食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『自動車旅の防具』

2013年06月16日 19時16分38秒 | 旅行・日記

6/9  松江~福井市

6/10  福井市~(新潟中央JCT)~会津若松市

6/11  会津若松市~相馬市~仙台市 

6/12  仙台市内~石巻港~双葉町入口~会津若松市

6/13  会津若松市~(新潟中央JCT)~長岡市

6/14  長岡市~旧山古志村~福井市

6/15   福井市~松江市

今回の大まかな行程はこんな様子だった。最終目的地があるのではないから、取

あえず行ってみてから行動を考えることにしていた。松江から福井までは過去に2

往復しているので、大体の様子は分かっているが、小浜~敦賀は自動車道延長

の可能性を抱かせる区間だ。

ひょっとして、少しでも延びていないかと期待していたが、残念ながら今回もローカ

ルロードを走ることになった。山陰以外ではこの区間だけがローカルロードで他の

全ての区間は高速道路でつながっている。こうしてみると、山陰両県は日本のガラ

パゴスと言ってもいいのではなかろうか。高速道路だけの旅は風景や土地柄を楽し

む観点からは風情のないものになってしまう。唯一の楽しみはPAやSAに立ち寄り、

ご当地名物の土産品を眺めるくらいだが、下の道には『道の駅』が随所に設置され

ており、超ローカル名物にも出会えるから、私は下の道をノンビリと走るのが好きだ。

しかし退職して幾ら時間があるからと言って、今回のような旅をそれにあてはめてい

ては、旅の終結がいつになるのか分からないから仕方なく高速道路のお世話にな

る。所謂、高速自動車道は有料だから福井から会津若松までだと9000円くらいかか

る。ガソリン代も要る。二人旅を他の交通機関で行ったら、どちらが高い?

それとも、接続や待ち合わせなどの時間調整が上手くいかず、ギブアップ?

