食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

原発のこと

2012年05月31日 18時56分13秒 | 日記

『島根原発の再稼働は?』 

大飯原発の再稼働について、関西広域連合の意味不明な再稼働容認声明が

出された。暫定的な安全対策とは何を言うのか、自然災害や人災は暫定だと

緊急だとか人の都合によりつけた対策を避けてはくれないのである。

本当の安全は恒久的であるべきだ。国民は政府、電力会社の説明など信用

ていない。国民が電力不足だとか料金が云々と気を取られている間に、訳

の分からない輩たちに、都合のいいようにされてしまいそうだ。

理想を言えば、福島原発の根本原因を究明し、津波・地震対策にはこの経験

活かすことだ。

その為には、本当の原因を知らねばならない。政府や東電は事故直後に放射

漏れはないというが、仮の電力工事をしようとしても近くに行けなかったので

はないか。もし、本当なら如何なる対策を取ろうとも、リモート操作で対策のとれ

る方法でない限り、万全はない。

だから、もう一度、冷却不能のトラブルがあった時に、福島と似たような道を辿る

しかないのだ。政府も電気屋もはっきりと物を言え『次にあったら福島の二の前

なるかもしれないが、原発を稼働させる』と。

ただ、原発は稼働しようが停止中だろうが、原発があるだけで福島の二の前を

悟しなければならないのは、福島の4号炉が証明している。

だから本当は、動かした方が電力不足と騒がなくてもいいとの理屈も通る。

広島、長崎、第五福龍丸、JCO事故、福島原発、こんなに放射線に汚染され

があるのか。唯一の被爆国と国連などで声高におっしゃるが、こんなに放

射線にまみれても未だ不足らしく、もっと汚れたがっている。

ここから島根原発まで約22Km、万が一があれば私たちは確実に終の棲家を

失うとになる。それより、何にも増して哀れなのは、将来のある若者や子供、

孫たちだ。30Km圏内の46万人の流浪の民を国策が作り出す代わりに救われ

る人が何人いるのだろうか。

また、溜まる一方の核廃棄物の処理方法も決まっていない。余りにも、杜撰な

体制で運用されてきたから、本来あるべき姿に変更しようとしても、あるべき姿

がないところに大きな問題がある。

原発シビア事故では確実な冷却方法の確立が究極の対策になる。技術大国

本、被爆国日本には、それを研究 し二度と同じようなことを起こさないモデ

ルになるべきだ。

                    http://www.gan3.com


癌の歴史は?

