食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

パブリック・コメント

2012年05月11日 21時20分21秒 | 旅行・日記

『パブリック・コメント』

一昨日、先輩方から声がかかり、行政についての井戸端会議に参加した。そ

の中で、いま流行りなのか・・

英語混じりの文書、言葉遣いについて、やさしい高齢者社会の在り方などと言

いながら、それと逆行している様が話題になった。松江市に限らず問題提起に

対して市民の意見聴取の手法としてパブリック・コメントを求めることがある。

高齢化率が50%に及ぶ地域へも、自治会経由などで『・・・・についてパブリッ

ク・コメントをお寄せください』と依頼文書が届けられる。また丁寧なことに、

『詳細につきましてはHPをご覧ください』

今や日本中どこでもこんな調子だ。

行政は英単語の意味を知り、ネット接続のできる機器を持った人だけから意見

聴取をすればいいと考えているのだろうか。もし、そうではないとしたら、これで

は意見を言いたくても言えない人が沢山いそうだとは思わないのだろうか。

社会で暮らす人にも、社会の発展スピードに合わせた勉強や、知識としての仕

組みを身に着けていく努力も必要であろう。しかし、技術革新に追いつけない

高齢者は沢山おられるし、これからはもっと増え続ける。

行政内部の高技術化による効率化などは結構なことだが、窓口と市民のインタ

ーフェースはできるだけ簡便なものにすべきだと思う。

 

『外国の市場 Ⅱ』

市場には商品が山のように積まれているし、その種類も雑多でブラリ歩きする

だけでも楽しい。魚は、マグロのような大物以外は、どこでも丸ごと、小物は量

り売りで売っており、日本も外国も状況は同じだ。ベネツィアの魚市場では、一

般のお客さんに男性の姿が目立った。魚の買物は男性担当?・・・・そういえ

ば、魚売り場は日本でも結構、男性のお客さんを見かけるから、概して男性が

担当しているの?

当然のことだが、内陸部の魚市場は淡水魚が中心で、ナマズやモロコのような

小魚、藻エビのようなものが主流で、海に恵まれ新鮮な魚に慣れている日本

人には苦手なものが多い。

海に面した国で見た魚市場の魚、日本で見たことのない魚でギョッとするような

ものはなかった。日本のものと似たようなものばかりだったから、料理に出ても

違和感なく食べられた。

カンボジアの市場、魚、野菜、果物、衣類など雑多に売られている一角で、鶏

呻くような、聞き慣れないキューと変な声がする。気に留めずウロウロしてして

ると、鶏の肉を売っているおばさんが、鶏を始末しながら手早く、毛をむしり

化していたのである。新鮮さは抜群だ。日本などと流通や生活環境が異な

ら、こうした風景も珍しくはないのだろう。

シンガポールのチャイナタウンにある市場、ここでは生きた大きなエビが爪を縛

られ売られていた。貝類は日本ではあまりお目にかかれない異様に大きなもの

があった。その横に、これまた、大きなカエルが箱の中で買い手 を待ってい

た。カエル・・・・台湾では夜市で『蛇料理店』が開店、店先のケースの中には大

きな蛇が。。。

店の中にはテーブル、椅子もあり、お客様を待つ体制は万全。だが、客はゼ

ロ。さすがに、この部類になるとビビッて退散だ。


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