私たちに選択の余地はないが、間違いなく自動車の方が利便性、時間的経済性

からも高い評価を与えられる。こうした長旅をするとETC料金は有難いものだと思う。

ETCをつけると料金が安くなると宣伝されていた頃は『高速道は走らないから要ら

ない』としていたが何かのはずみで、設置してしまった。料金だけのことではなく通

過の際にも徐行するだけで清算できるから煩わしさから解放される。

ETCの他にレーダー探知機を設置している。最近の警察の取締りはハイテク化し

ており無人取締り箇所も種類も沢山ある。有人取締り、つまりネズミ捕りにしても通

過時のみに電波を発射するから事前探知が困難になっている。過日、レーダーが

いきなり聞きなれない言葉を発した『ステルス・ステルス注意』

つまり有人の取締りで発射した電波を検知したのだ。当てられたのは私の前を走

っていた車で、暫く先から警察が旗を振りその車を誘導した。

その時、私は法定速度近くで走行していたから、自分ではないことは判っていた。

取締り危険個所情報、道路情報は逐次変わるからメーカーサイトから有料でダウ

ンロードしておけば尚、正確な情報が得られる。

最近のレーダーは高価だがネズミ取りで『御用』になったことを思うと精神的な費用

対効果(b/c)は抜群だと思う。

レーダーに加えて趣味の世界に近いがドライブレコーダーを設置している。交通

事故や何かの衝撃を得た時、事象の数秒前から自動的に記録を残してくれる優

れものだ。道路の段差の大きい時に感知して記録を撮ることもあるし、任意に記録

もできる。広角の動画が記録されPCで確認できる。

旅先で辺りかまわず録画なんてことも可能。

これは万が一の時のためのもので、私たちのように反対車線から来た車にぶつけ

られ大破、廃車経験者のトラウマが為せること。

誰もが自分だけは大きな交通事故に遭わないはずだと思っている。私も思ってい

た。病気も同じだった。

後の後悔、先に立たず・・・・・くれぐれもご用心


『旅行について』

2013年02月13日 17時52分46秒 | 旅行・日記

専業農家でもない私たちの恒例のようになっている春先の旅行、別に決まったルー

ルを作っているのでもないに、いつの頃からかこの辺りになると尻がウズウズしてくる。

国内にも沢山のいい所があり昔は車で日本一周なんて考え、簡単なキャンピングカ

ーもどきは如何なものかと研究したこともある。

車で完全に寝起きしなくても2~3日に1回くらいは安宿に泊まれば、結構面白いこと

になるのではないかと胸弾ませた。日本一周は無理としても1週間程度の車での旅

行は今でも可能だから、時折ではあるが地図を眺めて距離を測ったりして、いつか具

体的に計画しようと思っている。昔からの懸案は福島県三春町の淡墨桜を見てみた

いが、遠くて車で行くのに決心がつかず、今だ見通しはない。会津若松に会社の後

輩が、足を延ばせば仙台に先輩もいるから・・・・なんて思ったりもする。

ところで題記の海外旅行は纏まった額になるものの国内旅行に比べて割安なところ

に魅力を感じる。国内観光は飛行機で東京に出掛けるだけで往復6万円、例えば1

泊したら最低で1万円は要るから海外のパック旅行に比べると馬鹿らしくなってくる。

米子~ソウル2泊3日の旅で3万円なんてものもある。

それに国内観光での宿の食事は、豪華で美味しいが2晩も続けて食べると、飽きが

きて、外食のラーメンの方が美味しく感じる。その点、海外は自分の我が通せないか

ら従うしかなく、普段は口にしないものでも仕方なしに口にせざるを得ない。ならば、

他のものを買いに行こうにも店がないなんてことも多々あるから我慢。そんな不自由

な思いをしてまでして旅行に行くことはない。それも一理ある。

何でもお金さえ払えば叶うと思っている馬鹿な日本人が『それは違う』を学ぶのにい

い場所でもある。海外でお気に入りはアンコールワットで過去に2度、出掛けている

が、多分また行くことになると思っている。この地でカンボジア人のご主人と一緒にな

りスナダイ・クマエ孤児院を運営しておられるメアス・博子さん、子供たちを尋ねるの

も楽しみの一つだ。シェリム・アップには日本の古い田舎の風情が残されており、何

故か心落ち着かせてくれる。風景は南国の高床式の家だから日本のそれとは違うが

住む人の暮らしぶりに感じるのだ。家の周りに積まれている焚き木や庭先で餌を啄

む鶏や家畜などなど。最近、東南アジアづいているからと昨年はトルコ、今年は年金

を貯めて再びヨーロッパ方面のツアーにしてみようか・・・・別のところにするか。はた

また、シンガポールママの一周忌になるから供養の旅にするかと小さな夢を膨らま

せている。


何があっても、原発は安全

2012年07月19日 17時31分48秒 | 旅行・日記

すっかり大人しくなった私。原発の真下に活断層があるかもしれないのに、他

人ごとのようなことを言っている、原 子力技術に全く無能の原子力安全保安

院。大飯4号機はその渦中にありながら、何の検証の気配もないまま安全 と、

言ったから本格的稼働も、そのまま進めるのだ。

まあ、いいでしょう。恐らく原発でシビア事故の起こる確率はとても低いし、若

干の対策がとられれば、それなりの低 下が見込まれるかもしれない。

私は自分なりに腹をくくっているから、こういう言い方をする。覚悟しているの

だ。だから、私の言い分は通らなくても、起こるかもしれないことことは堂々と言

う。もし大飯原発で福島のようなシビア事故があったら、その周辺30Kmにいる

人たちも故郷を捨てる覚悟ができていると理解せざるを得ない。勿論のこと10

0%の人がそうではないことは承知している。

だから、故郷を捨てなくてもいいようにして原発を稼働させてほしい。尤もなこ

とだが今は両立できない。原発を即座に切ることは現実的ではないことかも

しれないが、根本的に政府や電力会社のいう供給量の数字がどれだけ信頼

できるのか、ここの疑念をスパッと晴らさない限り、正しい答えを導くことは無

理だ。

それには、地域割りで送配電の独占という鎧で守られ過ぎているシステムを

是正も必要だが、それには既得権益を防護する力が働き、どこまで出来るの

か、エネルギー改革の正念場になる。そして、脱原発は本当に電気コストを高

めるのか、今程度なのか、政府・電力会社の怪しい説明も嘘かどうか分かる。

 この論議は喉元を過ぎれば熱さを忘れることになりかねない。そして直ぐに

忘れる日本人は、原発問題を語ることを忘れているかも。広島・長崎のことが

風化しつつあるように。

 

『旅行、こぼれ話Ⅱ』

泊まったホテルはRegent Singapore The four seasons とか、長くたらしい名

前だがRegentだけで通じる。外観はそこらにあるホテルと何ら変わりない、た

だの箱ものだ。

中に入ると、真ん中が屋上(多分16F?)まで吹き抜けになっており、吹き抜けの

中心に塔が建てられ外付けのゴンドラのようなエレベーターが4基据えつけら

れている。エレベーターはガラス越しにホテルの各階を見ながら上下する。

こういう、形のホテルは初めてだ。

さて、このホテルの口コミによる特徴は、アメニティーとかいうお風呂、歯磨き

グッズなどだ。私には縁のないものだが、石鹸やボディーソープなどは有名

なロクシタンのものがセットされており、大和なでしこではない日本女性の強

者は毎日、補充されるのをいいことにして、お土産用にせっせと溜めこむん

だとか。値段の高いホテルだから、こんなものくらいをサービスしてくれても当

たり前だと思う。

朝、ホテルを出て昼に休憩のために戻り部屋を使うと、出た後に再び掃除に

入るという徹底ぶり。そこまでしなくてもいいと思うが。

最近の海外のホテルで連泊をすると『エコのため、シーツ交換が不要の場合

はこれを表示して下さい』のタグのようなものが置いてある。私たちは、それを

よく使うから、毎度・毎度の掃除は不要と思っている。

オーバーに考えると、仕事がたくさんあることは雇用の場を多く作ることにな

る。今の日本のように超省力国家になる と仕事も、それに比例して超省。

    吹き抜けとエレベーター


枯れそうなスイカ

2012年07月18日 18時03分05秒 | 旅行・日記

 『第1農場のスイカ枯れそう』

昨年の再現をしているようなスイカ畑の様子だ。梅雨の雨が一休みした後、急に高温の日が続くと何故か蔓が1本

2本と枯れていく。昨年はもう少し後の時期で、実は大きく育っていたから蔓の

枯れと実の熟すのにタイムラグがあったから、被害は最小で収まった。

今年は、苗の生育、着果ともに昨年より悪く、これから実が大きく育つようなとこ

ろでの枯れだから、ここでの収穫は運のよいものを除き望めそうにない。つまり

1~2本の苗が残るかどうかだ。

もっと前に殺菌剤を噴霧しておけば、この病を防げたかもしれないと悔いること

しかし、こんなこともあろうかと第2農場に植えてあるものは順調で、昨日第1号

の収穫をした。蔓の根元近くにできたものだから、皮は厚く美味しさに欠けるの

ではないかと予想している。

夏野菜は一時に沢山の収穫がある。キュウリなど一日でも収穫しないと、とんで

もないことになり、妻はその始末に黙々と取り組み、キュウリの食べ過ぎで顔が

『河童』のように・・・・・・・・

 

『旅行、こぼれ話Ⅰ』

シンガポールには中国人、マレー人、インド人、周辺国からの人と多民族国家

だ。とはいえ、中国系が70%以上を占めているから、言葉は圧倒的に中国語

が多い。Eさんたちも友人との会話は中国語が多い。

中国語で会話途中から、急に英語に代わったりする。これは子供たちも同じで、

私たちの家にEさんと一緒にホームステーした子供たちもそうだった。

人種構造は一般社会の中でも考慮されなければならず、駅の構内放送も中国

語、英語、インド語の表示と案内があった。それは町を歩いてみても一見しては

っきりと人種の違う人が当たり前のようにゾロゾロと歩いているのを目にすること

ができる。レストランの店構えや料理もそれとなく分かる雰囲気、看板だ。

カンボジアやベトナムにも沢山のインド料理店があり有名なカレー店もあったが、

残念ながら一度も行ったことはなかったので、ここにあるフードコートで味わって

みようとトライした。

明らかに、スパイスむんむんのインド風の雰囲気がしている。テーブルを見ると

子供たちも手掴みやスプーンで食べているから私たちに、とてつもなく辛いもの

ではないだろうと思った。

適当にカレーライスを頼むと、煎餅のようなものを一緒にくれた。名前は忘れた

がルーにつけて食べるものだ。

カレーは、やはり相当辛く口の中がヒリヒリするくらいで、暫く癒してからまた少し

づつ食べる。術前ならば、これくらいのもの平気と言っただろう。妻は元々、そ

んなに強くないから私同様、辛さに閉口していた。結局、二人で一人前を完食

できずリタイヤー。こんな調子では有名な”Fish head curry”つまり魚の頭の入

ったカレーには挑戦権は与えられないだろう。

            直径25cm弱の初物


上海空港

2012年07月15日 09時29分51秒 | 旅行・日記

『綾戸 智恵コンサート』

音楽は好きな方だがジャズとなると、とんと縁のないジャンルで積極的に聞くこ

ともないし、例え記事があっても目を止めることはなかった。それでも有名な歌

や曲の名前は知っている。

テレビで綾戸さんのことを知り、特番でミニコンサートを観て、歌だけではなくト

ークの面白さは人の魅力を増している。各地で開かれるコンサートのチケットは

好評で中々手に入らないそうだ。

今晩のコンサートは益田市、ここから約190Kmの所だ。山陰地方で綾戸さんの

コンサートが開かれることは稀だから元気を出して行くことにした。次にこの近く

で開かれることは・・・・・多分、随分と先の事?

 

