食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

野菜も夏バテ

2012年07月31日 18時08分03秒 | 日記

先月の今頃はシンガポールにいた。日本と比べれば随分と南の方だし、そ

うことからすれば、日本よりも相当暑いことを覚悟しなければと思うはず。

確かに日中、直射日光を浴びると暑かったが、コンクリートの照り返しで受け

る、あの強烈な暑さは感じなかった。また、夜もヒートアイランド現象のように

温度が下がらず、不快指数が増すようなこともなかった。

国土の殆どは開発されており、公園や一部の緑地以外はコンクリートといっ

ても、いいくらい整備されている。だから、日本の都市と環境は似ているのに、

日本の方が南国のようだ。

湿度の差による影響は多いだろうが、いくら湿度が下がっても照り返しの暑

さは変わりないと思う。何が違うのかは別にして、今の日本はとにかく暑い。

畑の野菜は元気なし。茄子は芽を虫に食べられ弱々しくなり、この日照りで

みすぼらしい姿に、サツマイモは蔓と葉が焼けたような色になり、いつも青々

としている憎っくき雑草ですらシンナリしている。2日前にポンプで水まきをし、

昨日は少々の雨だったのに、まさに焼け石に水。

 

外でバタバタすると特に老人は熱中症になるから、水分をたっぷりと摂る事

とTVでさかんに言っている。今、私のお気に入りはwater melon juice

つまりスイカジュースだ。畑から採ってきたスイカでジュースを作る。

出来が今一の甘さのスイカは丁度いい甘さのジュースになる。鮮度、良好、

味も良好でお気に入り、今日は500mlX2本を頂いた。


Concern

2012年07月30日 18時38分49秒 | 日記

『Concern』

この単語は『関わる、関心を持つ』という意味に使われる。いじめ問題でも

よく他の人を思いやること、関心を持つことなどの大切さを指摘される。

人は人から関心を持たれなくなったり,無視されたり、孤独にさせられる事

はとても辛いことだ。孤独が好きだという人でも社会から疎外されたら、これ

ぞ待ち望んでいた真の孤独だと喜ぶことはなかろう。

私たち日本人は・・・私個人なのかもしれないが。

メールや会話の中で『私に関心を持ってくれてありがとう』、別の言い方を

すれば『私のことを気にかけてくれて、ありがとう』とは心の中で思っていて

も、よほどのことがない限りこのような言い回しは使わない。

私の英語力は中学生くらいの実力しかないが、メールでやりとりする中で

先方から、この言い回しのものが届く。ごく、当たり前のように。

日本語は沢山の表現方法があり、遠い言い回しから直接的なものと

場面で使い分けるから、英語のようにストレートに言わないのだと思う。

他人に関心を持つことが希薄になる。学校では『いじめ』社会では『隣は

何をする人ぞ』。災害など起こると今まで無関心だったのに急に『絆』と

なる。日本人は元来、親切な人種である。それは他人との関わりを上手

にやっていたからだ。取り戻せ『concern』 

『カルガモ一家』

畑の側にある川にカルガモ一家がやって来た。いつもは2~3羽の群れ

はいるが、一家は初めてだ。以前、近くにある3桁国道の生垣の中で卵を

産み、そこで子育てをしているのを見たことがある。都心でもカルガモ一家

の引っ越し場面が見られる。どこの場面も微笑ましいものだ。

  


