食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『信頼されない汚染物質処理』

2014年07月31日 11時34分15秒 | 日記

汚染物質中間貯蔵の話題は大臣の責任問題になってから大きく取り上げられ小康状態になったら次のステージに移

ってきた。そもそも口の軽い環境大臣が日頃から思っていたことをついポロリと漏らしたことで今風に言う『炎上』

が起った。施設を何処に作るのか、その決め手になるのは受け手の自治体が『どれくらいの補助金で手を打つのか

に決まっている』聞いた人は、前後の脈略を含めても誰もが疑うことなくこのように解釈する。

騒ぎになると、いつものように『誤解を与えて申し訳ない』『言葉が足りず・・・・』と改めて釈明なさるが、誰も

釈明の意味を理解できない事が当の本人には理解できないようだ。

過去にも何度も同様の事を繰り返してきたのではないのか。それすら忘れて、また過ちを犯す。何度も何度も同じ

過ちを犯す学習能力のない人の事を巷ではxxと言うのだが、自覚のない方だから再び似たような事が期待される。

汚染物質の処理にはまず除染作業で汚染された土壌を集めてくる。今は中間処理するための施設がないから除染し

た地域の周辺や、一時置き場となっている場所で野ざらし放置状態にある。それを処理場で低レベルの汚染土に処

理した後、最終処分場に持って行くことになっている。

今の状態を解消するための中間処理施設の場所選定で難航している。どの自治体も厄介者を受け入れることに否定

的だ。最初は民地を国が買い取り国有地化して・・・・・こんな案もあったが中間施設が建ってしまえば『故郷』

を売却してしまうに等しい事から賛否は分かれる。今までの東電の処理の対応、国の種々の説明はいつも被災者の

方を裏切り、今やその信頼度は0にもならずマイナスである。

冷たいものの見方をすれば汚染された土地は除染という誤魔化をしても元の故郷には戻りえない、安全に住める様

にするためには数十年規模の時間が必要となりそれを待つ時間的な猶予があるのか。現実には悲しいかな、どんな

優れた科学者が手を尽くしても、そうした現実を変えようがないほど神の逆鱗に触れてしまったのだ。

誰がこんなことにしてしまったのか。そもそもは国が認定したとしても事業、つまり金儲けをしていたのは民間の

東電ではないのか。汚せるだけ汚した罪深い企業なのに、国は・・・否、国は民の税金で成り立っているから私た

ちが東電の後始末に関わらなければならないのか。

自分たちの不始末が処理できないのなら企業としての資格はない。エンロンのようにどんな大きな会社でも市場か

ら去るのが資本主義の原則でもあろう。原発の問題を考えるといつもヒートアップしてしまい右へ左へ迷走してし

まう。こうした事が昨日の税金の使い方への不満となったり、日本には企業責任とか罪を犯したものは償うという

根幹部分は欠落した国で、何処かの国と大して変りない二流、三流国家の一面があると思わさせたりする。

そして、中間施設設置の条件で最大のまやかしは『中間施設で処理した物質』をこの地から別の最終処理場に移す

としている事である。1000歩譲って中間施設を作ったとしよう。最終処理場が何処かに決まる確率を問うてみたい。

誰もが、そんな場所が決まるはずはないと確信している?