『上海空港』

帰国時にもこの空港を経由する。最初にこの空港を利用した時は大きさに驚か

された。様子は分からないから、それを知ることに集中していた。帰国時の経由

はすっかり余裕のある状況だから、この空港の実がよく見えた。

この規模の空港だから、出発ゲートでも時間つぶしはできると思うのは間違い。

同じ店の免税店が並び、レストランなるものは大衆食堂、唯一あるコーヒーショ

プ。まず、お金が必要になる。中国で買い物することはないし、この空港を利

するにしても何か食べるか飲むかだから、最低の両替を、と思ったのがまた

い。両替の金額にかかわらず固定的に手数料を取られるから少額の両替

は、欺にあったような気分になる。

2000円の両替をし手元には1400円相当の元が残った。この仕組みを知らな

いし、今後も調べる気はない・・・・

虎の子を持ちレストランに入る。前回も利用しているから様子はよく知っている。

ここの値段が高い、ラーメンもどきは900円くらいもする、コーヒーやジュースな

はぜいたく品でもないのに高い。

メニューを見てもこれといったものはないのに、とにかく高い。外の自販機のジ

ースと同じようなものを4~5倍で売っている。この空港の食部門は失格。出

発ゲートに入る前に食事は済ませておくこと。

他にこれといったものがないから、暇つぶしグッズは自分で用意すべし。


カブトムシの大敵

2012年07月09日 18時34分41秒 | 旅行・日記

『カブトムシの大敵』

大型ビニールハウスでカブトムシ幼虫の生息する堆肥を保護し、安心していた

らビニールに穴を開け憎っくきテンが成虫は身体の本体部(オスの場合、角の

ある頭部より下)だけの柔らかいところを食べていた。

幼虫は全てを食べている。堆肥に穴を掘り鼻を突っ込み、さらに堀りそこらじゅ

うに居る幼虫を食べるのだ。ハウスの中は残骸が沢山残されていたので、ハウ

ス周囲を電気柵で囲んだがトラブルで、その後も侵入を許していた。本格的な

対策をとり今晩からは大丈夫のつもりだ。

ハウス外の堆肥にも同様に幼虫が生息しているので、そこもテンの餌場になっ

ていたので本日、草刈り、電柵の延長により保護できるようにした。

テンは小さい動物で電線と地上の隙間が少なくする必要がある。電気柵が雑

草などに触れショートするとバッテリーの放電を促進し直ぐに電圧低下になり

動作しなくなるので、小まめな点検が必要になる。

次々と成虫化したカブトムシの雄姿を見せて欲しい。午後は、この仕事に手を

取られ、ご苦労様。

『寺参り、再会』

Eさんの家からタクシーに乗りお寺まで20分くらいで行けた。MRTだと市内の

中心地に出て乗り換えて少し戻る感じの位置だ。以前の記憶、グーグル・マッ

プの街並みを連続して見ることのできる名前の分からないやつで眺めた通り

や建物を目にしながらお寺に着いた。

すると、3月に富士宮で会った方が『Do you remember me ?』と声をかけて下

さったり、また知らないのに何やら声をかけてくれる人がいた。やがてNさんが

読経を始められ、何も知らない私たちだがママのためにお祈りをした。

お祈りや説教のようなものが英語と中国語で交互に執り行われた。Nさんは6か

国語を話せるというのも頷けた。

ここと別の国にいたら、そこの母国語で説教しなければならいだろうから。

Eさんは観念したのかママの位牌をNさんに手渡した。これも一つの区切りで

次の一歩の踏み出しだ。日本で、私たちがお世話になったことのお礼を言う

変な形の再会になってしまったが何となく懐かしかった。

Eさん曰く『お父さんたちはここでは有名。この春に、本山でママのためにお

祈りをしてくれた日本人とNさんが紹介したから』。それで知らない方からも声

があったのだ。

ママのためのお祈りが終わり暫くNさんと話をした後に一緒に写真を撮り、お

寺を出た。お寺の周辺には有名なフルーツ市場があるので、その散策へgo


原発、事故調の報告書

2012年07月06日 18時11分48秒 | 旅行・日記

『Break ! 原発のこと』

昨日、TVで国会の事故調が福島原発の報告書を公表した。委員長が概要に

ついて説明していたが、東電や政府のそれと異なる内容で、しかも素人が聞い

てもストーンと落ちるところがあり、よくぞここまでの報告書を作成されたと感謝

すると共に感激した。

東電と政府はグルになって過去の自然災害から将来を予測した対策をしてこ

なかった。つまり、最初から想定していなのだから、何があっても想定外で、自

分たちは悪くないと言い張っている。

こうした政策をとってきたのは自民党政府ではないか。政権交代し、過去の不

具合を是正する政府に期待したが、同じ過ちをしようとしている。

こうした状況下に提出された報告書は、過去を断罪し今後取るべきことを提言

の形で纏めている。とても読みやすいし丁寧に記載されている。ネットでも公開

されていると聞いたので、早速にダウンロードしようとしたが大変な混雑らしくつ

ながらない。昼に挑戦したら難なくつながった。 

http://www.naiic.jp/ 国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会

 

『半日市内観光付きのツアー』   

到着翌日の午前中に昼食付のツアーがあり無料だったので、参加することに

していた。朝9時過ぎの集合だから、ゆっくりと朝食をとることができる。朝食

は洋食と多少ながら和食もどきも準備されている。

口コミを参考にしてこのホテルを選んだが総じて食事は美味しく、特にパンや

ハムは日替わりで種類が変わる。卵料理、中華麺またはフォーのような料理

はコックが目の前で作る、お馴染みのスタイルが取り入れられていた。

さて、和食はご飯・お粥(サフランみたいなものの味)、梅干し・漬物・のり・味

噌汁などは毎日同じもの。和食党だから試してみたが可もなく不可もなくといっ

たところ。南国のホテルはジュースが本当の果汁、フルーツもたっぷりなんだ

が・・・・・マンゴーがないではないか。ジュースも、フルーツとしても出されてい

ない。その代わりにと言っては何だがパパイヤはたっぷりとある。

ロビーに行きガイドさんと合流して、市内観光の始まり始まり。

前回、回ったコースと全く同じ、フードコートまで。そして極めつけは世界三大

がっかりのマーライオンだ。

前回は独立記念日に向けてお化粧直しで網の中、今回もまたまた網の中で

水をゲロしていない。これは運が良いのか悪いのか。

チャイナタウン、スリ・アママン寺院、仏牙寺、ラッフル上陸サイト,宝石屋、フ

ードコート、DFS解散のコースだった。フードコートではフライド・フッケン・ミー

を食べようと思っていたが店がなく、中華うどんみたいなものを食べたが量が

多すぎて、二人で一つでも十分な感じ。

折角、付随している無料ツアーだから参加したものの、2度も行く価値はない

なーーー。午後はMRTに初乗りで国立博物館、バトルボックス(WWⅡの英

指令所)に出かけてみた。

    