食のピンチ

2012年07月29日 17時22分32秒 | 日記

ウナギの稚魚『シラス』の不漁で今年のウナギはピンチらしいだった。ウナギ

が高騰して叶わないから、と言ってサンマのかば焼きやドジョウのかば焼きを

代用になんて、馬鹿なことを言っている。

ウナギだから意味があるのに、そんなにしてまで真似事をしても面白くはない

だろうと思うが、今風に言うと「マジ?」にやっている。

それにしても、日本人が好むものは何故か諸外国からやり玉に挙げられ、遂

には食卓から姿を消す羽目になるのか。クジラ、マグロに次いで今度はウナ

ギがピンチ、日本人の味は外国人をも唸らせる実力を持つ。こうしたものが

次々と姿を消す、つまり日本古来からの食文化が崩壊していくことになる。

日本の食はバランスのとれた健康食と言われるが、欧米化のうねりは留まる

ことを知らず、ファースト・フードで太ったらダイエット。

金で食糧が輸入できる内はこれでも食生活は成り立つ、輸出国が不作にな

ったりすれば、輸出は止まり、価格は高騰する。今年はアメリカの大豆が不

作で、昨年のロシアなどの小麦不作に続き、雲行きが超怪しい。

日本の貿易収支は赤字に転落している。国の収支もまっ赤っか、外国から

円が見放されたら・・・・・食糧の調達もままならぬことに・・・ああ恐ろしや

今の日本経済は、自国内で生産し輸出して外貨を稼いでいない。タイであ

った水害騒ぎ、最近よく耳にする待遇改善のスト、国債まで民間に格付けさ

れ、その煽りで国家経済を左右されるなど不安定な経済状況にある。

ギリシャやイタリアのようにはならない。原発は壊れない。

想定外は逃げ口上。日本の食に危害が来ませんようにと祈るのみ。


プランター米に初穂

2012年07月28日 18時32分42秒 | 日記

『初穂』

プランター米に待望の初穂がついた。稲の苗を貰ったお隣りさんが先日『穂

がつき始めたから、追肥がいる』と言っておられたが、プランター米は、それ

から10日以上も遅れて穂が出始めたことになる。

例年の出来具合では、2から3合くらいは収穫できるが、量によっては単独

で籾摺りはできないから、他の米と一緒にしてしまう。

今年の出来は如何?

 

『いじめ、言葉で誤魔化すな』

大津市のいじめ問題は毎日のワイドショーを賑わせている。勿論、この種の

番組だけではなく、某国営放送も問題視し専門家を交えて、対処方法や原

因について細かく分析している。

しかし、子供たちの世界の中での序列の崩壊、そこで経験する大切なものを

身に着けられない、感性、家庭の躾、とりわけ教師と家庭との信頼関係は希

薄。いつから、こんなことになったのだろうか。先生が生徒にちょっとした体罰

を与えると、保護者が先生を犯罪人のように罵る。

子供が体罰を受けた原因が家庭の躾にあっても、先生の体罰の方が悪いの

だ。昔話、先生に叩かれたなどと親に言えば『どんな悪いことをしたのかと』と

責められ、時には先生のそれより、ひどい目に遭うこともあった。

『いじめ』なるものは昔からあった。しかし、その質は雲泥の差がある。現代は

学校で起こっているこの種のことは全て『いじめ』と一括りにしてしまっている。

だから、とても程度の悪いことがあっても『いじめ』、子供の間でよくあるいじめっ

子がいじめるのも『いじめ』として処理される。だから、いじめがあることは学校と

しては最悪のレッテルを貼られたと同じだから、出来れば穏便に始末したくなる

のだ。

報道されている内容が本当ならば、これは立派な犯罪だ。例え少年法などで保

護されるにしても、犯罪に対する償いはどんな形であれ、しなければならない。

歯車が狂ったのは、学校か、形骸化している教育委員会か、保護者か、それと

も本人か。

報道や俄か評論家のわたしのような者とは別に、ネットの世界ではいじめたとさ

れる子供の実名、写真、親の会社、実施されたアンケートの纏めなど詳しく流

ている。一方では個人情報の保護といい、一方では無限に情報が流れる。

興味本位だけで情報を欲しがる、そうした要望がある限り、このような現象は

避けられないのだろうか。

 数本の穂がついた 


縁は異なもの

2012年07月27日 21時47分53秒 | 日記

 

今日は夕刻から隣町の『町づくり』を担う団体との交流会があった。それぞれ

の活動報告、意見交換を経て懇親会で隣り合わせになった人が、かつて仕

事で関係の深い方だった。

まさか、こんな形で再会するとは、これっぽちも思いもせずのことだった。

そして、その方と私たちの委員との関係も多々あり、これまたビックリさせられ

た。

一会一期、長らく続いた人間関係、短期のつながり、人との出会い、付合い

その関係は何処でどんな形で繰り返されたりするのか、予測することはできな

い。誰がコントロールしてそんな場面を作っているのだろうか。

だから、人との付き合いは常に真摯に相手を慮(おもんばか)る心を持って

行わないといつの日か、痛いしっぺ返しを食らうかもしれない。

 

ブログのテンプレート変更に伴うフォーマットずれ、頑張って修正完。


マムシ

2012年07月26日 18時17分03秒 | 日記

『土用丑の日前にマムシご臨終』

養殖ウナギは高根の花。関西ではウナギのことをマムシとも言う。日常的に

こう表現され、食堂などのメニューにもマムシと書かれているのか、私には分

からない。

早速、ネットでリサーチ。こう呼ぶのは老舗の料亭などが主で、若い人には

通じない・・・・・・とあった。

当地ではマムシは恐ろしい毒蛇『蝮』以外の何物でもない。山で草刈りをし

ていたら、水辺近くの草の中からマムシが出てきた。刈り払い機での草刈り

だからマムシとの距離は十分、見定めてチョンと首の辺りを失礼、二の矢を

チョンとこれで三分割。

マムシの生命力は強い。分割された体は独立して頭以外は指令を受ける

ことはできないと思うが、ニョロ・ニョロと動いている。体の割には腹が太いか

ら案外、子供を孕んでいるのかもしれない。マムシは胎生だから子蛇が出て

くると聞いている。

ここ数年、この辺りでマムシを見かけなかったから、久々の登場だ。マムシ

は退治するのに鉄則がある。いち早く発見し、一時も目を離さない。

見つければ、こちらのものだ。見失わないようにし棒切れを探し、頭を押さえ

つけ、ゆっくりと始末すればいい。

マムシは自分が一番強いと思っているらしく、慌てて逃げ出さない。逃げる

のも、ゆっくりだから目印の『銭型』を見失わなければBingo

    http://www.gan3.com


食のピンチ

2012年07月25日 18時19分00秒 | 日記

ウナギの稚魚『シラス』の不漁で今年のウナギはピンチらしい。ウナギが高騰

して叶わないから、と言ってサンマのかば焼きやドジョウのかば焼きを代用に

なんて、馬鹿なことを言っている。

ウナギだから意味があるのに、そんなにしてまで真似事をしても面白くはない

だろうと思うが、今風に言うと「マジ?」にやっている。

それにしても、日本人が好むものは何故か諸外国からやり玉に挙げられ、遂

には食卓から姿を消す羽目になるのか。クジラ、マグロに次いで今度はウナ

ギがピンチ、日本人の味は外国人をも唸らせる実力を持つ。こうしたものが

次々と姿を消す、つまり日本古来からの食文化が崩壊していくことになる。

日本の食はバランスのとれた健康食と言われるが、欧米化のうねりは留まる

ことを知らず、ファースト・フードで太ったらダイエット。

金で食糧が輸入できる内はこれでも食生活は成り立つ、輸出国が不作にな

ったりすれば、輸出は止まり、価格は高騰する。今年はアメリカの大豆が不

作で、昨年のロシアなどの小麦不作に続き、雲行きが超怪しい。

日本の貿易収支は赤字に転落している。国の収支もまっ赤っか、外国から

円が見放されたら・・・・・食糧の調達もままならぬことに・・・ああ恐ろしや。

 

テンプレートの変更により、過去のブログは整合性が取れず、ぼちぼち

と修正の予定。


癌、発覚3周年

2012年07月24日 18時45分23秒 | 発症~入院回顧

連日の猛暑に恐れをなしてるのではないが、炎天下で作業する気にもなれず、

山小屋に出かけ、ちよっとした作業をしたり、校正中のブログ書籍化原稿の修

をしたりと、大半を室内で過ごした。近年になくひ弱な夏の一日に違いない。

楽と言えば楽だが、気分的に楽になれない何かストレスを感じる。

日中に自宅で落ち着いて過ごすなんて、何かサボタージュをしているようで、

ある種の罪悪感すら感じる。一時避難のつもりでいるが多分、このまま暫くな

んてことはないだろう。

 私の信条の一つ、『他人のことは気にするな』であるが、こんな日々医科が

過ごしか聞いてみたい。

朝方は、炬燵に使っていた櫓を片つけ、テーブルを組み直して椅子を使う

ようにした。会議机の下に、ちょっとした物を置く棚のようなものがあるが、こ

のテーブルの下にも木製の簡易棚を作った。

新聞や、書類などの一時置き場に使える。

おおよそ午前中の仕事になり、昼食。午後は3時位までPC作業、畑に出か

け収穫。一日休むとキュウリやトマトに攻められ、えらいことになるので今の

は必須作業だ。

 第1農場のスイカに続き第2農場のスイカも蔓枯れの症状が出てきた。

こちらは実が大きくなっており、しかも収穫時期を迎えるから蔓が枯れ切っ

しまうまでに収穫できるから、被害は軽微なもので済みそう。

土壌に生息する雑菌から感染するらしいから、本格的な治療は困難とさ

る。『土壌殺菌』が望ましいが、私のようなど素人には無理かも。

 

