昨日の新潟県内は、村上市で37℃をマークしたほか10地点が「猛暑日」。
この“長引く”残暑で、コシヒカリの穂の成熟が進み過ぎ、稲刈りが早まりそうな気配。
ところが一夜明けた今日、前日とは打って変わって雨模様。雨は魚沼地方など県南部の方から降り始め、ショッピングに~とマイカーのエンジンをスタートさせた正午前、拙宅がある旧新潟市内もポツリポツリ。
20キロほど走った頃だろうか、雨も本格的になり、辺りがすっかり暗くなった。
買い物をすませ、帰路につき、カーラジオのスイッチを入れたら、ハードオフ・エコスタジアムで行われている北信越高校野球県大会の、準々決勝の一つが降雨で一時中断。あすは残りの準々決勝2試合があるようだが、晴れてやってほしいものだ。
それにしても『秋の空』ってのは、こうもガラっと変わってしまうものだろうか? ひと雨ごとに気温が下がるのは歓迎だが、その一方で心の隅の方に「もう少し、夏のままで‥」の淡い願いも~
きょうは『敬老の日』。自治会下期行事のトップバッター『敬老会』が行われ、顔を出してきた。
毎度なじみの式次第だが、会場には“ニューフェイス”も加わり、祝宴=写真=は大いに盛り上がっていたと思う。
挨拶をする機会を与えられたので、常々思っている『年齢なんて、気の持ちよう』(Start of Mind)を力説してきた。
気の持ちよう一つで、『老(ふ)けもし、逆に?歳くらい若返る』ことも出来る。
この夏は、大半をアロハシャツで過ごした。あのダイナミックな柄が好きなこともあるが、自分としては“若く見せている”つもり。そのアロハともお別れの季節が近々やってくるので、今、考えているのは「秋口は何を着ようか」だ。
きょうも外は35℃を越えていた。まだしばらくアロハ姿で‥
てなことを考えていたら、京都の孫たちからの祝い電話。3歳と7歳。新潟のおじいちゃん、新潟のおばあちゃん‥だった孫たちも、交わす会話が大いにグレードアップし、楽しい京都の生活が手にとるように分かる。
それに引き換え、当方の応対は旧態依然たるセリフばかり。気持を“ぐ~んと若く”下げ、孫たちにもツーカーと通じるやり取りをしなければならない。
『過ごしやすい秋』が早くきてほしい‥の願いを込めて、今夏おおいに節電効果をあげてくれた拙宅の【グリーンカーテン】(ゴーヤを利用)を撤去した。
青々した大きな葉が一杯ついており、まだまだ強い日差しを“遮る力”があり、副産物?のゴーヤを20個も生(な)らしてくれた。でも、考えてみたら、既に9月の半ば。いい加減に“涼しく”なっても良い頃。
でも一向に“涼しい秋”はやって来ない。
そこで昨日きょうの二日をかけて、1Fリビングの西側窓側2ヵ所に下げていたグリーンカーテン(ネット)をグルグル巻きにたたみ、2Fのバルコニーの下側に吊り下げた=写真。来年もグリーンカーテンを作るのなら、巻いてある紐を解けば下にはネットが開いている。
あと始末作業を「ネットからゴーヤの蔓や葉を引き剥がすくらい‥」と簡単に考えていたが、剥がすのに少々時間がかかった。考えてみりゃあ「強風に剥がされないように‥」「重い(ゴーヤの)実を落下させないように‥」と、ネットにからませている蔓の支えは多い。
更に「ヤブ蚊」などにとっては格好の住みかだったらしく、「マイホームを壊さないで!」と蔓を剥がす我が腕にチクリ、チクリ。なので、本当なら夕方の2時間もあれば『撤去作業完了』だったが、1日目はゴーヤ剥がし、2日目はネット収納の“二日がかり”に~
これも異常に暑かった2012年夏の思い出か。
無性に、ぶどうの『巨峰』を使ったジェラートが食べたくなり、自宅から十数キロの新潟市南区鷲ノの木にあるフルーツランド『白根グレープガーデン』へ。
ここは県内外にも名が通っている全天候型フルーツ行楽地で、園内は広い。今は『ぶどう狩り』の季節で、週末は賑わっている筈。
きょうは月曜なので幾分少なめだったが、遠足?で来ていた幼稚園児たちの、はしゃぐ声がマンモスぶどう棚の下から聞こえる。
「まずは巨峰のジェラートを!」と、園の入口近くにある『ジェラートショップMellow』ヘ。季節ジェラートの9月限定商品は枝豆、とうもろこし。シャーベットは巨峰、ブルーベリー、桃などなど。
迷うことなく注文したのは『巨峰のシャーベット』。Mellowの前にあるテーブルに移動し、まず一口。新鮮で、しかもたっぷりの巨峰を使っているだけに“車で食べに来た甲斐”が‥
頭の上はぶどう棚=写真=になっており、食べごろのぶどうが鈴なり。口の中では大好きな巨峰がハシャギ回り、鼻先を鈴なりのぶどうがくすぐる。自家栽培の新鮮な果物を丸ごとクラッシュしたスムージもあり、近いうちにもう一度食べに来よう。
朝、町内東側の用排水路ドロ上げを終えて帰宅し、庭の水撒きを始めたら、草の間にいたショウジョウバッタ(精霊蝗虫)がピョンと跳ねた。
ことし初めての“ご対面”なので、家の中からカメラを持ってきて、ハイ・ポーズ!
昨年、お仲間に会ったのは、もう少し早かったような気がする。長引く“暑い夏”を嫌い、顔を見せるのが遅れたのかも知れない。
カメラを接写撮影用のマクロに切り替え、レンズ先端をバッタ君の顔まで4、5cmに“超接近”させて撮った中の1枚が写真。
「なかなか逃げないナァ」と思ったら、2本しかない後ろ足の左側が無い。ピョンピョンと飛び跳ねるバッタにとって、後ろ足は特に大事だ。前足を見ると、右側の1本が第一間接から先を失っていた。野鳥に抓(つま)まれ、逃げる際に捥(も)げたのかも知れない。
撮影後、草むらを跳ねる様子を確認したが、やはり、一回で飛べるのは10cmたらず。このままでは野鳥の餌食になる確率は高い。「目立たないように」と、家側の、草むらが深い庭先の隅へ移してやった。一日でも長く『無事』で居てほしいものだ。