こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と冬の草花-ノースポール(寒白菊)-

2022-01-22 22:06:48 | 冬の草花

今回は、ノースポールだ。カンシロギク(寒白菊)ともよばれ、今では冬のガーデニングには欠かせない存在となっている。うむ、野草じゃないんだな。由来は花付きがよく株全体を真っ白に覆うように見えるところが“北極(North-Pole=ノースポール)”を連想させることによる。

※「ノースポール」は商品名だが、商標登録されてなく一般名として定着している。

<2020年3月16日> 美咲が丘 ふれあい通り

◇ 小次郎クンと比較すると大きさが分かるよね。

◇ 白い棒状のも見えるけど? うむ、そっちは「フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)」だ。棒状なのは夕方で閉じているんだよ。

芙蓉酢漿草:Link先 → 小次郎と油の草花ーフヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)-

◇ こんな感じで咲いている。ガザニアソフトクリーム? とも思ったが、よく見ると違う!

ガザニアソフトクリームはこちら Link先 → 小次郎と冬の草花ーガザニアソフトクリーム-

◇完全に開いている様子は、確かに“菊”のイメージ。確か「アキノノゲシ(秋の野芥子)」「ノコンギク(野紺菊)」も白い菊のイメージだったよね。

秋の野芥子 Link先 → 小次郎と秋の草花 -アキノノゲシ(秋の野芥子)-

野紺菊   Link先 → 小次郎と秋の草花 -ノコンギク(野紺菊)-

ノースポールの勉強をしておく

【ノースポール(寒白菊)】

丈夫で、冬から春に欠かせない植物。こぼれダネでよく増える。冬の間は、花は少なく、キクのように切れ込んだ緑の葉をボール状に茂らせる。春になると株いっぱいに白い花を咲かせる。

 ◇ キク科フランスギク属

  ノースポールは、レウカンセマムの一品種で、種苗会社の「サカタノタネ」の商品名である。

 ◇ 原産地:北アフリカ。日本には1970年(昭和40年)頃に渡来

◇ 草丈は、15~30㎝。

◇ 開花期は12月~5月。と長い。色は白(中央は黄色)

◇ 生垣の下に咲いいて、コントラストがきれい。お家の方、曰く「庭に植えていたノースポールを道路沿いに植えてみました。すると、こんなに増えてしまいました」。

お終い

 

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小次郎と冬の草花 3 ーアロエー

2020-03-05 23:42:24 | 冬の草花

今回は、アロエの花だ。ん? アロエって花が咲くの? うむ、咲く。昔から食用・薬用として馴染み深く、観葉植物でも人気だが、アロエが花を咲かせることは余り知られていないという。パパも、花が咲いているのを見たのは初めて。なお、開花期は12月~3月だから冬の花といえる。

<2020年2月2日>

ここは、北九州・若松の高塔山。アロエの花が分かるかな? ちょっとズームしていこう

◇ 分かったかな? 斜めに伸びた茎の先に咲いているんだよ。

◇ 上から覗いてみた。

◇ 赤色の管状の花だ。先端を観察すると、花被片は6弁。ここで、アロエの勉強をしておこう。

【アロエ】
◇ ススキノ科アロエ属の総称。500種以上あり、大きく「観賞用」「食用」「薬用」に分けられる。
◇ 原産地:南アフリカ~アラビア半島。日本には鎌倉時代に渡来。
◇ 種により草本から、低木、高木となる多肉植物で、茎がある種とない種がある。高木では10mの高さになるものもある。
◇ 花は、赤又は黄色の管状の花を咲かせる。花被片は6弁ある。
◇ 開花時期は、冬(12月~3月)。茎の先端部分に咲く。なお、花が咲かない印象があるが、サボテンと同じで条件がいいとたまに花をつける。
 ※ 花が咲くには高さは50㎝、太さは2.5㎝以上必要。
 ※ 日本では「医者いらず」と呼ばれ「薬用」を庭で育てている人が多い。