 『癌、発覚3周年』

 体調に大きな変化もなく恙無い日々を過ごしているから、過ぎていった

月に無頓着になっている。思えば、3年前の今頃は、自覚症状が顕著に現

れるようになり、口には出さなかったが心の中では癌の可能性を受け入れざ

を得ないと観念していた。

食べると詰まるケースが多くなっており、少し食べては間をとりながら恐る恐る

食べ、下がらない時は最終手段の嘔吐しかなくなっていた。最初にゲロする

ものは口までの距離が短いからすぐに出る。

しかし胃の入口付近のものは簡単には口までバックしてくれない。食道は食

べ物を胃の方向に下し易い構造になっているから、逆方向に向かわせるに

相当パワーを要する。苦しいこと、この上なしで涙ボロボロだ。

そんな苦しい思いをした後は、また食べても不思議と詰まることが少なかった。

病院に行くXデーは盆明けを決心し、妻にはどうも癌になっていると話をした

のが今頃だったと思う。私の誕生日は天神さん、予定では癌のことなど縁の

ない63歳を迎えるはずだった。

 

 

 


ジャガイモの実

2012年07月23日 17時51分30秒 | 日記

 

 

『ジャガイモの実』

梅雨の本格的な降りの前ごろ、ジャガイモの収穫をする。必ずとは言わぬが

『ジャガイモに実がついた。珍しいので投稿します』とか『これは何ですか?』

などと話題になる。

もう珍しくも何ともないかと思っていたら、農業のベテランの人も珍しがっておら

れた。ジャガイモは茄子科で時折、先祖がえりではなかろうが、こうした実を

つける。私は何度か経験しているから無頓着だったが、今日草取りをしてい

ら自生していたジャガイモに実がついていた。草取りだから、無造作に抜

いたから実は外れてしまったが取りあえずパチリとシャッターを押す。

『ブログの書籍化Ⅱ』

本を見よう見まねで作ったことはあるので、思いついたブログの書籍化も特

別に難しいとは思わない。自分が気に入っていれば、それでいいのだから。

ダウンロードしたデーターはMT形式とかいう、聞きなれないもので、文章の

前後に文字形式,ゴシック調にとかのことが文章と同じくらい付加されている。

ファイル変換をすればいいのか、方法も分からないので手作業で文章だけ

を抜き出す。これが大変な作業で、何度見直しても取り忘れの不要データ

があったり、行の途中で改行になったりして、その修正もしなければならない。

本の自作キットなるものも販売されているが決して安価ではない。ならば、

て自作となる。まず紙の選定だが、インクジェットの厚手用紙はちょっと厚す

ぎて不向き、あれこれ探してみたが両面印刷紙が値段も安いし、本に適し

いると思う。

内容のチェック、自分なりに決めた書式に合わせるための原本を作成した。

表紙は簡易だが本番でもこんな形にするのか、きちんとした表紙づくりにす

るのか未定だ。

    ジャガイモについて実、緑色のもの

  原本の表紙     編集中の本文


強者どもの夢の跡

2012年07月22日 23時42分45秒 | 日記

 

『祭り片つけ』

祭りの後は、みすぼらしいものだ。昨晩は21時ころまで夏祭りを行い、私は焼

きそばを担当したから、汗だくになり、Tシャツを着替えての奮闘だった。人出

は多い方だったが、屋台の売れ行きは絶不調で、特に焼きそばは予定の

3/4くらいしか出なかった。最後は値段を半額にして、これだから押して量るべ

しだ。

今年は屋台の赤字分を改善しようと、値上げをしたものがあり、それの影響が

大きかったかもしれない。事実、1個400円のところ『300円に値下げしました』

というと、『じゃー、2つ下さい』こんなことから、やはり値上げの影響は大きか

ったかもしれないと、皆で話した。

 朝から、片つけは順調に進んだ。昔と違いゴミの分別は格段によくなり、い

やな作業は大幅に減った。

最初は、分別できるようにゴミ箱を分けていたが守られず、結局は分別をやり

直しを強いられた。祭りの後片付けが大変かどうかはゴミ分別にかかる。

 舞台、電気設備、屋台の撤去、調理器具の洗浄、備品の整頓など2時間ほ

どで終了、その後は自治会の役員や祭り委員の一部の人が、細かい片つけ

をしていた。

暑い中での作業だつたが、昨日の準備は日中もやっていたから、それに比

べれば楽なもんだった。


失礼します

2012年07月21日 22時11分32秒 | 日記

 

団地の夏祭りの委員を長らくやっており、今年も今日が夏祭りの日だった。朝

から、暑い中、準備を始め夕方からやっと祭りの運びとなった。焼きそば担当

で汗だく、癌で痩せ細った身体なのにまだ体を絞れというのか・・・・・

そんな難行苦行を終えて帰宅したのが10時前。多少のアルコールと日中の

激務で、キーボードを叩くパワー不足のため、ショート・ブログに、お許しを。


逆流の逆襲

2012年07月20日 17時50分29秒 | 日記

Gooブログの機能にバックアップ、書籍化(有料)がある。アップしたブログを本

にしてくれるという便利なサービスに興味を持ち、無料でできるブログファイル

のPDF化までやってみた。表紙や,目次もある本そのものにまで形づくらる。

サイズ、構成など意のままとはいかないようだが、記録として残しておきたい人

や、写真を中心にしている人には便利だ。本の表紙や枚数で値段は変わる

が、枚数が多くなると結構なお値段になるので、小まめに作っておくのも一つ

の方法だ。難点は編集するのにブログの更新でしかできないため、テンプレ

ートを頻繁に変えると大変。

私の場合、約半年分を見積もると9000円を超えるため、本件は保留とした。

Gooブログはデータのバックアップをとってくれるので、ダウンロードしたデー

タを暇な時に加工し、気ままなものを作ってみるのもありだと思う。

 

『逆流の逆襲』

体調が悪いのではないが、何かの加減で気を緩め真横になって寝ていると、

当然のこと逆流の餌食になる。気をつているが、寝返りを打って、そのついで

に、ちょいと横むきなんてことだろうと思う。

何か喉がむずかゆくなった感じになった時は、ちょろりと逆流が起こっている。

すぐその後にあの喉から耳の奥あたりをインベーダーがかじるような洗礼を受ける。

幸いなことに、初期に味わったような苦い、苦しいものではない。喉元にへば

りついて離れない、あの頑強さはないから、咳払いで済むこともある。深刻な

問題ではないが、こいつとは今世の間は出来の悪い伴侶のように、連れ添

ないといけないようだ。踏んではいけない影を、何かの拍子で踏むようなも

だ。

元来、寝相は悪いから、こんなことで寝姿に制約を受けるのは辛いことだ。思

い切り、寝相の悪い、うつ伏せから逆に向き、更に横寝なんて夢の夢。

そういえば、手術を終え未だ水も飲めない時の夢は『コーラをグイッと思い切り

飲む』ことだった。適う夢、諦める夢、病気の中にも様々なことがあるもんだ。


何があっても、原発は安全

2012年07月19日 17時31分48秒 | 旅行・日記

すっかり大人しくなった私。原発の真下に活断層があるかもしれないのに、他

人ごとのようなことを言っている、原 子力技術に全く無能の原子力安全保安

院。大飯4号機はその渦中にありながら、何の検証の気配もないまま安全 と、

言ったから本格的稼働も、そのまま進めるのだ。

まあ、いいでしょう。恐らく原発でシビア事故の起こる確率はとても低いし、若

干の対策がとられれば、それなりの低 下が見込まれるかもしれない。

私は自分なりに腹をくくっているから、こういう言い方をする。覚悟しているの

だ。だから、私の言い分は通らなくても、起こるかもしれないことことは堂々と言

う。もし大飯原発で福島のようなシビア事故があったら、その周辺30Kmにいる

人たちも故郷を捨てる覚悟ができていると理解せざるを得ない。勿論のこと10

0%の人がそうではないことは承知している。

だから、故郷を捨てなくてもいいようにして原発を稼働させてほしい。尤もなこ

とだが今は両立できない。原発を即座に切ることは現実的ではないことかも

しれないが、根本的に政府や電力会社のいう供給量の数字がどれだけ信頼

できるのか、ここの疑念をスパッと晴らさない限り、正しい答えを導くことは無

理だ。

それには、地域割りで送配電の独占という鎧で守られ過ぎているシステムを

是正も必要だが、それには既得権益を防護する力が働き、どこまで出来るの

か、エネルギー改革の正念場になる。そして、脱原発は本当に電気コストを高

めるのか、今程度なのか、政府・電力会社の怪しい説明も嘘かどうか分かる。

 この論議は喉元を過ぎれば熱さを忘れることになりかねない。そして直ぐに

忘れる日本人は、原発問題を語ることを忘れているかも。広島・長崎のことが

風化しつつあるように。

 

『旅行、こぼれ話Ⅱ』

泊まったホテルはRegent Singapore The four seasons とか、長くたらしい名

前だがRegentだけで通じる。外観はそこらにあるホテルと何ら変わりない、た

だの箱ものだ。

中に入ると、真ん中が屋上(多分16F?)まで吹き抜けになっており、吹き抜けの

中心に塔が建てられ外付けのゴンドラのようなエレベーターが4基据えつけら

れている。エレベーターはガラス越しにホテルの各階を見ながら上下する。

こういう、形のホテルは初めてだ。

さて、このホテルの口コミによる特徴は、アメニティーとかいうお風呂、歯磨き

グッズなどだ。私には縁のないものだが、石鹸やボディーソープなどは有名

なロクシタンのものがセットされており、大和なでしこではない日本女性の強

者は毎日、補充されるのをいいことにして、お土産用にせっせと溜めこむん

だとか。値段の高いホテルだから、こんなものくらいをサービスしてくれても当

たり前だと思う。

朝、ホテルを出て昼に休憩のために戻り部屋を使うと、出た後に再び掃除に

入るという徹底ぶり。そこまでしなくてもいいと思うが。

最近の海外のホテルで連泊をすると『エコのため、シーツ交換が不要の場合

はこれを表示して下さい』のタグのようなものが置いてある。私たちは、それを

よく使うから、毎度・毎度の掃除は不要と思っている。

オーバーに考えると、仕事がたくさんあることは雇用の場を多く作ることにな

る。今の日本のように超省力国家になる と仕事も、それに比例して超省。

    吹き抜けとエレベーター


枯れそうなスイカ

2012年07月18日 18時03分05秒 | 旅行・日記

 『第1農場のスイカ枯れそう』

昨年の再現をしているようなスイカ畑の様子だ。梅雨の雨が一休みした後、急に高温の日が続くと何故か蔓が1本

2本と枯れていく。昨年はもう少し後の時期で、実は大きく育っていたから蔓の

枯れと実の熟すのにタイムラグがあったから、被害は最小で収まった。

今年は、苗の生育、着果ともに昨年より悪く、これから実が大きく育つようなとこ

ろでの枯れだから、ここでの収穫は運のよいものを除き望めそうにない。つまり

1~2本の苗が残るかどうかだ。

もっと前に殺菌剤を噴霧しておけば、この病を防げたかもしれないと悔いること

しかし、こんなこともあろうかと第2農場に植えてあるものは順調で、昨日第1号

の収穫をした。蔓の根元近くにできたものだから、皮は厚く美味しさに欠けるの

ではないかと予想している。

夏野菜は一時に沢山の収穫がある。キュウリなど一日でも収穫しないと、とんで

もないことになり、妻はその始末に黙々と取り組み、キュウリの食べ過ぎで顔が

『河童』のように・・・・・・・・

 

