食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

畳が撓む

2012年05月24日 20時41分47秒 | 日記

『畳が撓む(たわむ)』

最近、会話の中でこの言葉を使うことはあるのだろうか。漢字はPCが勝手に

変換してくれるから、見たこともないものでも簡単に表示する。その前に『た

わむ』ということが通じるのか。

年寄りの私たちにはよく分かる、曲がるとかしなるという意味だ。『畳が撓む』

とは歩くと畳がちょっとだけ沈む感じになる様だ。妻がたまたま発見したのだ

が、二人でその辺りを歩いてみると数か所が撓むではないか。

この部屋は、洋間だったものを改装し和室にしたものだ。床は昔風のフロー

リングをそのまま利用し、その上に畳を敷いた。その床板はベニヤ構造、つ

まり薄い板どうしが接着剤で貼られて厚い板にしている。

その板の上に畳を敷き使ってきたから、湿気の関係などで接着剤の経年変

化を促進し、接着の用をなさなくなってしまい、床板が撓み、畳が撓んだのだ。

翌日、畳を上げて床をチェックすると予想通りの結果だった。床板に使用で

きる材料があったので、早速に板を取り外し、それと仮の交換作業をした。

部屋の半分ほど交換し、仮作業を終えた。

近くの大工さんに材料を注文したら、翌日には材料が届いた。今度、雨で

も降ったらゆっくりと座板交換をしようと思っている。

昔から大工仕事が好きだから、家の中の簡単な改造や修繕は自分でする。

例えば、トイレの壁を板張りにしたり、脱衣場の座板、内装工事などでも平

気だ。失敗してもどうせ自分の家だから、じっくりとどうにかすれば良いのだ

から。

『芸は身を助けるのか滅ぼすのか』 Which one ?


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