こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花 ーサンシュユ(山茱萸)-

2023-03-16 23:26:47 | 春の草花

今回はサンシュユ(山茱萸)だ。春に「葉に先立って花が咲く木」だ。梅の花が咲く頃に、花弁が4枚の鮮黄色の小さな花を木一面に集めてつける。美咲が丘では3月の中旬が見頃。由来は中国名の漢字「山茱萸」の音読みが“サンシュユ”でそのまま和名となっている。早春、葉が付く前に木一面に黄色の花をつけることから「ハルコガネバナ(春黄金花)の別名がある。また、秋のグミに似た赤い実を珊瑚に例えて「アキサンゴ(秋珊瑚)」と呼ばれる。

<2023年3月10日>美咲が丘

◇ こんな花。小花20~30輪が径2~3㎝の半球状に集まって咲く。それぞれの小花には花びらが4枚と1本の雌しべがある。また、4本の雄しべも目立つ。

全景から見てみよう

見上げてみても見事だよ。

以下は昨年。ほぼ、同じ時期に咲く!

<2022年3月14日>美咲が丘

◇ こんな花だよ。秋につけた赤い実が萎れた状態で残っている。

赤い実に付いてはこちら Link先 → 小次郎と赤い実の草花 ーサンシュユ(山茱萸)-

ボクのコラボも示したいので、一度引いてみるね。

◇ やっとボク(小次郎)が出てきた! 花はやっぱり小さいね。

◇ 木は上に向かって伸びていて、桜とはずいぶん違うね。 名前の「サンシュユ」って覚えにくい。別名の「アキサンゴ(秋珊瑚)」の方が馴染みやすいかも。ちょっと勉強しておこう

【サンシュユ(山茱萸)】
◇ ミズキ科・ミズキ属の落葉小高木。ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚)、ヤマグミ(山茱萸)とも呼ばれる。乾燥した果実は、夜間尿を止める作用/強精作用/血糖降下作用/で(生薬の)サンシュユとして使われるという。また、牛乳とサンシュユの枝でヨーグルトが出来るらしいけど、ホントかな?
◇ 原産地:中国・朝鮮半島。日本へは江戸中期に渡来。
◇ 開花期:3月~5月。秋にはグミのような赤い実を付ける。

【名前の由来】

山茱萸の音読みが和名の由来。春に木一面に黄色の花をつけるので「ハルコガネバナ(春黄金花)」、秋のグミに似た赤い実を珊瑚に例えて「アキサンゴ(秋珊瑚)」と呼ばれる。

改めて、ズームインして観賞してみよう。

◇ ボクとのコラボは、これが限界!

お終い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする