食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

7年目に向けて

2015年10月08日 21時02分34秒 | 日記

あれから丸6年が経過した。

身体にメスを入れ食道下部、胃吻門部、胆のう摘出、リンパ郭清の外科処置をしたのだから医学的

にみれば術前と大きく変化をしている。がん治療で外科処置を施せば大抵の場合何らかのQOL

低下は避けられない。抗がん剤治療での副作用は殆どなし、術後の体調は良好の私でも若干の

QOL低下とは縁が切れず今後も上手く付き合いながら暮らしていくことになると思う。具体的には

就寝中の逆流、頭が胃の位置と水平または低くなると胃液が喉元の方に逆流する。今では症状

が起こった瞬時に分かるようになったから、喉が焼けるような思いをすることはない。癌により落

命することを思えばこんなことは論ずるに値しないことは確かだ。

 体調は精神と比例していると思う。

 69歳になり益々、意気盛ん。

 5月の連休明けにイグアスの滝、ナスカ地上絵、マチュピチュ遺跡の旅に、過日は四国別格20

霊場巡礼の旅に、家では畑仕事、山仕事と意欲的に動き、がん細胞が目を覚ますのを忘れさせ

るようにしている。


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