スリ・アママン寺院  仏牙寺    ラッフル卿上陸地  工事中のマーライオン

   

   フードコート            博物館で前撮り    バトル・ボックス


頑張れ、スイカの苗

2012年05月13日 19時25分48秒 | 旅行・日記

『本日は晴天なり』

やっと寒さから解放され本来の季節に戻ったようだ。寒い、と言いつつもここの

ところ畑は水不足気味で、先般まいた赤しその種など、これっぽっちも芽らしい

ものが見えない。種蒔後に乾燥防止のわらやもみ殻をかけておかなかったの

が悪かったらしい。今日、追加の種蒔きと切りわらをかけておいた。

今一つ、しっくりしないのがスイカの苗、植え付けをしてビニールのトンネルを

かけているが、活着が悪いらしく、葉に勢いがなく、黄緑色をしている。これは

例年のことだが、今年もスパッとはいっていない。

毎年、そうしたことを克服し実がつき成熟するのを待つ段階で次の試練がや

ってくる。蔓が枯れてくる。

実はたわわに付いているのに、蔓が枯れていくと何とも情けない状況だが、

沢山の苗を植えておくことで、生き残れるようにしている。それで持ちこたえ、

スイカは食べ放題で買うことはない。今年も、何とかお願いしたものだ。

 

『外国の市場 Ⅳ』

日本の市場では殆どが袋やパックに入れられたりしているが、外国では商品

は山積みにしてあり量り売りが主流。

韓国では、ご自慢の唐辛子やニンニクがテンコ盛りで近くに行くと臭いが移

るのではと思うほどの光景だ。どこの市場でも、自分の欲しいだけの量を買う

ことができる。そして日本のように何でもかんでもラップに包むようなことは

い。昔懐かしい、紙袋のところや、新聞紙で包んでくれるところもある。

資源の少ない日本だからこそ、昔ながらの知恵を生かし、生活の中にエコを

根付かせる努力をすべきと思う。

アメリカのファーマーズ・マーケットでアメリカンチェリーを買ったが、食べきれ

ない量で2㌦以下、イタリアで粒の不揃いのマスカットを1kg、これも100円単

位の値段だった。最近ではトルコで皮つきのアーモンド、1kgを紙袋に包んで

くれ1000円しなかった。

量り売りだから安いのではないだろうが、市場は庶民の暮らしのバロメータ。

そこから見えてくるものには、オーバーに言えば国家の姿みたいなものも見

える。

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夏野菜も寒い

2012年05月12日 20時30分49秒 | 旅行・日記

『夏野菜も寒い』

昨日ほどではないにしても日陰や、家の中はひんやりとするくらいの具合だっ

た。外でも風の当たり具合では、暖かいよりは寒いに近かった。夕刻になると

更に温度が下がったようで、足元が寒い。幸い、炬燵に炭を追加してあった

ので、極楽状態。もう、5月も半ばだというのに、いつまでこんな状態が続くの

だろうか。

夏物野菜の苗は早くから販売されているが、こんなに温度が下がると心配に

なってくる。私たちが購入する野菜の苗の発売時期は年々、早くなっている

ようだ。栽培元は九州地方のものが多い。

各スーパーも自分たちの売り上げがあがればいいから競って、時期を考慮

しないで?、発売しているとしか思えない。農家の人に聞いてみると、やはり

早まっていると言っておられた。

地球温暖化の影響かどうかは分からないが、作物の様子が以前のように安

定しておらず、毎年が新しい状態のようだとも言っておられた。つまり、過去

の経験だけでは頼りにならないことがあるそうだ。

なすび、オクラ、モロヘイヤなどもう少し温度が上がらればと、植え付けを待

っているが、この先どうなることやら。

 

