食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

昼間の酒

2012年05月05日 21時01分16秒 | 日記

『もったいない』

以前から計画倒れの食事会がやっとできた。孫が大きくなり娘の嫁ぎ先の父母

と会う機会もめっきり減った。同居していないから余計にそうなってしまう。最後

に会ったのは、私が入院中に唯一の見舞客として面会して以来のこと。

下の娘たち一家も、ずいぶん前に会っていなかったから参加させ、総勢13人

で、市内の和食レストランに繰り出した。綺麗で美味しくつくられた料理、量的

に足らないかどうか心配していたが、ちょうどいい具合だった。

昼のメニューだったので、一般的な宴会料理ではなかったことが幸いした。ど

うせ、料理は残るので持ち帰り用にとタッパーウェアを持参きていたが、無用

に終わった。

そもそも、タッパーウェアー持参はアメリカに旅行してからだ。Rayさんに連れ

れレストランに行った時、サラダなど食べきれず沢山、残した。Rayさんは

すかさず、ウェイターを読んで持ち帰り用の容器を貰い詰めて私たちに渡

た。

Rayさんの考え方で、もったいない精神を発揮しているのかと思っていた。

ところが、ディズニーランドのすぐ傍のホテルに泊まり、食事をしていた時、隣

のテーブルで食事していた若い家族が食事を終え帰る際に、当然のように持

ち帰り容器を貰い詰め込んで持ち帰った。

日本人の美徳であり伝統と思っていた『もったいない』を家庭だけでなく、社

会で当然のごとく実践している姿を見てとても驚いた。

以来、親しい仲の人との宴会では務めて、このスタイルを実践するようにして

いる。

 

『昼間の酒』

一般的に昼間の酒はよく回るといわれている。術前は昼間だろうが、夜だろ

うが酒を飲んでも、酔いが回り眠くなったりすることはなかった。術後は酒を

控えていたし、以後も昼間に飲むことは殆どなかった。

今日の昼食会、久しぶりの再会と今後の健勝を祈念し乾杯、ビールの後に

日本酒を少々。ビールは小ジョッキに1杯、日本酒は小さな徳利を2本、3

人で頂いた。この場を終えて、娘宅で二次会となり、ここでほんの少しだけ、

焼酎のお湯割りを舐める程度だったが、これで酔いが回りウツラウツラしな

がらの二次会だった。

帰宅後も一時間ほど、横になり体調の回復を待った。酒は術後の身体にも

適量なら『酒は百薬の長』なのだろうか。


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