こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎の生活-犬の皮膚病-

2022-12-17 16:07:55 | 小次郎の生活

今回は、犬の皮膚病の話しだ。ボク(小次郎)も、年を取ってきたからか、皮膚病に罹患してしまった。ま、見かけは、元気で散歩もルンルンなンだけどね。

<2020年9月25日> 動物病院受診

◇ こんな感じになっていた。これ、治療のためにバリカンで毛をかったあとだよ。

◇円弧全体が分かるように、バリカンでカット。中央部分は問題ないが、弧を描くように赤くなっている。写真はフケ様の物を取った後だ。

【経緯】

気づいたのは9月上旬、ママが(ボクを)撫でていて気づいたという。毛をかき分けてみると、円弧のような赤い筋がありフケのようなものもある。うーん、なんだろう? と。 因みに、その時は、小次郎は痒がるなどのそぶりもないので、しばらく様子を見ることとした。

が、一向に良くなる気配がない。また、足で掻くようなそぶりもあるので痒いのかもしれない。円弧も外へ広がっているようにも見える。で、動物病院にいくことにした。

【検査】

獣医の先生によれば、

「細菌、または真菌(カビ)でしょう。効果的な治療には、細菌と真菌(カビ)の区別や(薬の)耐性の有無を調べる必要がある。菌の培養検査は数日、真菌(カビ)の場合は2週間かかる。細菌の場合は、ペニシリン系の薬がよく知られてているが、他にもいろいろあるという」

【検査状況(9/28時点)】

◇ カビは培養中!(後10日はかかる)。

  ※ 小胞子菌、白癬菌、石膏状小胞子菌、などがある。

◇ 細菌は「陽性!」

※ ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌、などがある。

◇ 検査結果で、第一系抗菌薬のセファセプチン(セファロスポリン系)が効くと判明。

【抗菌薬の分類】

パパは、ボクのためにネットで薬の種類を調べたんだって。備忘としてまとめておく。

◇ ペニシリン系

①アモキクリア、②バチリオン

◇ セファロスポリン系 

①セファクリア ②セファセプチン ③リレキシペット ④テリオス ⑤シンプリセフ

◇ テトラサイクリン系

  ① ビブラマイシン ※元々は人間用

◇ 抗真菌(カビ)薬

  ① イトラコナゾール

 - 外用 -

◇ アミノグリコシド系

  ①フラジオマイシン ②ヒドロコルチゾン ③リドカイン 

◇ フルオロキノロン系

  ①オルビフロキサシン ②ミコナゾール

◇ 抗真菌(カビ)薬

  ①ミコナゾール ②クロルヘキシジングルコン酸 ③フェノール、サリチル酸

<2020年9月28日> 

◇ 薬が効いてきた見たい。

<2020年10月2日> 

◇ 皮膚病は治療中だけど、ボクは元気!

9月2日と比較してみる。

◇ずいぶん良くなってきた。

庭を闊歩する小次郎くん。早く、良くなろうね!

【検査結果(10/8時点)】

◇ カビ(真菌)の培養結果。

普通のカビ(真菌)と共に(良くない)小胞子菌、白癬菌がいました。

→ イトラコナゾール(薬)を使いましょう。

 ※ 強い抗真菌性と各種の真菌症に効いて、安全性も高い。

◇ 細菌の培養結果

   ブドウ球菌属、レンサ球菌属がいましたので、細菌性皮膚感染症でもありますね。

→ セファセプチン(薬)を継続使用しましょう。

 結局、小次郎くんの皮膚病は「細菌とカビ(真菌)の複合」と判明。うーん、大変だけど、頑張って治療して、早く良くなろうね!

お終い

 

 

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