『パチンコ税?携帯税?』

2014年07月30日 13時26分32秒 | 日記

税金が透明化されその使用結果が身近な所で実感されれば納税に対する考え方は変わり、嫌な義務からもっと能動

的になれるかもしれない。この典型的な例は北欧の納税者が持つ税に対し『納税は徒然の事』と言い切る絶対的な

信頼性だ。税金は育児、教育、医療、福祉、年金など生活に直結する所にも効果的に使われ、分かり易いから『生

活が良くなるなら税率が上がっても構わない』とまで言えるから羨ましい。

社会インフラ、災害復旧など多少の配分は異なるだろうが信頼性を比較してみた場合、どうみても北欧の足元にも

及ばない。その信頼性の差は中国産の食料品と国産食品のようなものだ。

4月、消費税が8%になり10月には次の増税に向けての判断が為される模様。日本の総予算に対する歳出は国債の

返済で身動きがとれない状況になっている。双頭の頭痛の種である社会福祉費の増大、とりわけ医療費、年金にあ

り、これは年が経つ毎に悪化していくから、歳出の抜本的な見直しがないと先は見えている。

こうした問題は長い時間かかって作り上げられたものが潜在化し気づいた時は、今、もう既に身動きが取れなくな

っているかもしれない。もしそうだとすると、日本と北欧の違いは・・・・日本はお金をふんだんに稼いでも社会

に何も実を付けなかったが北欧は少ない稼ぎでも立派な実がたわわに実っている。その実感の差が納税観の差にな

っている。

平たく言ってしまえば日本は過去から税金を有効に使ってこなかったし、恐らくこれからもいい加減なままだろう。

庶民は薄い税金を多様に支払わさせられ。取り尽すほど取り、取る所がなくなったら税金に税金を掛ける禁じ手を

繰り出すかもしれない。手っ取り早い税金を考える役人と政治家が触手を伸ばしているのが『パチンコ税』『携帯電

話税』要は取り易い所から取るだけの愚策の連続でしかない。


『日本ウナギの危機』

2014年07月29日 13時19分09秒 | 日記

ウナギは昔から少々高級品だったがそれでも庶民の口に入っていた。子供の頃は小川に棲みついているウナギを釣

るつけ針をしたり、赤潮が発生した錦公園に出かけタモですくいに行ったりし、ごく稀に幸運に恵まれることがあ

った。

そんな身近でもある魚、ウナギはピンチになっている。日本人はウナギが好きとよく言われる。確かに好物である

だろうが私自身が食べる量は昔と左程の差があるとは思わない。

なのに昨今の情勢は、日本ウナギはレッドリストに載せられ、何らかの規制が確実になっているようだ。乱獲の裏

には大量消費があるはずだから、それだけ食べる量が増えていることになる。全体と私との比較で推量するのでは

ないが、周囲の人の話を聞いても『昔は食べていなかったが今は沢山食べるようになった』なんて話は聞いたこと

はない。それでも世界のウナギの70%は日本人の胃袋にという、きちんとした統計があるのだから市場には沢山供

給され、足らないから外国から調達していることは間違いない。昔は少し高級品だったものが、庶民も豊かになり

ウナギが庶民の口にも行き届くようになった、こうとも考えられる。日本ウナギの危機は2面から考えられる。ま

ずは大量に消費されるようになり減ってきた。大量消費のため稚魚のシラスを大量捕獲する。これを育てて食べて

しまうと自然繁殖する道を絶つことになり、将来のウナギを先喰いしたことになる。この図式では食べれば食べる

ほど先細りの結果が見えている。

減っているとこに加えてウナギが育つ環境変化により生息が難しくなった。この2つが悪の相乗効果となり激減へ

の道のりに繋がったと考えられる。シラスは日本の河川を遡上してそこで生息していくはずなのに河川の護岸はコ

ンクリートで固められ、防災の目的で人口堰が魚の遡上を困難にしている。

ウナギを取り巻く情勢は厳しく、土用の丑の日にくらいしか食べないのにそれすら取り上げられてしまうのは寂し

いことだ。絶滅危惧種に指定されたら即食用ストップではなく啓蒙的な認定、それからワシントン条約で規制対象

になると取引禁止だから、国内で細々とした流通ルートを経由し超高級品に変身することはあり得る。

昔は夜に『ウナギ突き』に出かけたものだが、今はそんな気はサラサラないが、手に入らなくなりどうしても食べ

たくなったら大橋川に出かけウナギを探すしかないのか。2013年6月1日付、当ブログの『夢追人、ウナギ突き』

に思い出話を掲載している。

さて今日は丑の日、我が家も細々と『国産うなぎ』を頂くことにしょう。

 

***** ウナギ思い出話 *****

古いことではあるが団地の前の川での出来事。夏前、車で川沿いを走っていたら堰の下で大きなブルドーザが川

を掘り返していた。当時、川の水量は左程ではなかったから下流の方はドロドロになり流れると言うより、よどみ

状態になっていた。その様子が面白そうだったので車を止めて川の中を眺めていたら、そんな泥水の中を大きな

ナギが岸の方に向かって泳いでいた。これはしめたものと、車を降り大回りをして対岸に行き先程のウナギを探

たら岸に上がるような格好で横たわっていた。余りにもドロドロで酸欠状態になったようだ。

車にバケツがあったのか否かは覚えていないが家に持ち帰りタライに入れておき、柳の下のドジョウを探しに川に

戻ったら、先ほどより小さいものが同じように酸欠で岸に上がりかけていた。

結局、川工事のおかげで2匹のウナギをゲットした。色は薄緑に薄い黄色がかり、長さは1㍍径は3~4㌢の大物

とその半分くらいものだった。タライの中に入れて泥を吐かせた後にかば焼きにしてみた。大きいものの皮は硬く、

身は脂が多くやはり硬めの肉質で残念ながら『美味しい』とはいかなかった。しかし、小さい方は脂の回り方、肉

質共に美味しかった。調理の仕方の問題もあろうが大きいから美味しいは外れのようだ。宍道湖で漁をしている人

に聞いたことだが一番美味しいのは3~40㌢の小ぶりのもの、ということだった。

余談だがその後、川の工事がある度に『あの日の夢を』探してみるがいつも儚いものに終わる。

 