『外国の市場 Ⅲ』

東南アジアの市場は何と言ってもフルーツが魅力的だ。しかも、値段は地元

価格だから格段に安い。最近は色々な果物を輸入されているが、それでも馴

染みのない果物は多い。ベトナムで買った果物はサクランボみたいな形、

をしていた。露店で売っていたので買ってみると、一緒に小さな袋をくれた。

ジェスチャーで果物に付けて食べるようだ、早速に試食、塩でした。あまり美

味しくなかったのでホテルの掃除のおばさんにあげた。

マンゴーなどはポピュラーで1個が50円くらいからある。食べ放題だ。市場で

買う果物は兎に角、安いがマンゴーは皮をはがないといけない。そこで、機内

食で出されるブラのフォーク、ナイフを頂いて、それを使うといい。

ブラだからX線検査でもOK。

問題はドリアンだ。兎に角、臭いがこの臭いがあっても味はいいからと病み付

きになる人も多い。妻がスーパーでパックしたものを購入しホテルで食べてい

た。たまたま、この品種のものは臭いが少なかったために、強烈な臭いはなか

った。ガイドさんに話したところ『ドリアンの持ち込みは禁止されている所が多

いので注意』と言われた。

市場のない所でもスーパーに行くと、カットフルーツが売れているので、ここで

も満喫できる。

           この市場はとてもきれいだった

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パブリック・コメント

2012年05月11日 21時20分21秒 | 旅行・日記

『パブリック・コメント』

一昨日、先輩方から声がかかり、行政についての井戸端会議に参加した。そ

の中で、いま流行りなのか・・

英語混じりの文書、言葉遣いについて、やさしい高齢者社会の在り方などと言

いながら、それと逆行している様が話題になった。松江市に限らず問題提起に

対して市民の意見聴取の手法としてパブリック・コメントを求めることがある。

高齢化率が50%に及ぶ地域へも、自治会経由などで『・・・・についてパブリッ

ク・コメントをお寄せください』と依頼文書が届けられる。また丁寧なことに、

『詳細につきましてはHPをご覧ください』

今や日本中どこでもこんな調子だ。

行政は英単語の意味を知り、ネット接続のできる機器を持った人だけから意見

聴取をすればいいと考えているのだろうか。もし、そうではないとしたら、これで

は意見を言いたくても言えない人が沢山いそうだとは思わないのだろうか。

社会で暮らす人にも、社会の発展スピードに合わせた勉強や、知識としての仕

組みを身に着けていく努力も必要であろう。しかし、技術革新に追いつけない

高齢者は沢山おられるし、これからはもっと増え続ける。

行政内部の高技術化による効率化などは結構なことだが、窓口と市民のインタ

ーフェースはできるだけ簡便なものにすべきだと思う。

 

『外国の市場 Ⅱ』

市場には商品が山のように積まれているし、その種類も雑多でブラリ歩きする

だけでも楽しい。魚は、マグロのような大物以外は、どこでも丸ごと、小物は量

り売りで売っており、日本も外国も状況は同じだ。ベネツィアの魚市場では、一

般のお客さんに男性の姿が目立った。魚の買物は男性担当?・・・・そういえ

ば、魚売り場は日本でも結構、男性のお客さんを見かけるから、概して男性が

担当しているの?

