今日は正月22日。
お不動様のご宝前に聖徳太子のお像がさげられ、
太子講が開かれました。
町内の職人組合に加盟する建設関連の業者さんや個人事業主が集って、
一年間の事業繁栄や作業の安全をお祈りします。
この地域では、大工さん、左官さん、水道屋さん、設備屋さん、土木やさん、
クロスやさん、塗装屋さん、廃棄物処理業、建築士さん、リフォーム屋さん、
材木屋さん、瓦屋さん・・・などが中心です。
お護摩の火があがると、組合長さんが大工道具を火にかざしてお加持をします。
そのあと、参列者の面々は護摩の火をいただきながら太子像に参拝。
一年間の無事故と事業の繁栄を祈ります。
祈願祭のあと、昔は賃金の協定をしたり、様々な申し合わせをしたり、
職人仲間の運営にとって、たいへん大切な日だったそうです。
今は、別途近代的な組織の中で行われています。
太子講のポイントは、なんといっても夕刻です。
三々五々所定の会場に集まって、新年の親睦会とあいなります。
酒豪たちが一堂に会します。・・・すごいです。^^;