『中国の偽装、日本の偽装、根は同じ』

2014年07月28日 12時52分00秒 | 日記

ここのところニュースの目玉がクルクルと変わり世の中がざわついていることを示している。一時前、二時前、三

時前・・・『偽装』と同義語は食にまつわるもので埋められており、どれが何時ごろのものだったのかさえも分から

なくなった。しかし、日本人という人種は馬鹿なのか物事に大らかなのか分からない。私は今でも許せないのが雪

印の牛肉偽装事件で、身を挺して正義を訴えた西宮冷蔵を救う企業は現れず、長いものに巻かれる企業が遂には『正

しいことをした西宮冷蔵』を潰してしまった。これに心を痛めるどころか、遠に忘れ果てているだろう。

一時的な制裁を受けた雪印は自分勝手に禊(みそぎ)を受けたとして、何一つ悪びれることなく金儲けに精を出して

いる。中国で生産された餃子に農薬が混入された事件で日本の消費者は何がしかの事を学んだと思っていたら、何

一つ学ぶことなく一時的に中国からの食料品輸入は減ったが以後は増え続けていると言う。

私たちに中国の生産現場の実態など知ることは出来ないから本当に危ない食品が流通しているのか、マスコミの過

剰報道なのかは真偽の判断はつきかねるが、大方の人が思っているように安全とは言えないのではないか。

そうだと知りながら加工品を使う事により料理の簡素化が図り安さも求められるから需要は存在する。また、外食

産業に於けるこうした食品の扱いはフリーハンドが与えられているから消費者たる私たちは何を食べさせられてい

るのか分からない。何故、こうした状態にしてしまったのか。

中国は政治的にも国内治安に於いても不安定、不確実な所が多く、そうした国に生きるための根幹になる食料を依

存するなどナンセンスを通り越している。言っておくが私はネトウヨでも反中国を声高にする人種ではなく、ただ

の田舎爺だ。それでも、これ位の事は分かるし心配は出来る。

仮に急に法律が変わって日本への食料品規制なんてことにならないとも限らない。事実、尖閣問題の初期にレアア

ースの輸出規制をしたことを忘れてはならない。1度あったことは何度でも起こる。

こんな危ない事をしていて国内では農業は衰退の一途を辿り、耕作放棄地の増加に拍車がかかりっ放しだ。生産工

場は人件費の安い海外にトンズラし企業の『社会的責任』『社会貢献』などは死語になっている。

懲りない事は福島の原発事故と同様のようだ。ひょっとして日本人の祖先は鶏か? 鶏は右を見て左を見る間に前

の事を忘れてしまうと言われている(本当か嘘かは鶏に聞いてみなければ分からない)