 ※ 10mにもなる植物園の巨大なアロエは、アロエ・デイコトマで花をつけない種らしい。

【由来】
◇ 古代アラビア語の「苦みのある意」の「alloeh(ロエ)」に由来。
◇ アラビア語で「ロエ」と発音を中国語では漢字に音写して「蘆薈」と書く
◇ 日本では「蘆薈」を音読みして「ロカイ」とも称した。

葉と花の位置を見てみよう。

◇ うーん、本体の茎から横に伸びた(枝の?)茎の先に花が咲くようだ!。 

◇ 真上からみると交互に葉が出ており、一番上に花が付くわけではなさそう。

 

小次郎と冬の草花 3 ー アロエ ー

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小次郎と冬の草花 3 ー フクジュソウ(福寿草) ー

2020-02-13 18:01:06 | 冬の草花

黄色の可愛い花! フクジュソウ(福寿草)だ。 ん? ボク(小次郎)より可愛いってか?

<2020年2月2日>

2020年は暖冬のためか? チラホラしか芽を出していない。フクジュソウは、厳しい寒さが必要なのかな?

◇以前の年と比較すると………、寂しい限り。

◇1月の初めには芽を出したが、育ちが悪い。

◇ 花がしっかり開くか? 気になるところ。別な花を見てみよう。

◇ こっちのつぼみは?

◇ しっかり咲いてくれよな!

以前を思い起こしてみる。

<2018年2月26日>

早春の梅の花がほころぶ頃から蕾をもち上げる。後を追うように咲く黄色の大輪花はとても見事。「福を招く」というめでたい名前からお正月の鉢花としても人気が高い。

◇ ボクが踏んづけないように、柵で囲っている。

◇ えーと、ボクはどう動けばよいのだろう?

◇ この時期(2/26)が満開みたい。

◇確かに、可愛い花だ。

◇ ズーム。 ここで、福寿草について勉強しておこう。

【フクジュソウ(福寿草)】
 
◇ キンポウゲ科・フクジュソウ属の多年草。※ 別名、元日草(ガンジツソウ)、朔日草(ツイタチソウ)。
◇ 原産地:日本(北海道~九州)
◇ 開花期:2月~4月
◇ 名前の由来
旧暦の元日頃に花を咲かせるのでめでたい『福寿』の佳名(=縁起のいい名前)が付けられた。  ※ 福寿:幸福で長命である事。

◇ この花は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引する。その為、太陽光に応じて開閉する。 おー、すごい!

正月にはヤブコウジなどと(雪に見立てた)白砂を敷き詰めた鉢に寄せ植えしたものが販売される。 

 

月末の芽吹いた頃の丸いのも可愛い!

< 2015年1月27日>

◇ 最初は茎が伸びず、包に包まれた短い茎の上に花だけがつく。 その後、次第に茎や葉が伸び、いくつかの花を咲かせる。

◇ズーム。 茎や葉は殆ど伸びていない。

【写真一覧】

◇ フクジュソウ(福寿草)北九州市若松区高塔山 2020年2月2日、2018年2月26日、2015年1月27日
◇ キブサスイセン(黄房水仙)福岡県糸島市 2019年2月8日、2018年(2月6日~3月4日)

小次郎と冬の草花 3 ー フクジュソウ(福寿草) ー

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小次郎と冬の草花3 ークフェアー

2020-01-23 13:17:01 | 冬の草花

今回は、クフェアだ。バス道路沿いの植え込みに咲いていた花。小さく目立たない。小次郎くんがクンクンして教えてくれた。小さな花びらは、(寒さで)萎れている? と思ったが、そう言った花の様だ。5月~10月の花らしいが、暖かければ「周年開花」するので、この付近は暖かいのかな?

◇ 花は何処に? 小次郎と落ち葉だけだぞ? うむ、近よっていこう! 因みに、ここは南風交差点の近くだ。

◇ 小次郎の右の植物なんだけど………。 まだ、花は、分かんない!

