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仕事先の岩手県盛岡市で1993年(平成5年)、単身赴任の部屋は殺風景だ~と、通勤路の途中にあった花やサンから500円前後?で買った。
陶器製コーヒー茶碗にチョコンと入っており、身長?は5、6センチほどの可愛らしい姿だった。
あれから17年。本体の成長と共に、脇から「子供」が次々と出て、その子供から「孫」のようなコブ=写真=が…。
この猩猩丸の姿も年々、何となく我がファミリーに似てきているような気がする。二人の息子たちがそれぞれ所帯を持ち、それそれ子供が…とハッピーに。お盆やお正月に帰って来ると、実に賑やかナリ。
猩猩丸に話を戻すと、ゲトゲシイ姿なのに、赤い棘の先に、「花冠」のような花が咲き、その色は赤紫っぽく、とっても可憐だ。
あとで知ったことだが、出て来る赤い棘が能楽の『猩猩』を彷彿させることから『猩猩丸』の名がついたらしい。