と、ここまでは中国産の食糧ばかりに頼るべきではないと私の持論。

上海何とか食品の偽装は何かヤラセの臭いがしないではないが、程度こそ違えど、日本でもゾロゾロあるではない

か。マスコミは何の意図があるのか知らないが中国の悪口ばかり言っているように聞こえるが、この前までは日本

の大半のホテルがメニュー偽装、詐欺行為をしていたし、『勿体ない精神』を発揮しすぎて失敗した吉兆さんもあっ

た。何も中国だけが突出しているのではない。悲しいかな、性悪説での暮らし方の方が身の安全は保たれるかもし

れない。

『君子危うきに近寄らず』この諺は春秋公羊伝、解説を平たくするとどうも用語解説の書らしい。

中国から教えられた諺だ。守るもよし、無視するもよし。

因みに私は可能な限り国産品を選択する健康・小心者。


『夏野菜の収穫』

2014年07月27日 12時41分01秒 | 日記

夏物の収穫が本格的になってきた。最初に結実した黄色の西瓜は余りにも美味しそうだったので収穫したのはいい

が写真を撮るのも忘れて切ってしまった。未だ冷えていない温かいものだったが甘い味の瑞々しい赤実。

1番最初に結実したものだから皮が厚く白い所が3㌢くらいもあった。半分は娘の所に半分は我が家でペロリと食

べてしまった。同時期に結実した別の黄色い西瓜も同様に写真を撮り忘れお腹の中に、共に9㌔の重さだった。

黄色の西瓜は実の付きが悪く3本の苗に小さいものが6~7個しかなっていない。

別の種類として黒皮西瓜、少しラグビーボールに似た西瓜と3種類植えてある。何れも例年通りのものだが、今年

は6月初旬から中旬に結実した後は雌花が咲かず殆ど実が着かなかった。

大玉西瓜なのに中玉くらいの大きさにしか育っていないが味は抜群・・・・を期待している。

ミニトマトは病気が出て葉が落ち始め今年は全滅してしまうのではないかと心配していた。ところが葉は落ちたも

のの枯れることはなく、熟れ始め毎日2~3Kgの収穫がある。私は知らなかったがミニトマトの値段は結構高い。

幸い苗の勢いが落ちることもなく毎日熟れるので1日でも収穫を休むと次の日はテンコ盛りで持ち帰らなければな

らなくなる。孫たちが好物なので量が多くても直ぐに捌けてしまう。ミニトマトに遅れて大玉トマトも熟れ始めて

きた。こちらは食べるのに1食で1個もあれば十分なのに6本の苗に沢山の実が付いて毎日収穫が始まる。

ハウスの外には挿し木で増やした苗に沢山の実が付き熟れるのを待っている。

今のところ、自食したり近所に配ったりして捌けているがオーバーフローするとトマトピューレにして保存食にす

る。ここのところの暑さでモロヘイヤ、茄子、キュウリは、オクラ、ピーマンは絶好調になっている。

巷では中国産の食品で騒いでいるが地元でできた野菜を自家で調理すれば、そんなやばい食品を口にすることは減

ることだと思うが、世の人たちは楽して、安いものが好きなようだから、また似たような事を繰り返すだろう。


『癌発覚から5回目の誕生日に思うこと』

2014年07月26日 11時54分57秒 | 日記

過去に回想闘病記、記事として癌発覚当時のことを記載してきた。取り分け、誕生日前に最初の自覚症状があった

から誕生日を迎えると当時の事を鮮明に思い出す。昨日は私の誕生日で68才と相成った。自分の人生の中に『死

神』と恐れられている癌が襲い掛かってくるシナリオは想像にも出てくるものではなかった。我が家の家系に癌は

ないとの先入観からそう信じていたが、祖父の家系は癌であることを近年になって知る。また、兄は私の半年前に

舌癌、従妹は乳がんになるなど世間に溢れるのと同じように親族の中でも癌が珍しくなくなってきた。若い時は妻

の家系は癌があったので万が一のことを考えて、私というより妻の為にがん保険に加入した。まるでアフラックの

宣伝に出てくるブラックスワンのようなものだ。

20代半ばで1口加入、その後は会社が斡旋する保険の中から選別して口数を増やしたり、新しいものに乗り換えた

りしていた。当時はまさか、そんなお守りのようながん保険のお世話になるなんて思うはずはない。50歳で退職し

て自由気ままに暮らしていた矢先に招かれざる客の癌はやって来た。

それが青天の霹靂、焼肉の席で肉が詰まっただけの小さな出来事は大きな運命の岐路、右に行くのか左に行くのか

私に選択権など無い。治療をしてそれが済めば癌を患っている時のような嫌な思いをしなくても良くなることが当

然だと思っていた。個人差は大きく治療前よりも悪くなった人も少なくない。私も手術によるQOLの低下はある

が、それは最少のものであり日常生活に於いて許容できるものだから、治療の有難味を十分に感じている。

しかし、癌が怖いのは治癒した確証がとれないことにある。その目安を5年生存率としているが他の似たようなが

ん患者から導き出した数字に過ぎない。先程、個人差が大きいと言ったがここにも大きな個人差はあるはずだから、

その%で右往左往することは何もない。極端な事、死亡率が99.9%でも自分が0.1%の所にいれば生存率は100%にな

る。今、癌かどうかとか、癌だと宣告されて悩んでいる人は他人の励ましなど余り耳に入らないかも知れないが、

悩むことによって得られるものは何もなく、ネガティブは更にネガティブな方向に向かっていくことになる。

無理してプラス思考にすればいいものでもない。

こんな風に考えてきたが、これにも個人差があるだろうから取る道は千差万別か。


『日本はガラパゴス、SIMフリー』

2014年07月25日 12時15分35秒 | 日記

携帯電話は全くと言っていいほど縁もゆかりもない私めが、噛みつくのもどうかと思うのだが、雑誌やネットなど

を見ていると日本は先進国なのか、基本的には江戸時代と変わらないお上至上主義の中でそれにまとわりつく商人

たちが闊歩する国なのかよく分からない。

今日の政府は消費者重視の政策に重点を置いていると口にするが現実には、悪徳商人たちが握った利権を手放そう

としないから、相変らずの消費者軽視が守られている。携帯電話はSIMカードに個人契約情報が格納されており物

理的にはどこのメーカーでも使用できるようになっている。諸外国の携帯電話では本来の目的の通りSIMカードを

別の電話会社の携帯電話に差し替えても利用できるようになっている。(私は興味なしなので詳細は知らない。)

しかし日本は世界と壁がありSIMフリーとは逆の『SIMロック』という消費者無視、電話会社優遇政策になって

いる。そして契約条件の多くは値引きを餌に長期契約を強い、中途解約すると違約金を取ることにしているため、

消費者は電話会社に一度囲い込まれてしまうと暫くは不満があっても、その会社を使い続けなければならない不利

益を被る。電話会社の言い分は、全て詳細に説明したし契約書に小さな字で沢山説明してあるというに違いない。

おまけに電話会社間の価格・サービス競争は殆ど差のない範囲でのことだから、どこの会社も似たりよったりの価

格体系になってしまう。何てこったい!これでは奴隷同然ではないか。

規制緩和とか言う新しい風が外国から吹いて来てSIMロック解除の方向としては来年度には実施するとしている

が、具体的な内容はこれから詰める予定になっている。ここで危惧されるのは業界への過度の配慮だ。SIMフリー

にする条件をつけたり、契約方法によっては縛りが解けない等々がなし崩しになると形はSIMフリーになったが実

態はロックのままということもあり得る。

諸外国との差の一つに『世界一安全と自負する自動車の車検』がある。これにしても携帯電話における諸問題同様、

ガラパゴス日本ならではの事、先進国への仲間入りはまだまだ先の事か。

現代のダーウィンよ、早く現れてくれーーーーーーい。


『フォルダーの保存場所変更』

2014年07月24日 12時04分57秒 | 日記

ハイブリッドHDD、言葉の響きの良さも手伝ってデスクトップのHDDと換装、今の処トラブルもなく少し早く

なった感を味わっている。ハイブリッドHDDに興味を持たせた雑誌記事の中に、OSを保存しているCドライブ

はピクチャやビデオ・フォルダーなどで知らず知らずの内に圧迫され、結果としてPCの処理速度が低下する要因

なっている、と尤もらしい事が書かれていた。

これは一般的に言われている事ではあるが、ならばどれくらいの容量になると速度低下を招くのか、これに対する

定量的な指針はないから本当なのか否かよくわからない。そんな対策として容量の多いフォルダーをCドライブ以

外の物に変更すればいい。ならば先日、交換したHDDを外付けにして新しいフォルダーを作り移動すればいいこ

とになる。HDDを外付けにするにはSATA-USBケーブルと電源を持つケースに入れてやれば簡単にできる

以前、同様の方法で外部にドキュメント・フォルダーを変更したことがある。結果はトラブルで散々な目に遭い結

局、ボロボロの状態で標準設定に戻したことがある。

その轍を踏まないよう注意をし乍ら作業を進めていった。取り敢えず容量の多いピクチャからと、このフォルダー

を移動。エクスプローラでピクチャのプロパティーをクリック『移動』を選択して予め移動先を作成していたフォ

ルダーを指定してやればCドライブのピクチャを別の場所に移動してくれ、以後の追加は新しい場所に保存される。

これで新しいフォルダーを使ってみると写真を取り込むAPPはCドライブを使っていたのが変わっているからこ

こで齟齬(そご)が生じ動かない。設定し直してAPは使えるようになったが、他のAPではこのような場面で対応不

可も考えられる。次にドキュメントを移してみようと同様の処置をした。

これも表面的には何も問題なく移動でき暫く使ってみた。ファイルを保存しようとしたら保存場所が見つからない

とメッセージが出てきた。外付けHDの電源をオンオフしてみたら動き出しがこの時の操作は何がどうだったのか

はっきりしていないが・・・・

HDDケースの箱書きを思い出した。『エコ仕様』6分使用しないとアイドルストップになることだ。どうも書き出

そうとしていた時にアイドルストップしていて、立ち上げを待たされたようなタイミングだったようだ。

ファイルが少しでも安全になること、処理速度を落とさない事を願って外付けにしたのに、足を引っ張られるよう

な事が起き、原因追及の意欲もなくなりピクチャやドキュメントはCドライブと同一ボリュームにあるDドライブ

に移動することで手を打った。よく考えてみたら私ごときが使うのに2TBもあるHDDで容量不足が生じる可能性

などあり得ないのでは・・・・


『真実を失った韓国?』

2014年07月23日 13時10分00秒 | 日記

セウォル号沈没事件による犠牲者はのうち行方不明の人が10人いて、その捜索は今でも続けられている。報道関

係者は今も取材活動を継続しているが、そのヘリが墜落したりして事故による関連被害も出ている。船会社の実質

的オーナーとされるユ容疑者、まずはこの人物が本当にセウォル号沈没事件の直接原因となり得るほどの関与があ

ったのか自体が疑問だ。

政治によって作られた被疑者の臭いがしてしょうがない。取り敢えずスケープゴートにされたユ容疑者は全国民が

見守る中、警察への出頭または逮捕がいつなのか注目の的になっていた。匿(かくま)われていたのではないかとさ

れていた宗教施設の捜査では6,000人もの機動隊が蟻の通り道もないほど厳重体制で臨んだのは記憶に新しい。こ

れも政権のパフォーマンスに過ぎないという冷めた見方が正しいと思われる。全国の警察や民間人もユ容疑者に関

するらしい何かの情報があればと、血眼になっていたはずだ。

ところがこうした時期に捜査範囲の近くで変死体が見つかっていたという。普通ならば探しているユ容疑者が逃げ

場を失って自殺でもしたのではないかと関連性を強く疑う・・・誰でも。ところが2か月も経ってから変死体は

DNA鑑定の結果、ユ容疑者だと断定された。

この報道は容疑者が発見されたと言う安堵よりむしろ、警察の発表の信憑性に向けられ、改めてその杜撰さが疑わ

れるようになった。子供でも分かるような嘘らしい説明に開いた口が塞がらない。こうなるとユ容疑者死亡も捏造

された事ではないと疑われ、否ねつ造されたものに間違いないとの見方の方が強い。

沈没による救出活動の時あれだけ批判を浴び、種々の公的機関の疲弊を露呈し、新たな国の仕組みが必要と国民を

含めて反省している最中に、この体たらく。セウォル号沈没事件で見えた国の姿は人々の目にはどのように映るの

だろうか。

 


