食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

癌の歴史は?

2012年05月30日 18時54分14秒 | 癌のこと

『癌の歴史について』

そもそも『癌』なるもの、いつ頃から存在していたのか。日本の医学からすれば、

解体新書なる頃にやっと、臓器の実態について知識として吸収し始めた。手術

をするにしても外科的な治療が主で、内臓の手術などとても、できる状況にな

から、病巣がどのようなものかも外見や触診で判断せざるを得なかった。

この点、西洋医学と呼ばれるものは日本のそれよりは格段に進んでいた。古代

エジプトのミイラづくりにしても、人体解剖なくしては不可能だから、臓器の知識

ずっと昔から持ち合わせていたのだろう。

だから癌のことについても、古くから知られていたのだろうかとネットで調べてみ

と、本まで出版されているではないか。私が疑問に思うくらいだから、そんなこ

当たり前と言わんばかりの情報がある。

その中から

 『古代ギリシャの昔から何世紀もの間,ガンを恐ろしい苦痛を与えてから獲物

むさぼり食うシャンクル (chancre:ラテン語のcancerから派生した「カニ」を意

味する単語)と同一視してきたことが,ガン=cancerの語源になっている』

どうやら、昔から癌は分かっていたらしい。当時から治癒の難しい怖い病気と

て恐れられてきたのに、未だ闘いが続いている。医学も進歩し続けている

が、癌はそれよりも早い速度で変化し続けているのだろうか。


リンク