白粉花)の別名でもあり、紛らわしいので「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」の名で区別することもある。

オシロイバナってどんな花だっけ?

◇ うむ、こんな花だった!

オシロイバナはこちら Link先 → 小次郎と秋の草花-オシロイバナ(白粉花)-

◇ 原産地:北アメリカ南部 明治時代に渡来し、観賞用として栽培されていたが、現在は野生化している。

◇ 開花時期は、5月~9月の長い期間咲いている。

◇ 花は、直径1㎝ほどの淡紅色。花弁は丸く、紅色の脈が目立つ。柱頭は4裂して平開し、花と比べて大きいのでよく目立つ。

◇ 和名の由来は、夕方に開花して艶っぽい花色を持つことから。なお、実際には昼咲きで、朝に開花して夕方には閉じるのが多い。

※ 属としては、夕方から開花するマツヨイグサ属の仲間。

改めて咲いている様子を見てみよう。

◇ 小次郎クンしか、分かんない? 矢印で示そう

◇ 小次郎クンがクンクンしているのでユウゲショウに気づいた次第。ありがとう! 小次郎クン。

お終い


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