『無責任体制確立の原発』

2014年07月22日 12時10分44秒 | 日記

茶番劇が始まろうとしている。3.11で自然災害の上に東電の理不尽な災害で故郷を追われ、メルトダウンの原因は

何一つとしはて解明されていないのに、少し時間が経つと『原発中毒』の刺激が出始めて、あれだけ我慢しようと

思っていた人まで原発再稼働を恋い焦がれる。故郷を追われ今も、先の全く見えない暮らしをしている人たちの事

は『お気の毒様』の一言で忘れ去ったかのような発言する人も出てきた。

自分たちさえ安全であれば他人の抱えるリスクなど関係のないこととか、原発のお金で暮らしているのだから文句

はあるまいとでも言いたげに映る。推進派は何が何でも原発、確かに原発は作ってしまえば熱効率はいいから後始

末の事を先送りにしてしまえば見かけ上の電気料金は安い。安全、安心よりお金の方が重いようだ。

原発廃止となれば今まで原発で働いていた人が失業するから困るという論議もある。業態は時代々で変化していく

ものだ。仕事は新しく生まれ去っていくものがあれば根付くものもある。何も原発だけがそのような洗礼を受ける

のではない。

さて、九州の原発は安全審査とやらを受けて合格だという事になったらしいが、合格を出した原子力木瀬委員会は

『安全だとは言わない』と申しておられる。立地自治体の長はお人好し、お金欲しさからこの合格に歓迎の意を表

しているどころか、避難は国が定めた30km圏内は困難とし10Km圏内にすべきと住民放置を公言している『…(自

分なりの言葉で埋める)』こんな長もいる。本当に住民大事と考えるなら30Kmより遠くでもより安全な所に避難

を模索するのが義務のはずだ。選挙の時に『原発近くの救える人間だけ安全に避難できるようにする』と公約して

いないだろう。それと全く逆のことを説いて当選させて貰ったのではないのか。その地の有権者でもないのに避難

はこの辺りにしておこう。今のところ、私はこうした自治体の住民でなくて良かったと思っている。こんな馬鹿な

長に私の暮らしを不安心なものにして欲しくないからだが、恐らく私の所の市長もお金好きに転ぶのではないかと

心配している。

国も原子力規制委員会も自治体も誰もが責任逃れのバランスを取りながら、責任は電力会社にあるとのスタンスで

いくのような気配がする。電力会社に責任能力がないのは東電が立派に証明している。粛々と無責任体制は作られ、

役に立たない『逃げる作戦計画』とやらで万が一の時は『安全に避難』できると説明する。

仮に安全に逃げても、2度と故郷に帰ることは出来ない可能性があるし、避難所暮らし、仮設住宅暮らし、親族・

地域分散、失業、転職等々の地獄の生活が待っているだけだ。

行政の第一の仕事は住民の安全確保だというなら逃げることを前提にした『市づくり』ではなく、安全を脅かす原

発の排除ではないのか。安全の意味をはき違えているようだ。自治体の作った避難計画は一つのパターンに過ぎな

いのに、あたかもそれが全てのように説明されていく。原発政策で私には信じるものは何一つない。もし不幸な事

態が訪れたらその選択は他人に委ねるのではなく、己を信じて行動すると思う。


『梅雨明けと草取り戦争再開』

2014年07月21日 13時01分21秒 | 日記

ここのところ炭窯づくりと雨降りにより畑はご無沙汰気味になっていた。そうなるまでに一応の草刈りや草取りを

していたが、ここのところの草にとっての環境は抜群に良かったらしく畑では作物と『丈比べ』をしている。

しかももう種を付けているから、このまま放置して行けば熟して雑草予備軍なるから、畑に落ちる前には始末して

おかねばならない。こうした地道な作業は後々に必ず功を奏し雑草の防止になる。

畑を借りている叔母さんの別の畑も耕作されていないから私が草押さえになるからとスイカを植えている。食用と

言うより雑草の繁茂防止の意味合いが強いから、あんまり熱心な西瓜作りとはなっていなかった。

20cmくらいのものが2~3個見えていたから、ボチボチ防鳥網をしないとカラスの餌食になってしまうと思ってい

たら案の定、その内の1個をつつかれる被害に遭ってしまった。

今朝から慌てて防鳥網をかけるために粗方の草取りをしていくと、こぶし大やら着果2~3日経ったものがゴロゴ