◇ これで分かったかな? かなり近づかないと花の形もよく分からない。

◇ 花は、こんな形。花びらがよれている。 これ250種あるクフェアのなかで「クフェア・ヒッソビフォリア」という品種らしい。ちょっと勉強しておこう。

【クフエア(メキシコ花柳)】

 小型で、剪定してもよく萌芽するので、小型の鉢植え、花壇に使われる。また、常緑性で開花期が長いので生け垣としても使われる。

  ◇ミソハギ科クフェア属(タバコソウ属) 常緑性の低木。

◇原産地:メキシコ、グアテマラ 日本は明治に渡来。

◇樹高は30㎝~100㎝

◇花は:濃いピンク、薄桃、白、淡紫色、オレンジ、等の花径1㎝ほどの小さな花を咲かせる。花びらがよれているので花としてはイマイチかもしれない。

※ クフェア・ヒッソビフォリアは淡紫色。クフェア・イグネアは、筒状のオレンジの花

◇開花時期:5月~10月だが、周年開花する性質があり冬でも暖かければ開花する。

※ 周年開花とは、特定の開花期というものがないこと。

【由来】

◇ クフェアは、ギリシャ語のkyphos(キフォス、意味:曲がる)に由来。萼(ガク)が微妙に曲がっていることからといわれる。

◇ 和名は、メキシコ花柳、草禊萩(クサミソハギ)、煙草草(タバコソウ)

-----

 ほー、と思って、探してみると、結構あった。ここは、南風台。

◇花より道路の境としての生け垣としての用途かな?

◇ ここの花は、薄紫だ。

◇ここは、近くの方が世話をしているようだ。

◇ 花は、やはり、目立たない!

他にも、チラホラあった。

◇ よれている花びらが、特徴の一つらしい。

 

小次郎と冬の草花 3 ークフェアー

 

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小次郎と冬の草花 3 ー キブサズイセン(黄房水仙) ー

2019-02-22 20:31:34 | 冬の草花

散歩で見かけた水仙は3種類。今回は、黄色の水仙。これ、キブサズイセン(黄房水仙)というらしい。 ※ 「キバナズイセン(黄花水仙)」もあるが、「キブサスイセン」、もしくは、「フサザキスイセン」方がが正しいのでは? とも。このブログでは「黄房水仙」にしている。

<2019年2月8日>

◇ 街路樹の間に咲いている。これ、近くの方が植えて手入れをしているのだろう。

 

◇ ズームアウトしてみる。ん? 誰か来るぞ! オッ、お友達のララちゃんかな? 花よりお友達だよね。

◇ 花をよく見てみよう。

◇まだ、蕾もある。黄花水仙は、ここでは2月初めから咲き始め、3月中旬まで咲いている。白の日本水仙に比べ咲くのが遅い。

◇ 日本水仙は平安時代に渡来したそうだが、黄房水仙は、原産地はフランス・スペイン地方で、日本には大正時代に渡来したと言われる。

 

◇ 逆の方向からみてみよう。

◇ 白の水仙は、“凛として可憐”な美しさがあるが、黄色は、華やかさもあり遠くからも目立つ。

< 2018年(2月9日~3月4日) > 

2018年をふり返ってみる。

◇初めて見つけた2月9日は、まだ、蕾が多い。 小次郎は「何見てんの?」と花に興味がなさそう。

◇ 小次郎の横顔と黄房水仙の共演だ。 「ボクも凛としているだろう!?」(小次郎談) うむ、自画自賛だな。

◇ 花にズーム。 ん?ピントが…、小次郎にピントが合ったのかなあ? もう一枚。

◇ オー、いい! 外側の6枚が黄色のはなびら。真ん中のスカート状の花びらはヤマブキ色で、とても華やかだ。

一ヶ月後の3月2日の様子は?

◇ 満開。

◇ 一部花びらがそり始めている。うーん、ボチボチ終わりに向かうのかな?

【写真一覧】

◇ キブサスイセン(黄房水仙) 福岡県糸島市 2019年2月8日、2018年(2月9日~3月4日)

小次郎と冬の草花 3 ー 黄花水仙 ー

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小次郎と冬の草花 2 - 八重咲き水仙  -

2019-02-20 09:21:32 | 冬の草花

スイセン(水仙)は総称で、狭義には一般的な品種である「日本水仙」を指すという。が、他にもいろんな種類がある。今回は『八重咲き水仙』を小次郎と紹介しよう。

◇ 八重咲き水仙は、日本水仙より遅く咲き始める。2019年2月14日撮影。

◇ ちょっとズムアウトしてみる。歩道の庭石の間、街路樹の隙間など植えられ景観にもマッチしている。うむ、糸島市が植えたのでは?と憶測している。ま、銘板がないので違うかも!