『旅行、こぼれ話Ⅰ』

シンガポールには中国人、マレー人、インド人、周辺国からの人と多民族国家

だ。とはいえ、中国系が70%以上を占めているから、言葉は圧倒的に中国語

が多い。Eさんたちも友人との会話は中国語が多い。

中国語で会話途中から、急に英語に代わったりする。これは子供たちも同じで、

私たちの家にEさんと一緒にホームステーした子供たちもそうだった。

人種構造は一般社会の中でも考慮されなければならず、駅の構内放送も中国

語、英語、インド語の表示と案内があった。それは町を歩いてみても一見しては

っきりと人種の違う人が当たり前のようにゾロゾロと歩いているのを目にすること

ができる。レストランの店構えや料理もそれとなく分かる雰囲気、看板だ。

カンボジアやベトナムにも沢山のインド料理店があり有名なカレー店もあったが、

残念ながら一度も行ったことはなかったので、ここにあるフードコートで味わって

みようとトライした。

明らかに、スパイスむんむんのインド風の雰囲気がしている。テーブルを見ると

子供たちも手掴みやスプーンで食べているから私たちに、とてつもなく辛いもの

ではないだろうと思った。

適当にカレーライスを頼むと、煎餅のようなものを一緒にくれた。名前は忘れた

がルーにつけて食べるものだ。

カレーは、やはり相当辛く口の中がヒリヒリするくらいで、暫く癒してからまた少し

づつ食べる。術前ならば、これくらいのもの平気と言っただろう。妻は元々、そ

んなに強くないから私同様、辛さに閉口していた。結局、二人で一人前を完食

できずリタイヤー。こんな調子では有名な”Fish head curry”つまり魚の頭の入

ったカレーには挑戦権は与えられないだろう。

            直径25cm弱の初物


がん診療連携拠点病院

2012年07月17日 17時26分01秒 | 日記

『料理の写真を撮りたがる日本人』

いつの頃からこういう事になったのだろうか。国内でも海外でもレストランやホテ

ルの食堂などで、料理をテーブルに並べると、パチリ・パチリと写真を撮る人の

姿が増えだし、特に若い女性が多い。

名物料理ならいざ知らず、何の変哲もない料理でさえそうだ。食べたものの記

録、人に見せる、ブログなどに載せるなど理由は様々だろう。

先般、Eさんに聞いてみた。日本人の多くは料理の写真を撮るのが好きだが、

ンガポーリアンは料理の写真を撮るかと。答えはノーだった。食事の場面を

撮るときに写るもの、話題になる料理だから撮っておくものはあろう。

では、料理に著作権なり肖像権はあるのか?

つまりそんな権利が生じたら、無断で写真を撮ると・・・・・・・・・・やばい

3つ星レスランのような有名な創作料理などにはあるらしい。では長蛇の列が

きる有名ラーメン屋は?

私に分かるはずはないが、意外なところからお叱りを受けることもあるかも。

昨日、益田市からの帰り道、大田市で食事をとった。ごくありふれた一般大衆

のレストランで、私はとんかつ定食、妻は箱寿司定食を食べた。斜め向

こうで老婆と娘と思われる二人連れは寿司+そばを注文した。

テーブルに並べられると娘らしき人が写メでパチリ、こんなもの写真に撮って

どうするのだろう?大きなお世話か!

 

 『がん診療連携拠点病院』

私がお世話になった松江市立病院は『がん診療連携拠点病院』に指定されて

る。「がん診療連携拠点病院」とは、厚生労働省の施策として平成16年度か

ら開始された『第3次対 がん10か年総合戦略』に基づき、全国どこでも質の高

いがん医療を受けることができるようがん医療の『均てん化』の実現に向け、各

都道府において2次医療圏に1カ所程度、整備することとして指定されたもの。

継続に全人的な質の高いがん医療を提供する体制を確保する。

  1.地域におけるがん診療に従事する医師等に対する研修の機会を提供す

   

  2.地域の医療機関及び県民に対し、必要ながん医療に関する情報提供

う。           (松江市立病院のHPより、詳細はそちらで)

 要するに、癌治療の質の向上と地域格差の是正を目的としているが、こうした

定に付随して様々な対応が取られていくから、癌を患った人には心強い。病

種類で対応は異なるべきではないと思うが、患者数や増減によって、今の

代は癌なんだろうと思う。昔なら、結核が重点的に対応がとられていた。

こうした取り組みの中には『がん相談支援センター』も開設されており、患者や

族の悩み事・相談などに応じて貰える。その一環として体験談、交流会など

をがんサロン、『ハートフル・サロン松江』の名称で開設されている。

『癌です』と告知され頭の中が真っ白になった人、これから病院にいき検査を

貰うが癌か否か心配な方など、何にでもすがりたい方には力強い味方に

なって貰ると思う。

『癌です』と告知され、医者から死の宣告を受け一人で悩む、そんな時代は終

ったのだ。


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