2012年05月30日 18時54分14秒 | 癌のこと

『癌の歴史について』

そもそも『癌』なるもの、いつ頃から存在していたのか。日本の医学からすれば、

解体新書なる頃にやっと、臓器の実態について知識として吸収し始めた。手術

をするにしても外科的な治療が主で、内臓の手術などとても、できる状況にな

から、病巣がどのようなものかも外見や触診で判断せざるを得なかった。

この点、西洋医学と呼ばれるものは日本のそれよりは格段に進んでいた。古代

エジプトのミイラづくりにしても、人体解剖なくしては不可能だから、臓器の知識

ずっと昔から持ち合わせていたのだろう。

だから癌のことについても、古くから知られていたのだろうかとネットで調べてみ

と、本まで出版されているではないか。私が疑問に思うくらいだから、そんなこ

当たり前と言わんばかりの情報がある。

その中から

 『古代ギリシャの昔から何世紀もの間,ガンを恐ろしい苦痛を与えてから獲物

むさぼり食うシャンクル (chancre:ラテン語のcancerから派生した「カニ」を意

味する単語)と同一視してきたことが,ガン=cancerの語源になっている』

どうやら、昔から癌は分かっていたらしい。当時から治癒の難しい怖い病気と

て恐れられてきたのに、未だ闘いが続いている。医学も進歩し続けている

が、癌はそれよりも早い速度で変化し続けているのだろうか。


お見舞いの百合

2012年05月29日 18時26分09秒 | 日記

『雷』

昨日、関東地方は積乱雲の急速な発達により、大気が不安定になり、ここのと

ころ定例になりつつある、雷雨騒動で大変だったらしい。そのついで、ではな

いだろうが今度はこちらに飛び火し雷鳴を轟かせピカリピカリと光り、一時では

あったが激しい雨を伴った。丁度ハウスの中にいたが鉄パイプに囲まれた中

いるのは、どう考えても落ち 着くはずはないので一時、車に避難。

昨日、畑に水まきをしたのに・・・・・と思っていたが、この大雨と思われるもので

も畑の渇きは、ほんの表面を湿らせた程度のものでしかなかった。葉の下なん

かはお湿りにもならないくらい。

水まきをした箇所はしっかりと中まで水が浸み込んでいたから、昨日の水まき

徒労ではなかったようだ。

 

