低気圧の影響で関東甲信の山沿いでは雪となった20日、都心でも「初雪」を記録したらしい。
拙宅のある新潟市の日本海沿いは、朝から青空がのぞく“別世界”。
で「モッタイナイ!」とばかり、市内にある県下最大のショッピングモールまでドライブ。
そこで見つけたのが【うさぎのおひな様たち】=写真。
先日、長男宅から孫娘たちの『おひな様』を飾った写真が届いたことや、自分が「卯年生まれ」なので、ウサギ物にはス~っと目が行く。
想像していた以上に、兎のおひな様が多い。耳の長さもマチマチで、長いものに短いものなど見ているだけでも楽しい。
ところでウサギの数を表現する(助数詞)場合、今は「○○匹」「○○頭」「○○羽」のどれを使っているのだろう。
小生は「兎などは原則として『匹』を使い、牛などの大型動物は『頭』、鳥などは『羽』を使うと教えられた記憶が‥ その一方で祖父から「兎は一羽、二羽と数える」と教えられた。
この『兎を○羽‥』と呼んだのは、後日、徳川綱吉(江戸時代)の『生類憐み(しょうるいあわれみ)』や何やらの“規制”を受け、兎の長い耳を『羽』とみなして獲って食べた名残りから‥の説を聞いたことがある。
そう言われてみれば、小さい頃、耳のところを束ねられ、ぶら下がっていた売り物の野兎を見た。