当然のことだが、内陸部の魚市場は淡水魚が中心で、ナマズやモロコのような

小魚、藻エビのようなものが主流で、海に恵まれ新鮮な魚に慣れている日本

人には苦手なものが多い。

海に面した国で見た魚市場の魚、日本で見たことのない魚でギョッとするような

ものはなかった。日本のものと似たようなものばかりだったから、料理に出ても

違和感なく食べられた。

カンボジアの市場、魚、野菜、果物、衣類など雑多に売られている一角で、鶏

呻くような、聞き慣れないキューと変な声がする。気に留めずウロウロしてして

ると、鶏の肉を売っているおばさんが、鶏を始末しながら手早く、毛をむしり

化していたのである。新鮮さは抜群だ。日本などと流通や生活環境が異な

ら、こうした風景も珍しくはないのだろう。

シンガポールのチャイナタウンにある市場、ここでは生きた大きなエビが爪を縛

られ売られていた。貝類は日本ではあまりお目にかかれない異様に大きなもの

があった。その横に、これまた、大きなカエルが箱の中で買い手 を待ってい

た。カエル・・・・台湾では夜市で『蛇料理店』が開店、店先のケースの中には大

きな蛇が。。。

店の中にはテーブル、椅子もあり、お客様を待つ体制は万全。だが、客はゼ

ロ。さすがに、この部類になるとビビッて退散だ。


安物買いの銭失い

2012年05月10日 19時21分33秒 | 旅行・日記

『安物買いの銭失い』

教訓としても、経験からしても熟知しているはずなのに、「安物」の罠に落ちてし

まう、凡人の運命か。

楽譜を見て音符の長短やテンポが自由自在になれば、こんな素晴らしいこと

はないなー、と私にとっては夢のようなことを思いながら、ネットサーフィンして

いたら河合楽器からピアノ練習ソフトなるものが目に付いた。

よくみると、2週間の体験版があるではないか。

ダウンロードしどんなものか見てみる気になり、早速にインストール。

PCと電子ピアノをMIDIで接続し、PCの指示を受けながら(音符と鍵盤を指定

する)練習するものだ。PCにはMIDI端子がないからUSB-MIDI変換ケーブル

なるものが必要になり、これまた直ぐにネットへ。

ピアノはヤマハだからヤマハの製品をみたら3500円くらいもする。たかが変

換ケーブルごときで。他のメーカーのものを探すと1000円台でもあるではな

いか。USBにしろMIDIにしろ規格が決まっているから、メーカーが異なっても

同じはずだと安いものを購入する。中国製のケーブルでドラバーなどない。

ヤマハの製品情報をみるとドラバーが添付されている。嫌な予感の中、接続

してみると案の定、PCはピアノを認識してくれない。ならばとヤマハのドライバ

ーをダウンロードしても結果は同じ。グリコだ、お手上げ泣く泣く高価なヤ

ハのケーブルを購入する羽目になった。

高い,安いの問題ではなかろうが、ヤマハUX-16は正常に動いた。PCデー

タをピアノで鳴らしたり、ピアノのデータをPCに取り込み、練習結果の採点

などがなされる。昔から言われている『安物買いの銭失い』はハイテク時代で

も通用するらしい。

   ハウスの中はトマト、イチゴを栽培中  

   山では藤が花盛り


トルコ名物サバサンド

2012年04月06日 18時29分49秒 | 旅行・日記

天候不順につき、午前中は山小屋で製作、最終段階のミニ茶箪笥の仕上げ

を行う。暖が何もないと寒いから薪スト ーブに火を入れると、直ぐに暑くなり傍

には居られなくなる。離れてしまうと、ちと寒い。

季節の変わり目だから仕方のないこと、外を見ると桜の蕾が大きくなり色づい

ている。そういえば、昨年は久しぶりに松江城とこちらでは桜名所の木次(き

すき)の土手で花見をした。4/12に満開の写真が残っている。

お城では開花の便りだから、昨年より1週間近く遅い満開になりそうだ。

畑の草は早く早くと背を押す。これが終わらないと次の作業ができないし、種

が落ちてしまうとまた草が増えるから、気が競れる。午後からも寒さは続いて

いたが頑張って草取りに励んだ。終了までに未だ半日はかかりそうだ。

 

『サバサンド』

イスタンブールの名物で美味しいから是非とも試してみよう。ガイドブックや行

ったことのある人の話によるサバサンドのの評価だ。サバサンドなるものを知っ

た時、どうせ小さな塩サバを挟んだサンドイッチだから、取り立てて美味しいは

はなかろうと思った。

ネットでの情報によると、さほど美味・美味との声はなく、『ただのイスタンブー

ルの名物』くらいのものだった。もし、買っても、お土産として持ち帰ることはで

きないから、本当の土産話だけ。さて、そのサバサンドはバザールのすぐ傍で

売っていた。それこそ、土産話のつもりで買ったものの昼食のすぐ後だったか

ら、空港に着いてから妻が食べてみた。やはりただのサバのサンド。私も一口、

これで十分。

何故、あそこでサバサンドなんだろう。仮にトルコの人が好きでも、日本人に紹

介するほどのものではないだろう。

サバは日本もトルコも同じ味だ。日本のどこかで売っていたとしても、トルコで食

べて懐かしいからと買う人は殆どいないのでは。その証拠にフィッシュバーガー

はあってもサババーガーってないのでは?

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モスクの中のキリスト教

2012年04月03日 17時28分44秒 | 旅行・日記

『重複記事について』

ブログのバックアップをとって全体を眺めてみると、2~3のテーマに似たような

記述が何度か出てくる。その日にあったことや、何かのきっかけで話が重複し

てしまうことがある。心境の変化や、気分で前回の記述と異なった内容になっ

ているかもしれない。また、旅行話は癌患者でも、回復次第で自由に動ける

ので頑張りましょうとのエールを送るもので、決して自慢したい訳ではない。

重複に気付かれたら、さらりと流して頂きたい。

       

朝から、暴風雨に関するニュースでもちきりだ。こちらも昨夜から大風で、夜

中に停電したらしく時計がそれを示していた。妻の話では電話器がリスター

トで点滅していたとのこと。

外での作業は出来ないから、ビニールハウスの中で夏野菜用に土の準備を

した。牡蠣殻入りの石灰と堆肥を入れ天地返しのように耕した。この畝には例

年通り接ぎ木のトマトを植える。他の2列には元気のないイチゴの残骸が花

つけている。様子をみて早獲れのキュウリなどを植えようかと考え中。

 

『モスクの中のキリスト教』

イスタンブールの観光の目玉の一つ、通称ブルーモスクは迫力のある大きさ、

美しい姿に感動させられた。モスクの中央の一番高いところは地上から45mく

らいある。昔々、今のような重機もない時に、どのようにして作られたのか、

味深い。ここも他のモスク同様、女性は2階から礼拝するような作りになってい

る。昔、一時的にキリスト教の協会になっことがあり、モスク内の壁にキリストの

絵が描かれた。再び、イスラム教の教会に復活した時、通常ならその絵をは

ぎ取っててしまうのに、その上に塗料を塗ったらしい。その塗料が剥げて再

びキリストの絵が出てきた。イスラム教会にキリストの絵とは・・・・

バーミヤンの大仏はタリバンによって破壊されてしまった。アンコールワット

でも神が変わる度に石像や壁のそれが壊された。宗教は他を相容れない厳

しい所もある。

ブルーモスクはこうした出来事を歴史的なこととして捉え、その価値を残そう

としているのだろうか。もしこれが政教分離でない他のイスラム教の国だった

ら、どうなるのだろうか。

           