『笹百合のこと』

胃がんで亡くなった糸さんは山奥の出身で山野草などにも詳しかった。彼は

百合がお気に入りで、山肌などに咲いているのを目敏く見つけては、自慢

げに教えていた。

糸さんが入院していた時、私は山に咲いている笹百合を病院に持って行こう

と、花付きのいいものを選んだ。大好きな花だから喜んでくれるとばかり思い、

勇んで病室に。

ここまで読まれた方の中には、気づかれた方もおられると思う。百合の匂いは

い臭いがする。しかし強烈。病気で、しかも抗がん剤と共に闘っている患者

には、いくらいい香りと言われても、耐えられるものではないかも知れない。

こんなことには全く思いがいかなかった。看護婦さんに教えられ、笹百合は看

護婦詰所に飾り、遠くから糸さんが眺めるということになった。

ガサツな私のことだから仕方のないことかもしれないが、笹百合の花が咲くころ

なるとふと、このことを思い出す。そして、その頃に和歌か短歌かしらないけ

ど、その想いを初めて詠った

    病葉のわが友癒えし

      杯かわす

        笹百合の咲く

          八雲かな


みのもんたの奥さん

2012年05月28日 19時25分47秒 | 日記

『イチゴ畑、復活』

電気柵に電気を流してから直ぐに効果は表れ、快晴一日もあれば再びイチゴ

の赤に戻った。収穫してはチビ達が待っているから、配達に行く。野菜もの一

般でもそうだが、イチゴの栽培は特に『生産者は損』ということになる。

つまり、他人にあげる時は、形や色のいいものをあげるから所謂、訳あり商品が

残り生産者はそれを食べる。

私は妻に言う『一番いいのは私が食べるもの、形や色の悪いのを食べるために

作っているのではないから』と。イチゴの見てくれは美味しさに比例する・・・・・・

本当は違うだろうけど。だから、いいものを選別し他人にあげてしまう。

さて、ここのところ再び晴天続きで、畑は乾燥し地割れを起こしそう。週末くら

いまで雨は降りそうにないから、畑の水やりは急務になってきた。200Lのタン

クに給水し畑に置いている使い古しの浴槽に移す。ハウスなどへはここから散

水する。畑にはエンジンポンプで30m以上もホースを這わせ散水するから、

構な大仕事になるが、こうも雨がないと、やらざるを得ない。柔らかい、新鮮

野菜を作るには当たり前のことながら、水は大切だ。渇水の時などのことを

えば、今は有難いと思いつつ水まきをした。

『みの・もんたの奥さん』

先般、朝ズバッを観た時(あまり観ないのに)にみの・もんたさんが休んでいた

ので、早い夏休みでも取られたのかと思い気にしなかった。それから暫くして

元気そうな姿があり、休み明けか・・・とばかり思っていた。

後の報道で奥さんの訃報を知り、改めて芸能人の公然での身の置き方は大

変、ある意味では非情だとも思った。

病気のことなど知る由はない私だが、皮膚がんから骨に転移という経過を辿

ったと報道にあった。自覚症状がなく癌の発症が分からないもの、皮膚がん

のように疑えば気が付き病院にいき検査を受け発症の有無が分かるもの、以

前に発症したものが再発または転移と疑い気づくもの。裕福だから、時間的

な余裕があるから早期発見に至る訳ではないが、そうした人たちは病院だっ

ていい病院に行けそうだから条件的にはいいはずなんだが。結果としてそう

いうことばかりではないみたいだ。

状況は色々だろうが、発見・早期治療と発見の遅れ・治療困難との差はど

こにあるのだろうかと思う。

みの・もんたの奥さんのことで『癌』をまた考えさせられた。


狸被害

2012年05月27日 20時42分49秒 | 日記

『イチゴ畑の狸被害』

隣の畑の一言から・・・・・『イチゴの成績が悪いね』

例年、ヌートリア狸の被害に遭うからと、電気柵の電線を張り準備万端だった

が、肝心のバッテリーをつないでいなかった。電気をかけなくても、線だけあ

れば、ひょっとして被害に遭わないかも、と横着心を優先。

また、空からカラスが狙うから防鳥ネットも張っていた。危うい、いやいやアホ

なこと。さらに、一昨日、沢山採ったから少なくなったんだなーなんて思って

いた。ところが通路にイチゴが落ちていたり、葉に泥がついていたり様子がお

かしい。黒い防草シートの上には無数の足跡、狸さんのお出ましだ。

狸は夜行性で夜に出かけてくるが色の識別可能なのか、赤く熟れたものだ

けを食べる。以前、狸に食べられた時は、食べ散らかし、襲われたのが直ぐ

に分かったが、今回は上手に襲っていた。

だから被害に遭ったようには見えなかったが、なるほど離れた場所から見る

と赤い色が少ししか見えないから、変だと直ぐに分かった。

バッテリーを接続し、一日後に覗いてみると、赤く熟れたイチゴがたっぷり、

収穫してみると洗面器にいっぱい程あった。狸騒動、これで終わりかと思っ

たら、ビニールハウスの戸を開けていたら、ハウス内で熟れていたイチゴ。

3~4粒を食べていた。この時期は、野生の動物もおいしいイチゴには目が

ないようで・・・・

『シンガポールママの49日』

昨日は、すい臓がんで他界されたママの49日だった。Eさんからメールが

ないので様子はわからないが,分院で沢山の友人や信者さんが集まり供

養されるそうだ。こうした儀式は仏式だから基本的には私たちと同じだと

思う。

来月末から5泊の予定でEさんを励ましに行くことになった。チケット、ホテ

ルともに予約でき、日程が確定した。

私たち二人ともオールドだから、USSやシンガポールフライヤーなどに興味

はなく、しっとりとした所を訪れてみようと思っている。

 


畳が撓む

2012年05月24日 20時41分47秒 | 日記

『畳が撓む(たわむ)』

最近、会話の中でこの言葉を使うことはあるのだろうか。漢字はPCが勝手に

変換してくれるから、見たこともないものでも簡単に表示する。その前に『た

わむ』ということが通じるのか。

年寄りの私たちにはよく分かる、曲がるとかしなるという意味だ。『畳が撓む』

とは歩くと畳がちょっとだけ沈む感じになる様だ。妻がたまたま発見したのだ

が、二人でその辺りを歩いてみると数か所が撓むではないか。

この部屋は、洋間だったものを改装し和室にしたものだ。床は昔風のフロー

リングをそのまま利用し、その上に畳を敷いた。その床板はベニヤ構造、つ

まり薄い板どうしが接着剤で貼られて厚い板にしている。

その板の上に畳を敷き使ってきたから、湿気の関係などで接着剤の経年変

化を促進し、接着の用をなさなくなってしまい、床板が撓み、畳が撓んだのだ。

翌日、畳を上げて床をチェックすると予想通りの結果だった。床板に使用で

きる材料があったので、早速に板を取り外し、それと仮の交換作業をした。

部屋の半分ほど交換し、仮作業を終えた。

近くの大工さんに材料を注文したら、翌日には材料が届いた。今度、雨で

も降ったらゆっくりと座板交換をしようと思っている。

昔から大工仕事が好きだから、家の中の簡単な改造や修繕は自分でする。

例えば、トイレの壁を板張りにしたり、脱衣場の座板、内装工事などでも平

気だ。失敗してもどうせ自分の家だから、じっくりとどうにかすれば良いのだ

から。

『芸は身を助けるのか滅ぼすのか』 Which one ?


