食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

プランター De 田植え

2012年05月14日 22時17分20秒 | 日記

『2年ぶりの田植え』

田植えは田んぼでするものが相場で、花のように花壇やプランターで作るの

はポピュラーではない。物好きな私はプランターで田植えをし、一人前に秋に

は収穫する。昨年はバタバタしていて作付けの機会を失ったが、今年は、そ

れの再開だ。

プランターの下にある水抜きにフタをしたままにして土を入れ水を張る。土は

自分で適当にブレンドしたもの。

本当は、田んぼの土を貰ってくればいいが、そこまでしなくても肥料をやれば

立派に育つ。苗は知り合いの方から余ったものを分けて貰っている。プランタ

ーという変な環境だから、農家の人に聞いても分からないと思う。

器が小さいから夏の晴天だと、水はすぐに乾燥してしまうし温度も高くなり病気

のリスクは高くなる。1日に何回も水を追加してやらないといけない日もあった。

今年の稲作は如何に?

   2つのプランターが我が家の田んぼ

『冷麺は要注意』

食道は摘出され胃が代わりに再建されていて、縫合具合や治癒の状態には

何も問題なしで、食べる苦労は殆どないといってもいい。ただ、食べ過ぎると

胸につかえたようになり、苦しくなることがある。

今日の昼食は冷麺だった。美味しいからとがっついて食べてしまった。胃の下

の方に降りて行かないような感じで暫く静かにしていた。冷麺は麺も固め、具も

割としっかりしているから、よく噛んで食べないとすぐに満腹感を覚えるが、量

的にはそんなに食べていないから、未だ食べられると思い急いで食べてしま

った。

うどんやラーメンはスープと一緒に食べるから、それと一緒の感覚が悪かった

のだと思う。慣れてくると、 身体に対して雑な扱いになりがちになる。まだたま

だ、沢山のことに気を遣いながら暮らすのだと肝に命じた1日だった。


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