低気圧の影響で関東甲信の山沿いでは雪となった20日、都心でも「初雪」を記録したらしい。
拙宅のある新潟市の日本海沿いは、朝から青空がのぞく“別世界”。
で「モッタイナイ!」とばかり、市内にある県下最大のショッピングモールまでドライブ。
そこで見つけたのが【うさぎのおひな様たち】=写真。
先日、長男宅から孫娘たちの『おひな様』を飾った写真が届いたことや、自分が「卯年生まれ」なので、ウサギ物にはス~っと目が行く。
想像していた以上に、兎のおひな様が多い。耳の長さもマチマチで、長いものに短いものなど見ているだけでも楽しい。
ところでウサギの数を表現する(助数詞)場合、今は「○○匹」「○○頭」「○○羽」のどれを使っているのだろう。
小生は「兎などは原則として『匹』を使い、牛などの大型動物は『頭』、鳥などは『羽』を使うと教えられた記憶が‥ その一方で祖父から「兎は一羽、二羽と数える」と教えられた。
この『兎を○羽‥』と呼んだのは、後日、徳川綱吉(江戸時代)の『生類憐み(しょうるいあわれみ)』や何やらの“規制”を受け、兎の長い耳を『羽』とみなして獲って食べた名残りから‥の説を聞いたことがある。
そう言われてみれば、小さい頃、耳のところを束ねられ、ぶら下がっていた売り物の野兎を見た。
「冬の街景色なんて、代わり映えしないだろう‥」と、今の、ウォーキングを兼ねた街歩きは、秋ごろまでの高ぶる気持ちは無い。
でも、きょうは違った。
自宅から、大目に見ても、300メートルたらずの旧116号沿いで【EV車の充電ポスト】=写真=を見つけた。
恐らく、もう昨年のうちにお目見えしていたのだろうが、小生の目に入ったのが「きょう」だったのだろう。
確かなデータは持ち合わせていないが、今、EV車などへの充電施設は全国に3000ヶ所前後があるらしい。
わが愛車はガソリン車なので、充電ポストが「何処に‥」あろうが無関係。
でも、県内には既に電気で駆動する自動車が160台近くに増えた筈。そのドライバー達には、県内のあちらこちらにEV車充電施設が登場するのは大歓迎だろう。
2年ほど使っていたパソコン用プリンターは、インク消費量がヤケに多いのうえ、少し“色ズレ”が出始めたので、きょう思い切って入れ替えた。
孫のDVDをつくっているので、2万円前後という購入予定金額のほかに「レーベルプリントが可能」が条件。
新潟市内には国内最大手の家電ショップなどがあり、実は「店頭にある中から“適当な機種を‥”と、午後出掛けた。
ところが品物が少ない。ましてや小生が求めているC社の機種ときたら、せいぜい並んでいても4、5台。その大半はレーベルプリント機能ナシの、ごくごく一般的な普及品。
ニュースでC社のタイ工場が水害被害を受けたのは知ってはいたが‥‥
まさか、これほど品不足が深刻だとは想像をしていなかった。
1台見つけたところ、値札がない。スタッフに聞いたところ「当分、入荷の見込みはなく、これは今までの展示品なので、そのまま“置いてあるダケ”。更に「もう入荷しない可能性が‥」と。
しょうがない! しょうがない! レーベルプリント機能付きはあきらめることに。そうなれば悩むことはないと、1万3、4千円前後の製品で手を打った。さっそく持ち帰り、チョイチョイのチョイ。
写真はプリント第一号。モデルは昨日、インターネットで送られてきた孫娘。2歳と7ヶ月だが、すっかりエレガントなレディに~ 新しくなったプリンターの出来栄えを盛り上げてくれた。
きのうの『鏡開き』は、家の中に飾ってあったお餅を食べた。
家内に「大きな餅ではないから、雑煮で食べるか」と言ったところ、夕食の卓に上ったお椀の「お雑煮」は、予想以上の量。
玄関の間と居間の二ヵ所に供えていたものだが、雑煮にすると、餅の量が増える。少々『噛み力』が衰えた小生には、お椀の中のモチが多く感じた今年だ。でも、おおいに満足。
◇ ◇
寒気が入り込み、日本全国が「この冬一番の冷え込み」になったようだ。
新潟地方でも山沿いを中心に大雪に~
この厳しい寒さの中、新潟市秋葉区の『白玉の滝』で、心身を鍛える【滝打ち】が行われ、元気印の約20人が頭や肩から滝に打たれた。
滝打たれの時間は、男が1分半、女は1分。かつて、別の滝で似たような厳寒の滝打ちを取材したことがあるが、小生なんぞは「10秒」もモタナイ。
というわけで今夜の入浴は、いつもより長め。
タイル張りの壁=写真=はご覧の通り、GWやお盆、お正月に里帰りする孫たち向けに“飾りたてた”まま。貼ってあるシールの飛行機や動物たちを見ていると、湯船で遊ぶ孫たちの顔や元気なハシャギ声が聞こえてくる。
また、雪が消えたら、孫たちが里帰りしてくるだろう。
9日の【成人の日】を前に、きょう新潟市中央区の朱鷺メッセで、新潟市の成人式が行われた。
成人式を迎えたのは平成3年(1991年)生まれで、合わせて1万9、500人。
「女性が多いだろう‥」と決め付けていたら、今年は女性9、700人に対して男性9、800人だった。
最近は【出生率】が減る一方だが、今年の新成人数は前年より約3、300人少なくて、過去最低となったようだ。
一方では【高齢化】がドンドン進み、その数は増えるばかり。
と同時に、若い世代というか、“現役世代”への【依存度】は、物心両面から益々高まりそう。
写真はわが家に飛来し、雨どいの上に勢ぞろいして、庭木に供えられた巣箱への餌(えさ)撒きを待つスズメたち。寒くなるにつれ、その羽数が少なくなっている。雀の世界でも「手足や身体への寒気は苦手‥」とばかり、冬籠りならぬ“巣籠り雀”が増えてきているのだろうか?