田舎の宿命

2012年05月23日 21時12分21秒 | 日記

『田舎の宿命』

田舎は空気はいいし静かで時は穏やかに過ぎていく、何も文句はあるまい。

いい事ばかりではないか。

と思いきや、庭先だろうが花壇だろうが雑草の攻撃に閉口する。道端ですら腰

の高さまで伸びた草の側を歩かざるを得ないところも多い。自分たちの住む地

域だから自分たちもきれいにする努力はしなければと、時々は道端の草刈ボラ

ンティアをしている。先日は、山小屋周辺の道路、その前は団地の前と奮闘し

いる。

今日は午前中は畑の草取り、午後は団地の花壇の草取り、夕方からは町の入

口にある花壇の草取り。5/26は国道の草取り、5/27再び団地担当区域の国道

の草取り。

地方財源の疲弊は、雑草対策など生活に直結しないところから削られるから、

庶民には一番目につくところから、と感じる。

これからは、もっともっと、こうした嫌なことを感じなければならなくだう。こんな

風に嘆くより、自分たちでできることは、自分たちでやっていこうと向きに、空

元気で頑張ろうと思う。


幻覚症状

2012年05月22日 20時34分29秒 | 日記

『シンガポールママの供養』

5/26、週末が49日で、シンガポールの寺院で法要が執り行われる。私たち

は異国の地からお祈りするだけだがEさんのメールによると、多数の信者の

方が参列されるそうだ。当地だと、身内の参列が殆どだ49日を過ぎると所謂、

喪があけて期間中に禁止、慎むことからの縛りはなくなり通常の生活に戻る。

何となく気楽になったような、さりとて亡くなったことの悲しみを克服するには

短か過ぎる、微妙な月日だ。

シンガポールに墓はないが、供養のために出かけることにした。格安航空券

を利用しホテルは自分で予約、または旅行会社のツアー利用、どっちがお

得か?。

ホテルをエコノミークラスまたはバックパッカー並みのものにすれば前者が断

然お得、もう少しいいクラスのホテルだとツアーの方がお得になる。ツアーだと

現地に到着、ホテルまで連れて行ってもらえるが、それ以外は自分でバスや

タクシーを使うことになる。深夜など料金でトラブルになることもあると聞く。

その点、シンガポールは他国より安心できるが、慣れないと心配の種はつき

ない。ホテルは安心できる所にしたいので結局、ツアー会社のコースを申し

込んだ。殆どが自由時間のもので、すべて自分の立てた予定で動くことにな

る。こうしたことで、Eさんの家と、寺院へのお参りをしママへの供養とするつ

りだ。

 

