カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

歯医者で苦労、ダブルやん

2013-10-19 12:50:09 | 本日のしりきれとんぼ
歯で苦労した人は多い。
いや、よき歯医者になかなか出会わず、苦労した人は多い。

ダブルやんはこの一年半で4軒半の歯医者さんに通った。
半と言うのは、三軒目の日本を代表する某歯科大学で匙を投げられ、精神科に廻された事をいう、、、。

長年の罹りつけの歯医者さんで虫歯の治療をし、冠をかぶせた。
のは、いいのだが、痛みはいっこうに減らない。
痛みを訴えると、
「おかしいですね。治療は完璧にしましたよ。
ともかくしばらく様子を見てください」

でも、痛みはいっこうに無くならず、眠られない夜も度々だ。

「じゃあ、僕の師匠筋に当たる先生(某区の歯科医師会長を務めておられる)を紹介しますから、そこで診察されて下さい」ということになった。

ダブルやんの期待は、CTやらMRIの最先端で原因が解明される事だったが、その大先生は意に介さず、「うん、治療は完璧ですよ」と、愛弟子の施療をほめるばかり。

「これだけの治療を受けて痛むはずは無いが、そんなにおっしゃるならば、母校、某大学を紹介しますから」

そして3軒目の大学病院で、
「何も、問題はありません。それでも痛みを訴えられるならそれは精神科の領域ですから、紹介状を出します」

なんて事で、3軒半まで来ましたとさ。

現実に痛みに悩むダブルやん。
近所で最近開業した歯科医を訪ねて見た。
評判を聞いてのことだが、もう、やけくそみたい、、、。

でも、この歯医者さんが大正解!

ダブルやんの訴えを注意深く聴き、あらゆる可能性を説明した後、かぶせた冠の中を見させて下さい、ということになった。

冠を開けてびっくり、大量の血がドクドクと。
この時点でダブルやんの歯痛は解決されたも同然だ。

歯根の深いところで虫歯が進行していたのだ。
レントゲンには写らない。
その事を、知識としては知っているはずの大先生達が見落としてしまう、、、、。

大先生が犯した間違いは、患者の訴えに聞き耳立ててない、という一点に尽きる。



本日のおまけ

乱杭歯のような、しかし壮観な風景写真を見つけた。
ギアナ高原のイチ風景とか





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