カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

心ほっこり浅田次郎

2011-07-12 18:04:13 | 本日のしりきれとんぼ
徳さんが新しい作家の本を自発的に読むということはまずない。
誰かに薦められて、初めて手にすることがほとんどだ。
何故なんだろう。
特に評判の売れっ子の作家となると敬遠することが多い。
マジョリティーにはくみしないぞ!なんて変なツッパリから抜けきれないようなのだ。
要するに、還暦過ぎても、ひねこびたガキのまんま!
それが、人に薦められると、コロリと従順になる。
この素直さも、ガキ丸出し。

かくして浅田次郎を読む。
待合室で本を手にしてた患者さんに薦められたのだ。

最初に読むならと薦められたのが『姫椿』。

人の世の常識からちょっぴり外れた(ということは貴方であり、私でもある)人間の心の動きが描かれた短篇集。

最初の短編『シエ』がお気に入り。
コインロッカーで生まれた女性の精神的蘇生の話。
シエという架空の動物を配置して、ほのぼのとした情感を醸し出している。
へぇ~。小説の装置ってこんなのもアリなんだ。


本日のおまけ




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