『幻覚症状』

知人が癌になり治癒が困難、手立ては今風にいう緩和ケアという段階にな

った。しかし、当時は緩和ケアというしっかりしたものではなく、患者の様子

をみながら、ただ鎮痛剤を打つくらいでしかなかった。

だから時折、その効き目が強烈すぎて患者さんは幻覚症状を起こしていた。

痛み止めとして使用するが徐々に効き目がなくなり、量や回数を増やしたり

する。知人は『クーラーの室外機などないのに、その音が煩くイライラし頭の

中が混乱した』とか『うじ虫が目の前にウジャウジャ出てきた』、また『見舞い

に来た人に「ほら、あそこに猫がいる」と言ったら「猫なんかいない」と言われ

た』などと話してくれた。

病気のケースによっては、害になる部分はあってもこうした薬のお世話にな

らざるを得ない。新薬開発、新治療方法の研究などの積み重ねで副作用

のない緩和ケアの進化を期待したい。


最新のデスクトップPC

2012年05月21日 20時56分18秒 | 日記

『今時の?デスクトップ』

私が最初に買ったPCは、もちろんのことデスクトップだ。当時、小型のコンピュ

ーターといえば、オフィス・コンピュータ、それでも小型の机くらいの処理装置

に作業用のWS(ワークステーション)がぶら下がっていた。

それが進化しパーソナル用のコンピュータとして発売された。いわゆる、タワ

ー型のものでラップトップ主流の今でも、デスクトップはタワー型のようなものだ

と思っていた。PCは何台も購入してきたがデスクトップは2台、以後はラップト

ップばかりでデスクトップのカタログすら見たことがない。

今時のデスクトップは『省スペース型』などと新しい名前をつけて貰い、昔はデ

ィスプレーと処理装置は別になっていたものが、一体化され、ディスプレーの

中にPC本体が組み込まれている。

ディスプレーは21インチあるから大きい、TVもDVDレコーダーもついている。

ネットでこの種のPCについて調べていくにつれ、驚きの連続。本当にディスプ

レーだけで構成されているのか、キーボードは有線接続?、BDはどこについ

いるのかとか,機能より仕組に目がいき、興味深々。

思い切って、最新のものを購入、画面の大きさがあまりにも違うので、見慣れ

ているものも別物に見えて戸惑うことしきり。

最新テクノロジーを凝縮したcore i7搭載、メモリー8G、HDは2Tとデラックスだ

が、ネットは無線LANがネックになるため格段に・・・・・とはならない。宝の持

ち腐れにならないよう活用されたし。   


がんとの闘いか、共生なのか

2012年05月20日 21時11分59秒 | 癌のこと

『がんとの闘いなのか、共生なのか』

ブログを始めたのが昨年末、12/26だった。私の食道・胃癌の治療とその後が、

癌という病気で悩んでおられる方やこれから治療という方やらのお役に立てば

と思い始めた。

癌とわかり抗がん剤治療、手術、抗がん剤治療を4か月ほどで終え、以後も癌

に関する治療は投薬も含めてない。

この期間に経験したこと、感じたこと、思ったことの全てとまではいかないにして

も記述してきた。退院後に後遺症らしいと勝手に言っている事象についても同

様に記述してきた。体調も、先生の診断結果も今のところは順調で、他の患者

さんのように忍耐を要する状況でないことは、何にも代えがたい『幸』だと思う。

だが、私は癌から解放されたのではない。かと言って癌と直接的に闘っている

のではなく、休戦中ではなかろうかと思う。癌に関する私の情報は過去のもの、

闘っていないから進行中の新しい情報は殆どない。

こうした状況の中で、日々の私の日常がブログの主になってしまったら、ブログ

を始めた趣旨と異なる。癌の手術をした人が、私のような姿を見て勇気づけら

れるようなことがあれば、それはそれで意義はあると思うが、我田引水か。

            畑 の 作 物

      

  トウモロコシ       収穫前のにんにく     ホウレンソー

     