ロ出てきた。敷き藁をしてやり周辺の草取りに汗だく。

自治会で6月の半ばに河川の草刈りをした。例年だと2週間ほどしてから野焼きするのに今年はそれが遅れて行わ

れることになっていた。ところがその日は雨になり延期したら、刈り取ったのに新しく草が延びて前回刈ったもの

を多い尽くしてしまった。結局、野焼きをしても償却することは出来なくなり中止となった。

それにしても、草の生命力は強いものだから、取っても刈っても限りのない戦、こうして休憩している間にも背伸

びを続けている。


『自治会の夏祭り』

2014年07月20日 18時56分12秒 | 日記

私の住む団地では毎年、今の時期に夏祭りを開催している。今年は例年より少し早い梅雨明け前の昨晩、行われた。

恒例になっている祭りの始めを告げる子供みこしが団地を一周してから人の賑わいが始まる。祭りにこんなシーン

から参加する人には分からないがスタッフ達は朝からその準備に追われてきた。8時頃からテント張り、照明工事、

音響設備、屋台の準備などすることは山ほどあるが、大半の人は10年以上キャリアのある人たちだから手慣れた

ものだ。何処の集落でもそうだろうが住民には色々な専門家がいるから何をするにしても余り困らない。

例えば電源にしても大型の自家発を借りその配線工事をするにも運搬要員はユニックを使える人がいて、配線工事

などは1級電気工事士がいるなんて具合だし、舞台の土台はH鋼を使った頑丈なものだが溶接の出来る人等々、こ

ういう人が居ないと準備をすることは出来ない。

蒸し暑い中の作業、汗を流しながら進めて行ったが、肝心の天気予報は午後から50%の確率で雨または雷雨として

おり、この情報を気にしながら、空を見ながらとなった。団地の夏祭りは雨に祟(たた)られることが多く過去にも

準備を終え開催を待つばかりになった途端、大雨が降り出し祭りのイベントは中止、屋台は格安料金で開催なんて

こともあったから、毎年の悩みの種。

15時時点での雨雲レーダーの予測では、こちらに来る雨雲はなく、予想報されていた雨雲は南下して東の方に抜け

ていた。どうも雨の心配から解放されたようで一同ほっとした。

今年の出し物は、民謡グループ、アカペラグループ、和太鼓に子供たちの早食い競争、丸太の早切りがあった。舞

台の前にはブルーシートが敷かれて座卓でビール、ジュースを飲みながら屋台料理を食べる。屋台は温める物ばか

りだから熱い事、この上なし。焼きそばは鉄板地獄、焼き鳥は炭火地獄、オデンは鍋の湯気地獄、唐揚げは油の熱

気と、涼しいのはビール、ジュース売りだけ。屋台は完売し食材が残ることなくエコにも貢献。売れ残り、材料残

りほど勿体ない事はない。

バタバタしながらの1日だったが恙なく予定の9時に祭の終焉を迎え、必要最低限の片つけをして翌朝に本格的な

ものを行う。という事で夢の跡の片つけを昼までに済ませ今年の夏祭りを終えた。

昼食を摂りながらTVを観ていたら『山口を除く中国地方の梅雨明け』を宣言していた。


『ハイブリッドHDに換装Ⅱ』

2014年07月17日 17時39分37秒 | 日記

ここからはフリーソフト EASEUS Todo Backup Freeの出番になる。今使用しているHDD(Windows 8.1とデー

タ 容量2TB)のクローンをSSHDに作る作業を開始する。

ハードディスクの論理的な構成を知っていればパーティション単位でのクローンを作ることも可能だし、ソースの

空エリアのパーティション・サイズを減らしてやれば無駄な空コピーもなくなるかもしれないが、その方法で完成

させたものの動作結果がどうなるか分からない。こんな心配をして時間をかけたのに失敗では悔しいから安直な丸

ごとコピーのディスク・クローン方式にする。

前回バックアップでとった時、私はグースカ寝ていたがPCは徹夜でコピー作業に励んでいた。今回もそんなに変

わりないだろうと腹をくくってクローン作りを開始する。最初、残り推定時間は50分ほどを示していたが少しず

つ増えていく。作業時間も残り時間もどんどんと増えるから、いつ終わるのか全く予測不能。

夕方4時ごろから始めて22時30分頃に見た時は残り2時間くらいだったのに寝る直前の23時過ぎに突然の正常

終了となった。もう寝る体制だったので何もせずに就寝。

