『田舎の宿命』
田舎は空気はいいし静かで時は穏やかに過ぎていく、何も文句はあるまい。
いい事ばかりではないか。
と思いきや、庭先だろうが花壇だろうが雑草の攻撃に閉口する。道端ですら腰
の高さまで伸びた草の側を歩かざるを得ないところも多い。自分たちの住む地
域だから自分たちもきれいにする努力はしなければと、時々は道端の草刈ボラ
ンティアをしている。先日は、山小屋周辺の道路、その前は団地の前と奮闘し
ている。
今日は午前中は畑の草取り、午後は団地の花壇の草取り、夕方からは町の入
口にある花壇の草取り。5/26は国道の草取り、5/27再び団地担当区域の国道
の草取り。
地方財源の疲弊は、雑草対策など生活に直結しないところから削られるから、
庶民には一番目につくところから、と感じる。
これからは、もっともっと、こうした嫌なことを感じなければならなくだろう。こんな
風に嘆くより、自分たちでできることは、自分たちでやっていこうと前向きに、空
元気で頑張ろうと思う。