こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

香炉

2010年11月18日 | 仏教

香炉といえば、床の間の床の上に置かれたり

台の上に置かれたりするのが普通ですが、

これは、床の間の天上から宙ぶらりんに吊された香炉です。

それもバット!!銅製のコウモリです。

江戸時代に長崎で活躍した津村亀女の作品とか。

東京国立博物館には、黄銅製のウズラの香炉が常設展示してあるようです。

平戸松浦藩のお殿様が立ち寄られていた江迎町の本陣(潜龍酒造)屋敷の床の間に吊されてます。

面白い香炉ですね。

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-11-19 16:17:37
香炉は、
香をもるんでコウモリ?

・・・失礼しましたあ!
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