カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

大人の雰囲気、モニカ・セッテルンド

2010-03-30 17:31:40 | 本日の楽曲
ブイカやチャベーラばかりを聴いている日々だ。
患者さんはいい迷惑なんだろうな、、、。

この二人。ブイカは野生動物に例えられるだろうし、チャベーラは山岳地方の肝っ玉母さんの雰囲気である。二人とも料理で言えば肉料理。肉汁がとてつもなく旨い。

しかし、さすがのブイカ狂いの徳さんも、たまにはあっさりした食事がしたい。

そう思って、この欄にも登場したコニー・エビンソンという洒落た歌い方をする歌手の唄を流していた。

その時、施療台に横たわっていたAさん。
「あれ!今日の音楽は雰囲気が違いますね」

「うん、たまにはあっさり系が聴きたくなってね。この、突き放したような、けだるい唄い方もなかなかいいでしょう?」

「僕の知らない歌手だな。もっと気だるい雰囲気の歌手がいますよ。ブロッサム・デアリーとモニカ・セッテルンド」

施療が終わって、二人してyou tubeで検索。(カイロ施療士が何をしとるんじゃあ)

ブロッサム・デアリーは子猫のような甘えた発声法が基調になっていて、徳さんの好みには今ひとつ、、、。

モニカ・セッテルンドは完全に大人の気だるさ。理知的で軽く人生をいなしてる感じ。
歌唱法が独特で、肺などこれっぱかしも使ってない感じがする。気負いがなく、淡々と。

煙草片手に、ビル・エバンズと共演しているやつがいちばん出来が良い、とはモニカにぞっこんと言うAさんの評。

自分より10歳は若いAさんに、大人の雰囲気というものを教えてもらった徳さんでした。

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