事業計画では11日午前7時の予定だったけれど「雨」の為延ばしていた。【用排水路】とあるように、元々は【農業用の水路】だったので、下流域には新潟平野の穀倉地帯がある。そのため春耕や田植えを控えたこの時期、生活用水などで汚した用排水路のドロ(泥)上げが欠かせない。欠かせないというより、利用させてもらっている流域住民の“責務”なのだ。
多くの世帯が参加できるように、実施日は週末に設定し、ドロ上げ作業が中止の場合は数ヵ所に『アカイ旗』を掲げることなっており、午前6時半ごろ決められたポイントに旗を上げた。晴れた日、風にあおられる青や赤、黄色の旗は勇ましいものの、雨に濡れたアカイ旗はナントナク元気が無い。
【東京で41年ぶりに遅い雪が降った】とニュースは伝えているように、最近の天候はいつもと違う。町内の用排水路ドロ上げが2週続けて「雨天中止」に見舞われたのも、きわめて珍しいことのようだ。
来週末は人々が動き回るGWに加え、アイルランドで起きた火山噴火による世界天気への影響?も懸念されので、3回目はぐ~んと先延ばしをした5月中旬へ。