   小ねぎ          葉レタス、チシャ      メロンとトマト


ボタン祭り

2012年05月19日 20時26分56秒 | 日記

『ぼたん祭り』

先日、テレビのお知らせで知ったボタン祭りのことを、ふと思い出した。畑仕事

ですべきことは沢山あるが、急ぐことはないから、骨休めがてらのドライブを兼

ねて出かけることにした。孫にイチゴ狩りをさせるつもりで、採らないでいたが

明日まで延ばせなくなり、イチゴの収穫。

目的地は広島県境の近く赤名町のボタン園、2時間弱の行程を渋滞もなくス

イスイと。この辺りでは大根島のボタンが有名だが5月初旬に満開を向え、盛

大な祭りが開かれる。赤名は中国山地の頂上付近だから、こちらより遅い開花

だ。祭り最終日の明日がメインだが、残念ながら花の峠は越してしまい、今ひと

つの状態だった。それでも、色とりどりの花がいい香りを振りまいていた。

暑くもなく、微風を受けながら木陰で弁当を広げる人や、写真を撮るのに忙し

い人やら楽しみ方は様々。

    収穫したイチゴ  

     ボタン園

 『自己責任』

出発前にガソリンの給油、いつものセルフスタンドで・・・・妻が給油しているの

を横目に、『そう言えば最初の外国アメリカでレイさんのムスタングに乗せても

らい立ち寄ったガソリンスタンド、その時はもうセルフだったなー』もう20年前

のことだが、アメリカではそうだった。日本人はアメリカ人よりも不器用で危な

いから、セルフなんて、とんでもないと、政府が認可しなかったのだ。

自己責任とよく口にするが日本はその意味をよく理解していないようだ。だか

ら何か危ないことがありそうだと、止めた方がいいと急に消極的になったりす

る。グランドキャニオンに出かけたことのある人は知っているだろうが、断

絶壁なのに、鉄柵などはない。危ない所では危険回避を自分でしなさい、

それが自己責任。それができないから止めるのは、自己責任をとる能力が

ないということだ。

だから、何でも政府や行政に決めてもらう癖がつき、それが日本人の習性に

なってしまった。外国との決定的な差は『自己決定ができない、自己責任の

取り方を知らない』、その結果、優柔不断な国になってしまったのだ。


花の苗づくり

2012年05月18日 22時06分20秒 | 日記

『花の苗づくり』

夏の盛りに植え付ける花壇用の苗づくりに手がかかるようになった。種はセル

トレーという2センチ角の小さなポットが12列X6列、つながっている物に蒔く。

沢山の苗を作る時にこのトレーを使う。種は数粒づつ蒔くので、芽が出た後、

1本にするか、ある程度育ってから分けるなどの世話をする。育つ度にポット

の大きさを代えたりすると、また手間がかかる。

花壇に植えるから大量の苗が必要になる。苗を買うと多額になるので苗を作

らざるを得ない。できるだけお金をかけないで、そこそこ綺麗な花壇にしたい

から苦労するしかないのだ。百日草、マリーゴールド、ミニヒマワリを育苗中。


がん治療費のこと Ⅱ

2012年05月17日 21時13分57秒 | 日記

『シンガポールの墓参り』

シンガポールママが亡くなり今月の26日が49日になる。Eさんたちの宗教は

仏教だから、こうしたしきたりは私たちが執り行うのと同じだが、決定的に違う

のが位牌や墓のことだ。昔は公共墓地があったが、今は縮小され続け、日本

のような墓地は皆無に近い。それには国土、面積が関係している。シンガポ

ールは685K㎡で松江市は573K㎡だから松江市の1.2倍の広さ。国として

如何に小さい国かわかる。そこに480万人もの人が暮らしているから、土地不足

は深刻な問題なのだ。

イスラム教、仏教、キリスト教など様々な宗教があり、埋葬方法も其々だが、墓

はないから散骨や何処かへという事になるのか。Eさんは分骨という形で富

士宮の総本山に納骨するという。

位牌は49日までは自宅、それ以後はシンガポールにある分院に納めるそう

だ。だから、日本のような墓参りのイメージはなく、シンガポールの分院で位

牌さんを拝む、総本山の分骨堂で拝む、故人を偲び自宅を訪問する、この

中から選択することになる。

ママとは自宅を訪問した時と先日、日本でと2度お目にかかっている。Eさん

は6/1に分骨の際、私たちの家に来る予定だったが調整がつかず、今回は

中止となった。だから、ということではないが、墓参りの真似ごとになるがママ

のいた家と分院に参ることにした。これから、日程を調整し来月の半ば以降

になると思う。

        

『がん治療費のこと Ⅱ』

1/20のブログに治療費のことについて記述した。ざっくりと計算してしまった

為、少々間違いがあったので、訂正を兼ねて再度、記述することにした。私

自身は大病をしたことはないから病気入院の経験はない。ただ、足のひど

い捻挫で2週間の入院をした。怪我による入院だから、ただ痛いのを我慢す

るだけ、休養してさえいれば先が見える気楽なものだから、看護婦に隠れて

毎晩、酒盛りをしていた。

昔のことだから個人負担は1割だったろうし、治療といっても電気をかける程

度のものだったから、微々たるものだったのではないかと思う。

 