◇ 小次郎とのコラボ写真。うむ、ボク、負けそう!

◇ 花にズームイン。

◇花をしっかり見てみよう。

※八重咲き水仙は、萼片や花弁からできる花びらではなく雄しべから花弁化したものらしい。

※ 八重咲きには英国のチャーチル首相にちなむ「サー・ウインストン・チャーチル」という品種もあるらしいが…。これがそうかな?

◇ 俯き加減に咲く花なので、花をしっかり見ようとすると空を見上げるようになる。うむ、空の雲にもマッチする!

◇ 水仙はうつむきかげんに咲くが、キミがうつむく必要はないんだよ、小次郎くん!

◇ うーん、今度は、流し目か?

※ 『水仙』は、海外では「希望」の象徴であり、ガン患者をサポートする団体の多くで春の訪れとともに咲くこの水仙が「希望」のシンボルとしてキャンペーンに用いられているという。

【写真一覧】

◇八重咲き水仙 福岡県糸島市 2019年2月14日
◇スイセン(水仙) 福岡県糸島市 2019年1月25日、2018年1月31日、2017年1月25日
◇ソシンロウバイ(素心蝋梅) 糸島市荻浦神社 2019年1月29日、2018年1月22日、2017年1月23日、2016年1月13日、2015年2月7日撮影
◇ソシンロウバイ(素心蝋梅) 北九州市若松区高塔山 2018年1月3日撮影
◇ツバキ(椿) 糸島市美咲が丘 2018年12月26日、2019年1月13日撮影
◇サザンカ(山茶花) 糸島市美咲が丘 2017年12月29日、2018年12月26日撮影
◇サザンカ(山茶花) 北九州市若松区高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - 八重咲き水仙  -

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小次郎と冬の草花 2 - ロウバイ(素心蝋梅) 高塔山 -

2019-01-29 21:35:59 | 冬の草花

冬の花といえば? 山茶花、椿は取り上げたし………。他には、シクラメン、パンジー、水仙、クロッカスなどが思い浮かぶ。が、ロウバイ(蝋梅)も代表的な花と言えよう。で、見かけたロウバイ(蝋梅)を、順次、取り上げる。まずは、若松区高塔山のロウバイだ。

◇ 北九州市若松区高塔山でのロウバイ。2018年1月3日撮影。まだ、黄葉した葉が残っているので花が目立たない。うーん、ボクも疲れた顔をしているなあ!

◇ 花には興味がないので、うろつくことにした。 ボクを無視して花を楽しんでくれたまえ!

◇ 花にズームイン。花の形がよく分からないな。

◇ うつむき加減にさいている。 ここで、ロウバイの勉強をしておこう。

【ロウバイ(蝋梅)】
◇ ロウバイ科・ロウバイ属の広葉の落葉低木。「梅」がついているため、バラ科サクラ属のいわゆる“ウメ(梅)”と誤解されやすいが別属である。
◇ 中国から来たので唐梅(カラウメ)とも呼ばれ、中国名も蝋梅。

◇ 半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。
◇ 早生種は12月頃に、晩生種では2月にかけて黄色の香り高い花がやや下向きに咲く。


  

◇ これ、厳密には「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」らしい。普通、見かけるのはこのソシンロウバイがほとんどだが、これをロウバイと呼ぶこともある。基本種の“ロウバイ”は、花の中央部が暗紫色。福岡では「油山市民の森」で見ることができるという。実物をみてみたいものだ。

