将棋というものを会得しようかと、
最近になって駒の進み方をおぼえました。
ときおり、パソコンや子どもを相手に対戦してみるのですが、
何度やっても勝ったためしがありません。
駒の動きは理解したつもりですが、
いざ実践してみると、
不理解であることがハッキリ解ります。
ほんとイライラしますね。
私ってこんなにまで頭悪いんかって、
ちょっとした自己嫌悪。
こう打ったらこうなって、だからこれをこうしてこうすれば・・・、
って深く考えているつもりが、
相手はもっと広く深く考えています。
攻めと防ぎにたくさんの気づきが必要なようです。
仏教は気付きの宗教だ、という言われ方をします。
様々なものごとに気付くことが、
人の生き方を安らかで豊かなものにしていくんだと。
そんなことを想うにつけ、
益々あせる今日この頃。
*写真は、ジンジャーの白い花。