こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

画僧・牧宥恵さんのお若い頃は、ごま粒や米粒に字を書いて生活されていたとか。

2014年12月14日 | 仏教

     

梵鐘300歳記念事業の第二弾。牧宥恵画僧指導による仏画教室が開催されました。
仏画に臨む心得や、細かな注意点など、丁寧にご指導下さり、午前中の漫談とは違った魅力を味わうことができました。
参加した22名のみなさんの集中力はすごいもので、2時間という所要時間があっという間に過ぎてしまったようです。

牧先生は、芸術大学を卒業されて、昆虫図鑑の細密画を描かれたり、ごま粒や米粒に字を書いて、それを売りながら生活されたり、
インドに渡られていろんな思いを深め、いろんなことを経て現在に至っておられることなど、面白いお話をたくさん聞くことができました。

今回、ちゃっかりと、先生に作品を残して頂くことができました。もみじの里整備事業が完遂した暁には、出入り口に設置したいと思っています。

楽しみに。

 

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