さて、この度の治療費を再計算してみると、H21.8.19から現在までの計は77

万円。初診から検査づくしの治療費が約10万円、抗癌剤治療を2回で35.6

万円、手術入院費が約20万円、その他の診察が約10万円となる。国保の3

割負担でこの金額だ。  

食道、胃の摘出手術は病院でも、大きい部類の手術だと言われていたが、治

療費は意外に安かったと思う。

25年くらい前、妻が頸椎ヘルニアで手術したことがある。この時、30万円くら

いだったと記憶している。当時と貨幣価値は異なるだろから、もっとすごい金

額になるとばかり思っていたから拍子抜けした。

ただ、高いだの安いだのと言っても、病気にならなければ、別のことに使える

から、もったいないことだ。

今まで払った77万円が、もし戻ってきたなら、何に使おうか。


熊の出没情報

2012年05月16日 18時26分42秒 | 日記

『熊の出没情報』

昨日の雨は恵みの雨になった。畑は乾燥しきって、少しでも掘り起こすと埃が

立つくらいだったから、久々の雨で苗たちも生きいきしている。そうした畑で、

やっとのことイチゴが赤く熟れ始め、1パックほどだが収穫できた。

いつもお世話になっている、隣の畑の人の話、『爺,婆が一生懸命にイチゴを

作り、孫が喜んで食べる』、本当にその通りの図式だ。孫たちはイチゴが大好

きだから、食べさせればいくらでも食べるような感じだ。週末にはイチゴ狩りで

もさせてやろうと思っている。 

今朝の防災無線で熊の出没情報があった。ここからは随分と離れた地区だ

が、山の尾根筋を通れば意外と近いから安心はできない。以前にも熊の情報

があった。話を聞くところによると、どうも犬と見間違えたのではないかというこ

とらしかった。

イノシシ、狸、野ウサギなどと出くわすことは、そんなに珍しいことではないが、

攻撃性のある熊となると相手が相手だけに、要注意だ。


カブトムシのプレゼント

2012年05月15日 22時25分36秒 | 日記

『カブトムシのプレゼント』

所属するNPOで果樹園を目指して、植樹・維持管理などをしている。一昨年、

ここで使用する堆肥を大量に置いていたら、カブトムシが産卵し、幼虫が育っ

ていた。私たちは、そうとは知らずに放置していたら、イノシシがやって来て掘

り起し食べてしまった。翌年、大量の木材チップが堆肥化したところにカブトム

シが産卵、それが今は立派な幼虫に育っている。

その数を推し量ることはできないが、大量にいることは間違いない。こうした幼

虫はホームセンターなどでは番いで500円~600円で売られている。成虫の

オスだと700円もする。捕らぬ狸の皮算用で1000匹いたら・・・・・

こんな下種な下心を捨て、町の幼稚園、保育所に幼虫を寄付することにした。

1か所25匹~50匹。

先日、配れるように準備していたので、今日はそれを配って回った。子供た

ちは私たちが来るのを待ち構え、幼虫を見ては大喜び。先生たちも成長す

る姿を見せてやりたいとの意向だから、元気よく成虫に育って欲しいものだ。

        

『右くすり指の異変』

術後の後遺症?と以前にも記述したことがある。退院して半年後くらいして

から右のくすり指の第2関節が腫れて痛みを感じ、折れにくくなった。担当

医の紹介でMRIなどで調べて貰ったが、原因不明。そうこうする内に楽に

り放置していた。それから暫くして、再発したり引いたり。

結局、今でも同じで、握ろうとすると痛みを感じるし、握って戻そうとすると

カッキンという感じで戻ることがある。

たまたま、術後にこうなったのか、何かは分からないが、この指だけは動き

が悪い。時々、我流でピアノを弾いたりするが、そうしたことでの支障はな

いが、瓶ののふたを開けるために握り回そうとしたりする時に力が入らない。

また、ナイフを持って加工するときなどにも力がはいらず、不便だ。


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