食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

ボタン祭り

2012年05月19日 20時26分56秒 | 日記

『ぼたん祭り』

先日、テレビのお知らせで知ったボタン祭りのことを、ふと思い出した。畑仕事

ですべきことは沢山あるが、急ぐことはないから、骨休めがてらのドライブを兼

ねて出かけることにした。孫にイチゴ狩りをさせるつもりで、採らないでいたが

明日まで延ばせなくなり、イチゴの収穫。

目的地は広島県境の近く赤名町のボタン園、2時間弱の行程を渋滞もなくス

イスイと。この辺りでは大根島のボタンが有名だが5月初旬に満開を向え、盛

大な祭りが開かれる。赤名は中国山地の頂上付近だから、こちらより遅い開花

だ。祭り最終日の明日がメインだが、残念ながら花の峠は越してしまい、今ひと

つの状態だった。それでも、色とりどりの花がいい香りを振りまいていた。

暑くもなく、微風を受けながら木陰で弁当を広げる人や、写真を撮るのに忙し

い人やら楽しみ方は様々。

    収穫したイチゴ  

     ボタン園

 『自己責任』

出発前にガソリンの給油、いつものセルフスタンドで・・・・妻が給油しているの

を横目に、『そう言えば最初の外国アメリカでレイさんのムスタングに乗せても

らい立ち寄ったガソリンスタンド、その時はもうセルフだったなー』もう20年前

のことだが、アメリカではそうだった。日本人はアメリカ人よりも不器用で危な

いから、セルフなんて、とんでもないと、政府が認可しなかったのだ。

自己責任とよく口にするが日本はその意味をよく理解していないようだ。だか

ら何か危ないことがありそうだと、止めた方がいいと急に消極的になったりす

る。グランドキャニオンに出かけたことのある人は知っているだろうが、断

絶壁なのに、鉄柵などはない。危ない所では危険回避を自分でしなさい、

それが自己責任。それができないから止めるのは、自己責任をとる能力が

ないということだ。

だから、何でも政府や行政に決めてもらう癖がつき、それが日本人の習性に

なってしまった。外国との決定的な差は『自己決定ができない、自己責任の

取り方を知らない』、その結果、優柔不断な国になってしまったのだ。


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