                           *** ブルーモスク ***

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腫瘍マーカーの結果

2012年04月02日 18時30分06秒 | 旅行・日記

『腫瘍マーカーの値』  

3/22に受診した腫瘍マーカーの結果を聞きに出かけた。SCCはいつも1週

間後に判明するが、富士宮に出かけてたので、本日の受診となった。いい話

なら喜んで行けるが、数値が異常と出るとどんなに小さな値でもいい気はしな

い。一度も異常値を経験していなければ気楽なもんだ。

H22/12の検査で1.5ng以下が正常なのに1.7ngとなり、以後1.7,1.6,1.3

と変化し正常値に戻った経緯がある。数値に異常があっても少量の変動だか

ら誤差の範疇だろうと、何の処置もとられなかった。だから、少量の変動は気

にしなくてもいいのだが、過去に経験すると・・・・・となる。もともとSCCは変動

の許容値が小さいから原因は分からないが何かに反応するみたいだ。

どこかのブログで読んだが『腫瘍マーカーの結果を聞きに行くのは地獄に行

くような想いがする』と書かれていた。私はそこまではないが、その気持ちよ

ーく分かる。

気分も晴れ晴れ、天気も晴れ。病院から帰り、一日中、草取りに励み、団地

入口の畑は制覇。

『人は何処にいるの?』

トルコの面積は日本の約2倍あり大半が平坦地、人口は7200万人だから人

口密度は大まかに1/4となる。ところが日本は山林が多く僅かな平坦地に人

口が集中する反面、トルコは全体が平坦地で分散している。

数値だけでは比較できない歴然たる差は移動中のバスの中から見ることも

できる。兎に角、人影がない。

畑と思われる広い広いところでも端境期ということもあろうが、人、農耕車など

も皆無。町に近くなり商店などがボチボチ見え始めても店先にすら人影はな

い。たまに老人を見かける程度。集合住宅が林立しているような所でもチラホ

ラ。コンヤという町には暗くなりかけた頃に到着した。

町に帰って来る車のラッシュアワーというが、日本の中都市のそれとは比較

できない。人がどこかから帰って来るということは、人は居る。では何処から帰

って来るのだろうかというほど途中には何もなかった。

フェリー乗り場でもどこでもまばらな人影。

イスタンブールは他の場所とは違うが、日本の人混みとは比較にはならない。

やはり少ない。

人の少なさに色々な疑問が湧き、妻と二人で不思議がっていた。

      

 畑で見かけた貴重な人   フェリー乗り場

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トルコのホテル

2012年04月01日 18時01分48秒 | 旅行・日記

『畑しごとは草取り』

春に3日の晴れはなし、と言われても頷ける。晴れの間に畑の草取りに精を出し、上の畑の2/3くらいまで綺麗に 

なった。その勢いで片つけてしまおうと頑張るものの、今日はまた雨のち曇りで草取りには向かない。

畑は全部で3枚借りているから、全てを終えるのに未だ時間がかかる。夏野菜の準備もしなければならないから

晴れたら、暫くは畑仕事に全力投球となる。

今年は昨年と同様、馬鈴薯の植付はしないことにした。毎年、作っているが食べ終えるまでに芽が出てしまうから

大半は捨てている。つまり、余り食べないということになる。

これなら、苦労して作るより買った方がいいとなり、自作は止めてしまった。

 

『トルコのホテル』

今回、泊まったホテルは何れも観光地の中にの5つ星と言われる所だった。星

は勝手につけたものだろうから、権威あるものではない。しかし、観光地の中に

あるというものの全てのホテルが辺鄙な場所にあり、周辺を散歩するなど向かな

いし、商店はおろか人家さえ少なく、オーバーにいうと畑の真ん中にホテルが

る。

更に、レジ袋なんかにペットボトルなどを入れたままホテルに入ると、『持ち込み

禁止』と文句を言われるらしい。

ホテルの作りは日本でいうと、中くらいのビジネスホテル、ただロビーなどは建

築様式が異なるから多少、上級に見える。

設備面では日本の方が圧倒的に優れている。スリッパなし、アメニティーグッズ

なし、ドライヤーなしは標準、冷蔵庫はあるが中身は空、TVはリモコンの電池な

し(2か所)、などなど、何処が5つ星なのか教えて欲しい。

最後の日はイスタンブールに泊まるから、街中か今までとは違う環境を期待し

ていたが、街中には違いないが周辺は住宅街で、最後まで繁華街のホテルと

は縁がなかった。

移動、移動で毎日ホテルを変わったから、落ち着く暇はなしの旅。ホテルは食

事をとり寝るだけの役目になっており快適さは求めていなかったから不便でも

不快でもなかった。しかし、5つ星のホテルに泊まって・・・・と思っていた人に

はガッカリだったろう。

 

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