◇ 花を通して空を見上げてみた。確かに、半透明の「蝋細工」のような感じがする。

◇ ボクを目立つように写真を撮って! そうそう、この感じだ。

【写真一覧】

◇ソシンロウバイ(素心蝋梅) 北九州市若松区高塔山 2018年1月3日撮影
◇ツバキ(椿) 糸島市美咲が丘 2018年12月26日、2019年1月13日撮影
◇サザンカ(山茶花) 糸島市美咲が丘 2017年12月29日、2018年12月26日撮影
◇サザンカ(山茶花) 北九州市若松区高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - ソシンロウバイ(素心蝋梅) 高塔山 -

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小次郎と冬の草花 2 - ツバキ(椿) 美咲が丘 -

2019-01-25 20:48:41 | 冬の草花

今回は、美咲が丘のツバキ(椿)だ。ん? 判断ポイントは? 咲く時期は『サザンカは秋~冬、ツバキは初春』なので12月26日撮影だとサザンカでは? とも思う。が、ツバキにも早咲き(11~12月)の品種もあるという。 

◇ 美咲が丘の「ゆめ咲公園」に咲くツバキだ。撮影は2018年12月26日。 うーん、サザンカではないの? キミ(小次郎)は横を向いているし………。ボクの向きは関係ない!

◇ 落ちている花に着目して欲しい。 よく分からないって? 

◇ 落ちている花を拡大してみた。わかった? そう、花首が落ちているだろう? 花の散り方は『サザンカは花びらがパラパラ散る。ツバキは花首からポトリと落ちる』なので、ツバキと判断した次第。 一つだけだと、誰かがちぎった可能性もあるので、他も見てみる。

◇ ボクの足元も花首から落ちている。

◇ 花をよく見てみよう。うーん、花での区別は難しい! ツバキについて勉強しておこう

【ツバキ(椿)】
◇ ツバキ科ツバキ属の常緑高木。光沢のある濃い緑の葉が特徴。藪椿、山椿とも。
◇ 原産地:日本、中国
◇ 開花期:11~12月(早咲き)、2~4月(遅咲き)。色は赤、ピンク、白、複色。

【名前の由来】
◇ 葉が丈夫なので「強葉木(つばき)」から椿(ツバキ)になった。
◇ 艶のある葉から「艶葉木(つばき)」から椿(ツバキ)になった。
◇ 葉が厚いので「厚葉木(あつばき)」から椿(ツバキ)になった。等の諸説。

◇ ツバキの花も綺麗だね。落ちている花を持ち帰って、グラスに活けてみた。

◇ グラス水を入れて浮かべてみた。しばらく楽しめる。 

 ちょっと、「×椿」のように“椿”を冠する花を調べてみた。
◇「雪椿」、「寒椿」:東北地方から北陸地方の日本海側の多雪地帯に適応した椿の亜種、変種。
◇「姫椿」:  サザンカ(山茶花)の別名。

◇「川椿」、「浜椿」、「海椿」:ハマボウ(黄槿)の別名
◇「夏椿」:シャラソウジュ(娑羅双樹)の別名。 

散歩しながら、他にも椿がないか? 探してみた。

◇ ここは、美咲が丘3丁目のガードレール沿い。よく見ないと花が分からない。これ、遅咲き品種(2~4月)かも知れない。ちょっとズームイン。

◇ 確かに、ツバキのようだ。まだ、地面に落ちている花がないので正確な判断はできない。

◇ 花より「濃い葉」が目立つ。

【写真一覧】

◇ツバキ(椿) 糸島市美咲が丘 2018年12月26日、2019年1月13日撮影
◇サザンカ(山茶花) 糸島市美咲が丘 2017年12月29日、2018年12月26日撮影
◇サザンカ(山茶花) 北九州市若松区高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - ツバキ(椿) 美咲が丘 -

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小次郎と冬の草花 2 - サザンカ(山茶花) 美咲が丘 -

2019-01-22 21:22:30 | 冬の草花

今回は、美咲が丘のサザンカだ。ここでは、街路樹の間の生け垣にも沢山、植えられている。まずは、2017年12月29日の写真。

◇ うむ、見事なサザンカだ。最初は、ツバキ? とも思ったが、銘板が設置してある。銘板にズームインしてみる。

◇ 確かに、「サザンカ」と書いてある。これ、糸島市が植樹したもの。ズームアウトして場所を確認する。

◇ 「焼き肉 ヌルボン ガーデン」の看板。そう、この通りは「レストラン通り」とも呼ばれているう。ここ、正確には南風台8丁目だよ。ボクは、美咲が丘に住んでいるけど………。

◇ うーん、キミはすました顔をしているねえ。

◇ 逆方向から見てみよう。手前にの岩の間にあるのは「ハマユウ(浜木綿)」だよ。夏に紹介しているから、そちらもみてね。また、ニッコウキスゲもね!