翌朝の朝食後、外付けから内装にしてテストをしてみる。1回目の立ち上げは換装前、通常50秒くらいと表示して

いたソフトが86秒と交換前より遅かった。2度3度と電源オフ・オンをする内に早くなり30~40秒くらいを示す

ようになった。この時間、どの時点から測定開始しどの時点で立ち上げ完了かは分からないが実際には完了メッセ

ージより前には使える状態になっている。

条件は同一だから早くなったかどうかの判定は可能。数値とは別の体感では気持ち、早くなったように思う。その

後、ワード、パワポなどのAPPを立ち上げてみると明らかにスピードが違う。オーバーに言うと『あっと言う間』

に立ち上がる。私などのPC仕事ではHDに沢山のデータを書き込んだり読み出したりするケースはビデオ、写真、

音楽などだろうから、AP処理におけるSSHDの評価は今後の仕事具合で判明する。

私の場合のHDD(7200RPM)からSSHD SESAGATE ST2000DX001への換装は満足のいくものになった。今ま

でのHDDは外付けにしてドキュメント、ピクチャーなどを自動的にバックアップしてくれる『*1履歴機能』を使

ってデータの保全に取り組んでみたい。

 

*1 コントロール・パネル-->システムとセキュリティー-->ファイル履歴


『ハイブリッドHDに換装Ⅰ』

2014年07月16日 18時21分45秒 | 日記

SSD/HDDの徹底研究と題した特集が日経パソコンに掲載されていた。SSDはラップトップで換装しその速さを実

感しているが、ネックは高価であること。128GBのもので1万円ちょっとした。価格低下は見られているがバイト

当たりで行くとHDDとの比較では10倍近い値段に付く。容量は少なくても速さを追及するには持って来いなのは

お墨付きだ。HDとSDDの中間にあるのがSSHDと呼ばれるハイブリッド型のハードディスクで双方の機構を取

り入れたものだが、主要部分はHDDが担う。詰まり、使用頻度の高いものはキャッシュで扱い、通常はHDDが

扱うというもの。記事を見ていたら2TBの容量で1万円一寸で買えるから、ならばどんなものか試してやろうと食

いついてみた。口コミによると、割りとPCを齧った人と思われる評価は『過度の期待は禁物、WinやAppの立ち

上げがサクサクには期待』とあった。別の一般の人と思われるものの一つには『何も変わらない。』とまるで詐欺に

でも遭ったかのようなコメントや『コスパは最高』とマチマチで当てにはならない。私の期待するイメージは前者

の意見でハイブリッドの高速部分にヒットするのは極一部だろうから、立ち上げのイライラが解消されれば万歳。

容量、値段と相談の結果、アマゾンの通販で2TBのものが1.2万円。この店は土日の通販でも平常日と変わらない

から土曜日の夜中に注文したのに月曜日の午前中には品物が届いた。

以前に購入していたSATA to USBケーブルで外付けにしてPCに接続させてみたが、最初にaccessランプがチラ

チラするだけでPCはSSHDを認知してくれない。これはSSD換装の時に同様のことがあり、すったもんだした

経験があり、ケーブルの相性の問題かもと別のメーカーのものに代えてみるが駄目。メーカーのツールをダウンロ

ードしてテストしてみるとどうも認知してテストも正常のようだ。

ドライバーも正常に動作しているし大容量ディスクらしいことも検知しているのにWindowsのコンピュータには

表示されない。メーカーのHPによると内臓ディスクで出荷するものはフォーマットしているが外付けディスクは

フォーマットしてないとあり、どうもフォーマットが必要なようだが肝心のコンピュータで認知されないのに、ど

うしたらフォーマットできるのか・・・・・

これも調べたら出てきた。コントロールパネル内のシステムとセキュリティー、管理ツールを選択するとディスク

関係のツールがある。ここを見たらコンピュータには認知されていないSSHDが未割当?のような形で認知されて

いた。この中にフォーマットツールがありそこから実行した。

後は筋書通りにスイスイと認知してもらい、先ほどまでのドタバタはなんだったろうかという感じ。


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