もう少し、近よって花を見てみよう。

次に、2018年12月26日の写真を見てみよう。

◇ 2018年12月26日時点で、だいぶ散り始めている。うーん、前年は1月中旬だったような気がする。ところでツバキとの区別は?

【ツバキとサザンカの区別】

違いは「花の時期」と「散り方」で区別する。 なお、花の時期については、早咲き/遅咲きの品種があるし個体差もあるので、散り方が一番分かり易い。

◇サザンカは、秋~冬に咲く。一方、ツバキは、初春に咲く。

◇ サザンはの花は、花びらがパラパラとちる。一方、ツバキは、花の頭ごとボトッと落ちる。

◇ 花びらが“じゅうたん”のように散っている。うむ、花の散り方でも「サザンカ」と分かる。

 

◇ それにしてもかなり散っている。前年は12月29日時点で、殆ど散ってなかったぞ! うむ、同じ個体でも咲く時期がずれるようだ。暖冬も影響するのかな?

◇ 花の開き具合も………。もう、ボチボチ、お終い?

【写真一覧】

◇サザンカ(山茶花) 糸島市美咲が丘 2017年12月29日、2018年12月26日撮影
◇サザンカ(山茶花) 北九州市若松区高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - サザンカ(山茶花) 美咲が丘 -

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小次郎と冬の草花 2 - サザンカ(山茶花) 仏舎利塔 -

2019-01-18 20:51:53 | 冬の草花

今回は、サザンカ(山茶花)だ。そう、童謡『たきび』の歌詞に登場する。えーと、どんな歌だっけ? 確か、『♪ さざんか さざんか さいたみち♪ たきびだ たきびだ おちばたき~♪』だった。今では見られない冬の風物詩だな。

◇ 仏舎利塔のサザンカ。仏舎利塔の入り口を示すように咲いている。 若松区高塔山の「仏舎利塔」について勉強しておこう。

【仏舎利塔(ぶっしゃりとう)】

インドのネパール首相より贈られた仏舎利を祭る塔。昭和32年建立。因みに「仏舎利」とは、釈尊の遺骨。仏骨。遺形(ゆいぎょう)のこと。

◇ ずーむ。ん? 小次郎が目立ち過ぎ。敷地の入り口にも大きな木があるのでみてみよう。

 

◇ 見事に咲き誇っている。

◇ イヤー、見事だね。 小次郎はどこだ? ちょっとズームアウトしてみる

◇ お、小次郎がいた。 今度は、花をしっかり見てみよう。

◇ サザンカの勉強をしておこう。

【サザンカ(山茶花)】
◇ ツバキ科・ツバキ属の常緑広葉樹。別名ヒメツバキ(姫椿)、イワハナビ(岩花火)。

◇ ツバキ科の葉には日本を代表する毒蛾のチャドクガ(茶毒蛾)が発生する。葉を食べられる被害とともに、「刺されて」被害にあう人が後を絶たない。一度指された経験があるが、ひどいかゆみに悩まされたものだ。因みに、茶毒蛾の発生が庭木としてのツバキやサザンカの最大の欠点とも言われる
◇ 原産地:日本
◇ 開花期:10月中~2月
◇ 由来は、中国でツバキ科の植物の「山茶(さんさ)」が語源。この漢字の読み方が「サンサカ」と訛り、その後、音位転換してサザンカとなったといわれる。

◇ 高塔山の他の場所にも沢山咲いている。

◇ 花を通してみる山間もいいもんだ。

◇ 空を見上げてみた。

【写真一覧】

◇ サザンカ(山茶花) 北九州市若松区 高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - サザンカ(山茶花) 仏舎利塔 -

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